昨日、東京芸術大学美術館へ日本美術をひも解く展を見て来ました。後期展示で伊藤若冲の動植綵絵10幅が目玉でじっくりと見ましたが、その中の紫陽花双鶏図に薔薇が描かれます。多分、庚申薔薇と思います。薔薇というと明治時代に渡来したと思う方多いでしょうが、日光の東照宮にも彫刻で残っています。庚申薔薇は古くから栽培されてましたから江戸時代に栽培されていても不思議でもないです。
ただ、気になったのは若冲の描いた薔薇は花弁に切れ込みがある撫子弁のピンクの花。庚申薔薇の1種だと思いますが、私はこのタイプの庚申薔薇は見たことがありません。今でも残っているのでしょうか?それとも断絶してしまったのでしょうか・・・
今でも残っていれば面白そうですね。
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こんにちは。
返信する私は 今回の芸大美術館の日本美術をひもとく展は 前期展示を見ていて 動植綵絵は見ていません。きっと、混むと思ったし、何度か見ていますので。
バラの先祖の一つは チャイニーズローズでしょうか。
中国とは 古くから付き合いがありますから 早くに入ってきているでしょう。
薔薇も日本画に描かれているのは いまとはちょっと違う感じですが。
詳しくは分かりませんが、絵画とお花 どちらも興味深いです。😄 ロマンですね。
こんにちは。
昨日の朝9時45分頃で行ったら100人程の行列でしたが、早めの開館で10時くらいにはもう中で見れました。真っ先に動植綵絵に廻ったので30分以上観てられました。ゆっくりできて良かったです。
庚申薔薇はチャイナローズの1種で今回、三階で展示の春日権現験記絵巻にも描かれているそうです。(その部分は見ることができませんでしたが)
このタイプの庚申薔薇は実物が見てみたいものですね。
こんにちは。
返信する伊藤若冲、数年前の展覧会でも
恐ろしいほどの入場待ちになっていましたね。
観には行っていませんが、ニュースで
ビックリした記憶があります。
今はコロナの影響で事前予約制なのでしょうが
それでも、すごい混雑なのでしょう。
西洋の品種が入ってきた明治時代以降、
今のいわゆる剣弁高芯咲きやイングリッシュローズ
のようなお花が咲く薔薇が多くなったのでしょうが
元々、日本にもノイバラの仲間が
あったのですよね。
伊藤若冲の作品に庚申薔薇として描かれた
お花…。
今もあるのか、断絶してしまったのか。
1枚の絵画の中に、花を巡るロマンがありますね。
作品鑑賞も楽しいですが、そこから更に
当時の文化や社会背景に想いを巡らせていくのも
面白そうです。
こんばんは。
朝一だったのでゆっくり見れましたよ。30分以上は見てました。
帰りに行列が増えていて待ち時間掛かったみたいですがそれでも整理券発行していなかったので入場まで30分は掛かってないと思います。他にも
蓮の絵に清流にいる鮎とオイカワが描かれているとか面白いことがありました。若冲は写実に見えて写実ではない。季節や住んでいる所を無視しても綺麗に魅せること択んで描いてますね。
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