夏の家庭果樹

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１
スモモ‘彩の姫’

裏庭で放置気味のスモモ。地植え4年目くらい。ただし地植えにする前は10号鉢で7～8年ほど育てていたから樹齢はそこそこ。樹高も春に剪定して3ｍくらいにしている。

1本でも実が生る品種で受粉は楽だし果肉は固めで日持ちする。完熟果じゃなくてもほんのり色づいた今頃から十分甘くて美味しく食べられる。しかも皮ごと食べても皮がほとんど気にならない。

…が、味の好みは人ぞれぞれだからねぇ。嫌いじゃないけど、いや美味しいけど、自分はやっぱりスモモは‘貴陽’が世界で一番好き。（もちろん‘貴陽’も植えているが今年は昨年のテッポウムシ被害からの回復のため養生させて実らせていない）

まぁジャニ系アイドルの追っかけをしてる既婚主婦みたいなものか。現実としての旦那や息子（＝彩の姫）に不満は無いけれど、それはそれとしてアイドル（＝貴陽）にキャーキャー言っちゃう。自分では育てられないけれど、お金を出せばお店で（CDやBlu-rayやグッズを）買える。…みたいな。

（…と、南野陽子のBlu-rayを先日買った中年男がエラそーに申しております😅）

２
レモン‘スイートレモネード’

レモンとみかんのハイブリッド（狭義では雑柑類）7号深型スリット鉢植えで樹高約50cmほど。安価な挿し木3号ポット苗からの栽培4年目、現在小さめの実が7個ついている（というより摘果して7個に絞った）。

この木の大きさで7個は多いんじゃね？ とも思えるが、レモンや温州みかんは葉果比25:１が適正数で、一応葉を数えて摘果したので大丈夫のはず（…だが最近アゲハ蝶の幼虫に食われて葉数が減ったのでもう2個くらい減らさないといけないかも😅）。

もともと果実の大きさが標準100ｇほどの品種らしい。100ｇというと2階のベランダで育てている超極早生温州みかんの‘日南の姫’（収穫期9月～）が標準120ｇなのだけれど、日南の姫の現在の果実サイズと比べても負けていないので、まぁ適正着果と言えるんじゃないだろうか。

果樹は大鉢で育てると大きくなって場所とるしね。レモンは100個とか生っても多すぎて逆に困るし。7号鉢で鑑賞兼用でこれくらい生ってくれたら、自分的にはまぁ及第点かなと。

３
ポポー（実生）

これも裏庭でほぼ放置果樹。

ポポーの人気品種‘マンゴー’も植えていて、その授粉樹として後から植えた無銘の実生苗（お安い）だったんだけども。昨年初めて収穫した実の味が個人的には‘マンゴー’よりも美味しかった、かつ実のサイズも大きかったので、どうやら実生苗としては珍しく“当たり”だったみたい。

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