園芸相談Q&A - 植物の質問をみんなで解決!

バラを大事に育てている皆さんから「なんてことを!」と言われそ...

解決済み 2024/05/30 10:32

バラを大事に育てている皆さんから「なんてことを!」と言われそうですが、恥を忍んで質問させて頂きます。
5月はじめに剪定したバラが切り口からどんどん茶色くなってしまっています。
実は、4月にバラをきちんと育てようと思い、肥料をやったり、延びたところを切ったのですが、実はその時にはさみを消毒もせず、、、バッサリ切ってしまった(毎年こんなかんじで切ってしまっていた)のですが、それからどんどん葉も枯れたかのように茶色くなり、せっかくついていた蕾もくたっとしおれてしまって、それからあわてて殺虫剤や殺菌剤などまきましたが、どんどん茶色くなり、、、これ以上病気が進んでほしくない!とその一心で、5月9日にはさみを消毒して、写真のようにバッサリ葉も枝ごと全部切ってしまいました。(その後、色々調べていくうちに、大変なことをしてしまった!と気づきました・・・)その後切り口に薬も塗りましたが、、、写真のようにまた茶色くなり、、、このまま枯れてしまう?ともんもんしていました。やはり、この園芸相談に質問をさせていただこうと思っていたタイミングで、今朝、新しい枝が出てきたのを見つけました!!!この枝を大事に育てたい!と思い、勇気をだして質問させて頂きます。

10年以上前に母が植えたバラで、名前も分かりません。3枚目が去年咲いていたバラの花です。母が5年前に病気になってからはずっとほったらかし(父も3年前に病気になり、実家も去年私が引っ越すまで3年ほど誰もいない状態)だったのですが、毎年素敵なバラを咲かせてくれていました。種類も分からずじまいです。香りも多少あったように思います。
茶色くなっている部分をどうしたらいいのか、これからどういうことに気をつけたらいいのか教えて頂けると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。

1枚目 今のバラの全体写真
2枚目 新しい枝が出ました
3枚目 去年咲いたバラ バラを大事に育てている皆さんから「なんてことを!」と言われそ... バラを大事に育てている皆さんから「なんてことを!」と言われそ... バラを大事に育てている皆さんから「なんてことを!」と言われそ... 【撮影】山口県

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芽が出てきたということはこのバラは枯れてはいませんがかなり弱っていると思います。

枝先から茶色くなっていくのはキャンカーという病気です。
この時期にこれ以上切るのはオススメできないので、
しばらく様子をみてください。それから肥料は
絶対上げないほうが良いです。
今残ってたら取り除いても良いと思います。
株の体力回復に、週一くらいおきにメネデールやキトサンとかの活力剤をあげてみてください。
もう少し株の元気がアップして
芽が次々出てくるようになったら
芽の出ないシワがよったり茶色くなった枝を切っても構いませんが、9月の夏の剪定時期まで
待っても良いと思います。

質問者からの返信

luna☆さん、回答をありがとうございます!
やはりキャンカーでしたか、、、。私も素人なりに調べて、キャンカーなのかなと思いましたが、自信がなくて。剪定した時に、はさみもハイターで消毒もし、切り口にトップジンMペーストをつけたのですが、なぜまたキャンカーになってしまったのでしょう・・・。薬が足りなかったのでしょうか。でもこれ以上切るのは怖いと思い、質問させていただきました。

やはり、これ以上は切らない方がいいのですね。どんどん進んでいるようで心配ですが。。。でも株が元気になって、芽が出てくるまで、9月までは何もしない方がいいのですね。
肥料はバラの株元まわりに3月頃にバラの肥料をまいたので、さっき土を掘り起こしてみましたが、それらしきものは見えず(;^_^Aもうそのままにしたらいいでしょうか。
それから、家にはメネデールがないので、買って週に1回あげてみようと思います。

話が変わりますが、剪定するときに、園芸ばさみを消毒した方がいいと言うのはすごく理解できましたので、今後も注意したいと思いますが、Luna☆さんはどのように消毒していますでしょうか。

2024/06/22 14:59

やはりキャンカーと思われます。私も過去、何度か経験していますが、ハサミの消毒など気を付けていても、出るときは出てしまいますね。私の対処法ですが、1.変色した枝の切り戻しと切断面へのトップジンMペースト塗布 2.オーソサイド80の600倍液散布(土壌にもたっぷり散布) 以上で回復し、枯死したことはありません。画像を見る限りでは新芽は出ているものの、ほとんど葉がない状態ですので、肥料は禁物です。ストレスブロックやリキダスなどを10日~2週間に一度程度与えて回復を待ちましょう。尚、ハサミの消毒はエタノール(変性アルコール)が手軽です。次亜塩素酸ナトリウム溶液(ハイターなど)や逆性石鹸(オスバンなど)でも構いませんが、切れ味が落ちたり、錆の原因になりますから注意してください。また、これらは有機物(バラの樹液など)が付いていると効果が劣りますし、消毒に必要な時間(作用時間)も長いので面倒です。具体的にはホームセンター等に200ml程度のトリガースプレーが売っていますので、それにエタノールを入れて使うと便利ですよ。消毒の際は軽くスプレーするのではなく、ハサミの刃が十分に濡れ、滴るくらいにかけてください。ハイターやオスバンなどを容器に入れ、そこへハサミを漬けて消毒する人も居ますが、効力の面から言ってハサミの消毒剤は使い捨てとすべきです。ご参考まで。

質問者からの返信

tarubaganさん、おはようございます。やはりキャンカーなのですね。。。はさみの消毒していても出る時は出るのですか(;^_^消毒して、薬も塗ったのに茶色くなっていくのはなぜだろう、他の病気なのかなと思っていました。
tarubaganさんの場合、変色した枝を切っているようですが、今の時期に切ってもいいのでしょうか。芽がでたところは幸い先っぽだけが少し茶色くなっている感じですが、他の枝はキャンカーが進んでいるようです。後で写真を送りますね。
肥料は禁物ですね。了解です。自宅にHB-101があるのですが、リキダスなどと同じ効果がありますでしょうか。ストレスブロックは知りませんでした。色々あるのですね。
それから、ハサミの消毒について、詳しく教えてくださってありがとうございます。(*^▽^*)エタノールを使うと便利なのですね。なるほど!自宅に無水エタノールがあるのですが、それでも大丈夫でしょうか。細かいのですが、剪定前に一回ハサミの刃が十分に濡れて滴る位にかけたら、それでバラの枝を何本も切っても大丈夫でしょうか?それとも一本切るたびに消毒する感じですか?写真のように、大丈夫な枝とキャンカーになってしまっている枝があるので、気になりまして・・・。
この後写真を貼り付けますね。

2024/06/22 15:06

家では複数のハサミを使っているのですが、ビストロン-10という薬剤にはさみをつけ、交互に使用しています。
ハイターもですが、繰り返すと切れ味が悪くなってくるので、時々機械用油とかをつけてあげると良いと思いますよ。

キャンカーは木自体が弱っていると、なかなか回復しませんが、枝の途中で止まってくれることがあります。

肥料はもう見えないなら仕方ないですね。

後は土壌を良くするための資材とかを
株のまわりに撒いてみるのも良いかもですよ。
(よみがえる土)とかの資材です。

土が良くなると回復してくることがありますので

質問者からの返信

luna☆さん、おはようございます。
ビストロン-10という薬剤があるのですね。初めて聞く名前ばかりで、勉強になります(*^▽^*)
やはりはさみは複数あった方がいいのですね。自宅には父が使っていたはさみが7本ほどあるのですが、いつもずっと一本のはさみで切っていました。交互に使用というのは、一本切ったら、薬剤につけて、他のはさみで切っているということでしょうか?
キャンカーは枝の途中で止まってくれることもあるのですね。ただ先程送った写真の一番下の枝はどんどん進んでいるような気がします・・・。
肥料はよく見えなかったです・・・。土壌をよくするための資材、よみがえる土を株元の周りにすき込む感じでいれたらいいでしょうか?

2024/05/31 08:59

キャンカーらしきものに〇をつけています。
一番下の枝がどんどん進んでいて、株元に届きそうです。。。

2

新しい写真拝見しました。
これはかなり進行しちゃってますね…
黄色く変色しちゃった枝の回復はたぶん難しいです…

生き残るとしたら真ん中の太い枝とその奥の枝の2本くらいになるかもしれません。

ここまで行くと相当良い活力剤でも効くかどうか…

もし高いものでも大丈夫ならバイオゴールドのバイタル、ゆうきの園芸ショップのリバイバルもかなり
効果はあります。

最終的にげんこつ剪定という危険な技もあるのですが、これはもう枯れても仕方ないくらいの覚悟がないと…

ビストロンもハイターもですけど、枝ごとではなく、ハサミは、株ごとに交換です。
1つバラを切ったら薬剤につけ、その間に別のハサミを使い、別のバラを切るというかんじです。
7本あるならローテーションで使うと良いと思います。

私は水分がついたまま切っちゃいますが、弱っているバラなら、拭き取ってからのほうがよいかもしれません。

質問者からの返信

luna⭐︎さん、進行しちゃっていますか、、、。黄色く変色ひた枝ってどの枝のことでしょうか💦どれも黄色く見えるので💦剪定はせず、そのまま様子をみる感じですか?
このバラは母が10年以上前から大切に育てていたバラですので、枯らさないようにしたいです、、。何も考えずに剪定してしまっているのに、今更ですが。。。とりあえず、メネデールを昨日買ったのですが、活力剤と組み合わせてかけるのでしょうか。
すみませんが、今できることはしたいなと思いますので、順番にどのタイミングで何をしたらいいか、教えていただけますでしょうか。

ハサミについてわかりやすく教えてくださってありがとうございます^ ^これからきちんと消毒していきたいなと思います。

2024/05/31 11:32

かなり厳しいですね。シュートじゃなくても根元近くから出て勢いのある新枝はその年はシュートと同じく花を咲かせないほうが株が充実するように思います。蕾を取ったり新芽の勢いを止める時は必ずハサミを使わず手で取ります。いくら消毒しても完全に固くなってない枝を切ると枝枯れするか可能性が大です。生き残る可能性があるのは枝先に新芽が出ている枝の元の古い枝。それ以外は枯れ込むかと。その古い枝の下部から再度シュートなりサイドシュートなり出るよう促進剤などを使うの良いですが、枯れ込んだ枝をそのままにしているとまだ病気になってない枝にまで侵蝕すると思います。ここからは私だったらでお勧めはしませんが。新芽が出ている枝だけ残して後は手で根元から折って取ります。その後根から殺菌剤を吸わせます(濃度は噴霧と同じ)自己責任でお願いします。枝枯れは経験上ハサミの消毒とか株が弱ってるではなく新しい勢いのある枝をハサミで切ることが原因だと思います

3
質問者からの返信

vallnyanさん、かなり厳しそうですか・・・。バッサリ切る前にここに相談すればよかったとかなり後悔しています・・・。「枝枯れは経験上ハサミの消毒とか株が弱ってるではなく新しい勢いのある枝をハサミで切ることが原因だと思います」これも原因かもしれませんね・・・。はさみの消毒をしていなかっただけでなく、剪定の時期を誤ってしまったことも大きな原因ですね。。。どうか生き残ってほしいです・・・。
枯れ込んだ枝をそのままにしていると、まだ病気になっていない枝にまでかかってしまうかもしれないとのこと、それはなんとか避けたいです・・・。
新芽や蕾などを取る時は手で取る方が安心なのですね。前に他のバラ苗で初めて摘蕾をしたのですが、簡単にとれました。でも、vallnyanさんがおっしゃるように、「新芽が出ている枝だけ残して後は手で根元から折って取ります。」←根元の枝、さわってみたのですが、すごく固くなっていて、簡単には折れない感じです。はさみで切るしかないようですが・・・。
とりあえず、手元にメネデールがあるので、明日雨があがったら、それをかけてみようかなと思いますが、大丈夫でしょうか。

2024/06/22 15:07

厳しい答えでごめんなさい(_ _;)
かわいい新芽が一つ有りますがその子が健在ならその枝の枯れ込みはそこで止まりますが、その枝より下の枝が枯れ込んで来ているので、それより上の枝が助かるのは難しいかな?写真をみる限り緑の残る新し目の枝は新芽がある枝以外無理かな?一番古い1本はしっかり木質化してるのでハサミで切っても大丈夫と思いますが、病原菌が到達する前に切る必要があります。メネデールは促進剤で殺菌効果は有りません。以前根本もボロボロの老木の枝が枯れ込んだ時にダメ元でベンレートを希釈して施水、根から直接吸わせたら枯れ込みが止まったことが有ります。鉢植えだったので効率的に薬剤を吸い込めたのかもしれません。直植えは深い所まで水がしみこまないのでわかりません。まず新芽が出ている枝より下の枝を出来たら手で根元から折ってください。新芽が枯れて枝枯れが進行し始めたら下の枝の付根より下で古い枝を切ってください。その時にメネデールやリキダス等の促進剤を使ってみてください。季節的にまだ真夏とかじゃないので耐えられるかもしれません。殺菌剤直接投与も深枝切りもダメ元最終手段なのでくれぐれもご自分で決めてから行ってくださいね。必ず助かるわけではないので、、、m(_ _;)m

2

文章だと伝わらないので。何度も書きますがダメ元最終手段ですのでするかしないかはご自分で決めてくださいね
まず青のところで切ってそれ以外の枝は根元から切ります。切り口をコーティングするペーストを塗ったほうが良いです。残した枝まで枯れてきたら赤のところまで切り戻します。枝が太くてハサミじゃ無理ならノコギリで。かなり弱っているので肥料は与えず、リキダス等の促進剤も薄めに希釈した方が安全だと思います。元々はとても良くお手入れされていたんですね。ハイブリッドを数年放置したら仕方のないことです。なんとか助けようと思うお心が尊いし共感致しましたので「私なら」を記入しました。少し促進剤で体力を回復させてから、少し様子を見てからも正解だと思います。バラは結構しぶといので。万策尽きたら彼らの生命力を信じて切るしかない時も有ります。

3
質問者からの返信

vallnyanさん、おはようございます。vallnyanさんも他の皆さんもとても親身になって考えてくださって、本当にとても嬉しいです・・・。昨日はかなり落ち込んでしまいましたが、、、皆さんが色々一緒に考えてくださっているのを見て、すごく救われました。文章だけでなく写真付きで、詳しく教えてくださって本当にありがとうございます。やはり剪定したほうがいいと思っていても、どこを切ったらいいのか、また枯れたらどうしようと怖くてできないので・・・。vallnyanさんがおっしゃっていた「少し促進剤で体力を回復させてから、少し様子を見てからも正解だと思います。」の言葉や、他の皆さんもおっしゃっていたように、もう少し促進剤や、土作りなど今できることをやってみたいと思います。そのうえでやはり病気が進んでしまうようでしたら、その時は自己責任で皆さんのアドバイスをもとに剪定したいと思います。「バラは結構しぶといので。万策尽きたら彼らの生命力を信じて切るしかない時も有ります。」←これまでほったらかしでも、何も考えずに剪定しても、毎年可愛いバラの花を咲かせてくれていたバラの生命力を信じたいと思います。本当にありがとうございます。

2024/06/01 08:15

tomatomamaさん、こんばんは。
新しい画像を確認しましたが、かなり進行してますね。他の皆さんも仰るように、厳しい状態と思いますが、出来るだけのことをしてみましょう。
まず、このまま放置しても枯死してしまうので、私ならキャンカーの進んでいる枝は全て切ります。その場合、変色している部分をギリギリで切るのではなく、かなり余裕をもって切ります。変色していない部分にも菌糸が侵入しているからです。切った後はオーソサイドやベンレート、トップジンなどを散布(土壌にもたっぷり灌注)し、乾いたら切り口にトップジンMペーストを塗布します。画像を見る限り、枝を手で折るのは難しそうですね。それに、折って切り口が汚くなると、そこからまた汚染が進む可能性が高くなります。従いまして、消毒したハサミできれいに切ってください。切り口の面積は出来るだけ小さくするのが基本ですので、斜めに切らず、まっすぐ切りましょう。手で折った方が良いのはベイサルシュートの先端(柔らかく、手でポキンと折れるところ)だけです。

ハサミですが、基本的には一株ごとに消毒します。株から株への感染を防止するためです。ただし、キャンカーの場合は汚染されている枝とそうでない枝が混在しており、目視だけでは判断できないこともあるので、一枝ごとに消毒すべきです。ご自宅に無水エタノールがあるのなら、75~80vol%になるよう、精製水(無ければ水道水でも)で希釈して使ってください。ざっくりですが、無水エタノール80mlに精製水を加えて100mlにすると、消毒用エタノール100mlが出来ます。

尚、ビストロン-10の成分は「第三りん酸ナトリウム」で、ウイルスには有効とされていますが、細菌や真菌(カビの仲間)には効果が有りません。キャンカーの原因菌はDiapleella coniothyriumという真菌なので注意してください。消毒用エタノールも万能ではありませんが、主なバラの病原菌やウイルスには有効なので問題なく、私は消毒用エタノールを使っています。ハサミも電動を含めタイプごとに数本はありますが、自宅ではバラの本数が多く、花後剪定など効率よく行うために一本のハサミを都度、エタノール消毒して使っています。ハイターやオスバンなどはエタノールに比べると作用時間が長く必要ですが、エタノールは数秒~10数秒と短時間で済みますし、有機物(バラの樹液など)による影響もほとんど無く、浸透性も高いので、ハサミの消毒には最適と考えています。切れ味が落ちたり、錆の心配もありません。もし、ハイターやオスバンなどを使うのであれば、ベースン法(容器に溜めた消毒液に漬け置きする方法)は避け、スワブ法(ガーゼなどに浸して拭き取り)とスプレーを併用してください。ベースン法は昔、病院などでホーローの洗面器に入れた消毒液に手指を浸して消毒を行っていたアレです。この方法は手指由来の有機物が混じって効果が無くなっても見た目でわかりませんから、逆に汚染を広げる結果となり、院内感染の原因にもなっていました。今はグルコン酸クロルヘキシジンや塩化ベンザルコニウムとエタノールの混合物を使い捨てで消毒していますが、ハサミの消毒も考え方は同じです。消毒液は有機物と反応してすぐに効果がなくなるので、使い捨てにすべきなのです。

3

続き
ハサミを消毒しても出るときは出ると、先に書きましたが、この病気は剪定をしなくても強風で枝同士が擦れたり、凍傷になったりで傷ついた部分から原因菌の分生子(胞子)が侵入して発症します。感染は空気感染だったり、雨滴などの飛沫による場合がありますので、ハサミを消毒していれば万全というわけではありません。また、バラの栽培に剪定はつきものですから、常に感染の可能性はあるのです。
とはいえ、根頭癌腫病などはハサミを媒介して感染しますので、ハサミの消毒は大切です。その場合、消毒剤(殺菌剤)が作用する理屈や特性をよく理解しておくことも重要です。多くの人がどんな消毒剤も万能で、希釈液は何度も使えると勘違いしていますが、現実はそうではありません。

HB-101ですが、メーカーによれば同様の効果があるようですが、調べても経験談しかなく、エビデンスが認められませんので、私は使用したことがありません。
今回はかなりの枝を切ることになりますし、その後の樹勢回復が大切です。新たなシュート、特にベイサルシュートが出てくれれば一安心なのですが、私がやっている方法をお知らせします。ただ、この方法もある程度樹勢が回復してからが無難です。それまではリキダスを400倍程度に希釈して10日~2週間程度に一度、与えてみましょう。
さて、ベイサルシュートを出す方法です。リキダス、高濃度フルボ酸活力液アタックT-1(花ごころ)、有機プラス液肥トップワン(花ごころ)、GP海藻エキス(オーガニックファブリカ)を所定の割合で希釈した混合液を地植えなら4ℓ/1株、10日~2週間ごとに与えます。実際、数年前にこのやり方を3月~7月まで続けたところ、老化して何年もベイサルシュートが出なかった蔓バラ(ドンファン、ルイーズオーディエ)やHT(芳純、エイボンなど)まで急にベイサルシュートが何本も出だして驚いたことがあります。その後は毎年、3月から7月~8月位まで実施していますが、ベイサルシュートが出すぎて困ることもあります。上記の資材は楽天などでも購入できますので、良かったら試してみてください。

お母さまが大切にしておられたバラなのでしょうね。何とか回復して、また美しい花を咲かせてくれるといいですね。

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念のため、私ならこう切るという画像を貼っておきます。画像を見る限りですので、もしも剪定線以下に病変が少しでもあるなら、その10cmより下で切ってください。

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もう一枚。vallnyanさんがご提案されるように、思い切ってバッサリ切ってしまうのも一つの方法です。私の場合はやや温存し、様子を見てから考えるというやり方です。いずれにせよ、効果は絶対ではありませんので、あくまでも自己責任でお願いいたします。

3
質問者からの返信

tarubaganさん、おはようございます。昨日はかなり落ち込んでいましたが、、、tarubaganさんや他の皆さんが、とても親身に、とても丁寧に教えてくださって、本当に救われる思いです。。。本当にありがとうございます。
特にハサミの使い方について、いかにこれまで無知だったか、とんでもないことをしてしまっていたか、改めて実感できました。。。ハサミ消毒だけでなく、何も考えず、斜めにあちこちに切っていました。。。切りにくいな~~と思いながら、何回も向きを変え、切り口の面積を広げてしまっていたことに気づきました・・・。切り口が汚いまま放置してしまっていたので、ここまで病気が進行してしまっていたのかもしれません・・・。
私は変色していないところ、ぎりぎりまで切ったらいいのかなと思っていましたが、変色していないところにも菌糸が侵入しているとのこと。だから余裕を持って切る必要があるのですね。
ハサミの消毒方法や切り方、切る場所、病原菌、活力剤のことなど丁寧に詳しく、わかりやすく教えてくださって、すごく勉強になります・・・。私は無知なので頭が追い付かないところもありますが、何回も何回も読みこんで、これからも大事に大事に育てたいと思います。もちろん、剪定は皆さんのアドバイスを参考に自分の責任でやっていきたいと思います。本当にありがとうございます。

2024/06/01 08:45

色々なご回答を拝読して、私も勉強になりました。
おせっかいながら、私が知る範囲でバラを回復させる「土づくり」の観点から、コメントさせて下さいませ。

目的は、バラの残った体力で土から養分を吸えた場合にそなえて、自力で回復してもらうためのサポートをすることです。
枝が全て枯れてしまった場合、株もとや、低い枝から新芽が吹けるかどうかが焦点です。しかし、助かるか分からないバラに、あまり高額なコストをかけるのは勧められません。
また、枝葉が無くなったことで水を十分に使えず、根腐れのリスクも。梅雨が来ますので…。
そこで、無駄になりにくい資材でサポートする方法を提案しますね。
参考動画のリンクも貼っておきます。


▼字幕あり動画
【弱ったバラはどうする?】春からの育て方解説|ガーデンちゃんねる(まつおえんげい)
https://www.youtube.com/watch?v=3rqUN0ocGyo
▼一部字幕あり
【根腐れ防止剤】ミリオンAの特徴と使い方、ミリオンとの違いは?【珪酸塩白土】|ガーデコジャパン
https://www.youtube.com/watch?v=rSuCErcKQ2s

ポイントを整理して、今から実施すると良さそうな事だけ書きます。

▼バラに対しての事
1.水やりを控える(雨に任せる)
2.肥料を控える(与えない)
3.植え替えはしない
4.炎天下は日よけをする。遮光率30%~50%程度でよい
5.コガネムシ食害に備え、オルトランDXは使用

▼土づくり
1.バラの株もとに、「ミリオン」を混ぜこむ(根腐れ防止)
2.完熟腐葉土を3cm程度、マルチングにする(夏の地温上昇防止)
3.植物活力剤(土に挿すタイプ)を与える
4.殺虫剤や殺菌剤は、まきすぎない。土に流し込まない
 ※今ある花壇の土が、どのような状態か分からないのですが、表面上はとても綺麗です。しかしやや、痩せている気もするので腐葉土を勧めています。

【ホームセンターで買える資材の説明】
ミリオン→ https://www.komatsugarden-online.com/shopdetail/000000000744/
ミリオンA※→ https://www.softsilica.com/products/million-a
リキダス→ https://www.hyponex.co.jp/products/products-578/
メネデール※→ https://www.menedael.co.jp/products/menedael/
 ※ミリオンAは高価で、100g 千円弱です。量に注意すれば「ミリオン」でも良いです。メネデールの代わりに「鉄がないと」でもOK


また長くなってしまいますが、まとめて説明していきます。
水・肥料は根を傷めるので、雨に任せて適量とします。バラの隣の草花に水やりする時も、バラの近くはかけない。真夏の乾燥期だけ、土中の乾きを見てから「メネデール」を混ぜた水をかける。メネデール以外は混ぜない方が良いです。
水やりを控える期間は、メネデールなどの活力剤を与えにくいです。そこで「土にさす」アンプル型リキダスを使う。これなら、薄めに作られており、土中の水分になじんでいく。(★活力剤は肥料ではないため、与えることは出来ます)
バラを掘り上げる事はしない。根を傷めてしまうので。土を耕すのも控えたい。よって、5㎝程度の深さにミリオンを混ぜ込む程度とする。量は、土に対して1割以下。株周り15㎝(株中心に半径15㎝)は触らず、15㎝より外側の表土を5㎝ ほど掘る。この時に、根が多くてうまく掘れない場合は浅くてよい。掘れたら、掘った花壇の土の1割、ミリオンを混ぜる。さらに腐葉土を混ぜて、掘った所に戻す。バラの周りへ、うっすらと表土が白く見える程度に、ミリオンをまく(ケーキにかかっている粉糖ぐらいの薄さイメージ)。腐葉土が余るので、ミリオンの上からバラの周りに敷く。土に混ぜないのなら、「バーク入り腐葉土」でもよい。ただし、土に混ぜる分は「100%木の葉の」腐葉土がよい。安いバークは未熟なことが多いから。大手ホームセンターでどちらも買えるはずです。
土壌菌が悪さをしてバラを傷めているかも知れないけれど、殺菌剤はまかない方が土を良くできます。これは人によって方針が違うのでお任せします。バラを助けている菌に増えてもらうため、腐葉土やリキダスを与える感じです。
遮光は、真夏に「寒冷紗」をかける程度でも良いです。あまりに暑い時期以外は、日を浴びた方がよい。1日のうち何時間か、樹の陰になる所なら、無くても良い。西日は避けた方が無難です。

枝が全て枯れても、根が生きているかチェックしてみて下さいね。
長文失礼しました。

1

誤解を生みそうなので、2点補足させて下さい

①消毒について
土壌殺菌を薬剤で行うことに、反対しているわけではないです。他の方が説明されているのは、殺菌してリセットさせた所に、活力剤を投入して健全な土中環境を再生するやり方です。
ただ私は、慣れていない人がこれをやると薬害を起こす恐れが高いなと思うので、効果は劣りますが土壌消毒しない方法を書いています。

②メネデール等について
>メネデール以外は混ぜない方がいいです
と書いたのは、メネデールの有効成分が鉄分であること、混ぜて使うことが推奨されていないからです。リキダスやフルボ酸を混ぜて使うのはメーカーが勧めている事もあるので、構いません。しかし基本的には、なるべく単用するのが適切と思います。複数の活力剤や有機液肥は、買い揃えると良い値段になりますし……メーカー側が混用テストしているのは稀です。
これらは土中微生物を増やしたり、根に作用する目的で使うのがメインですよね。土中環境への作用も植物体への作用も、混用するとあまりに複雑すぎて単純に効果があるとか無いとか言えないのが実際です(複雑系)。実証されているのは製品ごとの効果(単用のとき)ですもの……。
効果があった方法や経験談を聞く時、注意すべきなのは「私の畑(庭)は、この人の畑とどの程度、同じ環境だろうか」ということです。別の環境へ、同じことをやったからといって、上手くいく保証はないのですから。環境が違えば、不足しているもの、足りている物がきっと違うはずです。

話をややこしくしてしまって、申し訳ないですが、念頭に置いてみて下さい。貴重なご意見である事は間違いないので、自分の庭環境に合わせて実験しながら、よく観察してゆくのが大切です。周りの健康な草花にあげてみて、効果を見るのも良いですよ。そして、活力剤は継続しないと効果が出にくいものです。数回の散布ではなく、2ヶ月とか、半年とか続けることで真価を発揮します。期間が長いですよね。これも実証が難しくなる原因です。けれど使っていると、「なんか調子いいのよね〜〜」と思える時が来ます。

慎重に検討なさって下さいね。
また長々と、すみませんでした。

2
質問者からの返信

sakaki_Sさん、おはようございます。先日他のバラ(タマラ)のことで質問させて頂いた時は大変お世話になりました。あれからとても元気に咲いていて、毎日幸せにさせてくれます。一番花?の外側の花弁が茶色くなってきそうなので、そろそろsakaki_Sさんが教えてくださったピンチ位置でのピンチかなと思っていましたので、ここでもさらにハサミの使い方について勉強できてよかったです。実はピンチ恐怖症?になりかけていましたので(;^_^A
土づくりについて、詳しく教えてくださってありがとうございます!土のことも気になっていましたので。バラが植えてある花壇の土はもうここ10年ほどは何もしていない状態で、バラ以外は草と、球根植物だけだったんです。今年の春から花壇を整理しよう!と思い立って、草むしりをして、少しずつ宿根草を植え始めているところです。バラの根元は前にお話ししたように、肥料を土に混ぜただけです。それも見えなくなりましたが。ちなみにバラが植えてある場所は木の下なので、明るい日陰で昼3時過ぎから1~2時間ほど日が当たる感じです。なので、遮光に感じては大丈夫な感じですね。日が足りないようであれば、木の葉っぱを剪定する感じです。
水やりについては、隣にある草花と同じようにあげてしまっていたので、これも要注意ですね(;^_^A水やりと活力剤の関係や消毒、薬剤についても、全く知らなかったです・・・。なんとなく殺菌、殺虫しなきゃとか、栄養をあげなきゃとか、そんなレベルでしたので・・・。目的や効果、使い方、併用の仕方などをきちんと考えたことがなかったので、本当に色々勉強になります・・・。動画もあげてくださって、本当にありがとうございます(*^▽^*)やはり動画や写真付きでの説明は本当にわかりやすいし、頭に入りやすいですね。
みなさん、ご自身の経験に基づいて、ご自身の育て方をしっかりと持っていらっしゃっていて、改めて本当に尊敬します。。。sakaki_Sさんがおっしゃっていたように、まずは自分の庭環境をしっかりと観察することが大事ですね。これまではただ写真を撮って満足するだけでしたので、このみんなの趣味の園芸の日記やそだレポなどを活用して、自分の庭の記録をしっかりつけていこう!と思いました。
改めて本当にありがとうございます(*^▽^*)

2024/06/01 09:47

みなさんの回答を見て私もすごく、勉強になりました。これからは消毒はエタノール使おうと思います。
病気もここまで進行してしまっていたら、切るのもしかたないかもと思います。

1つ付け加えることがあるとしたら、必ず良く切れる剪定ハサミで切ってください。

切り口がギザギザになったり切りにくいものでなく、
太い枝でも簡単にスパッと切れるタイプのハサミです。

断面がシャープでないとそこからまた弱ってしまいますので…
あと15時から日光が当たるとしたら西日ですよね?

10年以上経つ古めの株で、少し樹勢が衰えてきているかもしれないので、 日照不足などもあったかもしれないですね。

土壌の消毒は効きそうですが、弱ったバラにはちょっと不安なので、私だったら先に腐葉土でマルチングしたりミリオンなどで土壌改良したりメネデールを上げてもダメだった時、考えるかもしれないです。

お母様のバラが復活しますように…

3
質問者からの返信

luna☆さん、回答ありがとうございます。先日は別のバラの質問のことでお世話になりました。またここにも来てくださってありがとうございます(*^▽^*)
実は、今日父の介護の合間にやったことがありまして、あとで写真付きで投稿させていただこうと思っていました。
実は、剪定ハサミ、どれも古くて切れにくいものばかりでしたので(細い枝なら問題ないですが)、バラ用に新しいのを買いました!ためしに別の木の結構太めの枝を切ってみたのですが、スパッと切れる!もう感激でした!もっと早くに買えばよかった、、、と思いました(;^_^A
私の母のバラのことを心配してくださって、本当にありがとうございます(*^▽^*)

2024/06/01 18:37

こんにちは、初めまして。対処方の1つとして、こんな物も便利だったりしますをお話します。
短期間で薬剤を数種類、使っていると思えましたので。

バラの品種によっては薬害が出やすいものも、あるそうです。切り口保護材にトップジンMペーストを使用済みとのこと、こちらは殺菌効果があり使用回数制限がある物ではないですか?
原因が病気によるものとしても、これからまだ剪定の必要がありそうなので、殺菌効果は無くても切り口を塞げる切り口保護材(癒合剤)で枯れ込みを防げる場合もあります。ただ蓋をするだけですが、病気と害虫には薬剤、切り口の保護は別の癒合剤も使えると個人的に思っています。

わが家では、カルスメイトしか使用経験がありませんが、今年ミニバラが急速に枯れ込んだ時に使って、2ヶ月後の今、枝を残すことができました。
・カルスメイト(殺菌なし、色々な植物に使用可、茶色のペースト)
主成分 合成樹脂
使いやすく乾きが早い

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質問者からの返信

おじぃばなさん、回答をありがとうございます(*^▽^*)
本当に無知なりに、色々調べて元々実家にあった薬剤や新しい薬剤を少し買い足ししていますが、どのタイミングで、どう使えばいいのかまだまだわからないことも多く、勉強中です(-_-;)
確かにトップジンMペーストは総使用回数5回と書いてありますね、、、。でもこの5回の意味すらも恥ずかしながらよくわかっていないです。。。切り口につけるのは5回までという意味でしょうか。今はまだ1回しかつけてないです。
カルスメイトというのもあるのですね。本当に色々ありますね・・・。薬の名前なかなか覚えられないので、実は皆さんから教えてくださった薬剤の名前をまとめているところです(;^_^A
教えてくださってありがとうございます(*^▽^*)

2024/06/22 15:08

皆さんのアドバイスを参考に、今日やってみたことを報告したいなと思います。

①バラのすぐ近くに植えたばかりのオダマキを別の場所に移動。オダマキに肥料もあげていたので。
②バラの近くに仮置きしていたクレマチスや紫陽花の鉢植えを移動。水をたっぷりあげないといけないので。
③株元15㎝より外側の表土を5㎝ほど掘って、ミリオンをかけ、完熟腐葉土を混ぜて掘ったところに戻した。

というところまでやりました。
実は近くにあるホームセンターに買い物に行って、剪定ばさみと完熟腐葉土を買いました。本当はリキダスのアンプル型も買おうと思ったのですが、売っていなかったです・・・。(今夜アマゾンで注文しようと思います。)かけるタイプのリキダスは買いました。いずれは買おうと思っていたので。

≪明日やってみようと思っていること≫
①株元近くまで病気が進んでいる枝3本を切る
②家にあるベンレートを全体的に散布
③乾いたら、切り口にトップジンMを塗る

ここまでやってみようと思いますが、他にした方がいいことありますでしょうか。

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こんばんは、度々コメント失礼します🌱

tomatomamaさんが、いつも一生懸命に情報を整理して、受け止めようとしていらっしゃるのを尊敬しています。
情報量が多くてぜったい大変だと思うのです……。
さっそく本題ですが、花壇について出来ることを書いておきますね。
あと、日陰になる環境なのが分かってよかったです。遮光は不要ですね。むしろ、バラのような「陽樹」を木陰で育てる環境ということで、土の力をもっと重視したく思いました。よって、「光合成強化」とか「光合成支援」の資材は有効です。
先の方が紹介されている「GP海藻エキス(オーガニックファブリカ)」や「ALA配合肥料」などの光合成支援効果は、割と実感できるほど強いのでオススメします。

▼花壇の土壌改良(掘らない改良と掘る改良)
10年、自然のままだったという事ですが、それは悪いことだけではないのです。
枯れた雑草や樹木からの落葉、虫たちと雨風だけで、今の状態が守られてきたのだと思います。ただ、バラは非常に肥料を必要とする植物なので、今の花壇がもつ地力では不足かも。
そこで、本当に安い牛糞堆肥や、馬糞堆肥でよいので、花壇全体へマルチングしておくのを勧めます。これから暑い時期で、虫がわいてしまうリスクがあるので、方法については注意して説明しますね。★ダンゴムシ、ナメクジ、ミミズ、キノコバエなどが増える傾向です。

なお、重さは、(重)赤玉土・鹿沼土>牛糞・馬糞堆肥>バーク堆肥>腐葉土>軽石(軽) という感じで、馬糞牛糞はけっこう重いです。無理しないで下さいね。ホームセンターで売っている 40リットル堆肥は、腐葉土なら何とか運べるかな……という感じ。私は店員さんに車へ積んでもらって、改良場所まで車を寄せてから、地面に置いてしまいます。

■①堆肥を表土に混合する。
まず、「土壌改良剤」と呼ばれる腐葉土・馬糞堆肥・牛糞堆肥などは、土に混ぜてもよいし置いておくだけでも効果があります。暑い時期は虫や微生物が活発になり、どんどん分解されて土に交じっていきます。堆肥の成分は表土から、雨を通じて土中へ流れ込み、土中の微生物たちも育ててくれます。
そこで、花壇全体へ堆肥(★鶏糞や豚糞は肥料分が強いのでダメです)を 2cmほどまき、全体的に耕します。道具はクワやジョレンがあると楽に出来るのですが、無ければフォークや大型シャベルで混ぜ込んで下さい。深く混ぜると大変なので、表層だけでもOKです。

■②堆肥を混ぜた土の上に、腐葉土をマルチングする。
堆肥は虫や微生物に分解されていきます。嫌な虫が増えることもあるので、少しでも減らすために露出しないよう「腐葉土」を表面にまきます。2㎝くらいで十分なので、出費と体力に相談しながら実施してください。全体的にまいておくと、半年後にはいつの間にか無くなって(土に混ざって)います。

■③花を食べる虫には対策を。
ナメクジやダンゴムシが増えると、どうしても草花は被害を受けます。薬剤をまいても良いのですが、害虫も土壌改良のサポーターなのであまり駆除したくありません。
被害を受ける植物の周りだけ、「ネキリベイト」等を散布して対策するのをオススメします。

もう、本当に毎回長々とすみません。
少しでもお役に立てば。日陰の花壇で困っているガーデナーは多いので、探せば情報は集まると思いますよ!

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質問者からの返信

sakaki_Sさん、おはようございます。いつもsakaki_Sさんの言葉に救われます(*^▽^*)確かに情報量が多くて大変ですが、でも色々な知識を得ることができて、本当に楽しいです(*^▽^*)本当にここが私にとっての大事な教科書です。
土壌改良について本当にわかりやすく詳しく教えてくださってありがとうございます!いずれは花壇全体の土作りをしたいなと思っていましたので。実はバラの近くにここ数年花を咲かせない球根植物があるのです。花が咲くまで待っているのですが、花がわからないので名前も分からず。もう10年ほど土を触っていないので、いずれ土壌改良をしたいなと思っていました。ですので、詳しく教えてくださって本当に助かります!のちの回答にありましたように、もう少し様子を見ながら、必要なものを買いそろえたいなと思います。本当にいつもわかりやすいアドバイスをありがとうございます(*^▽^*)

2024/06/02 07:02

tomatomamaさん、こんばんは。
ハサミについて補足しますと、切り刃と受け刃の向きを間違えないことも大切です。間違えると切り口が汚くなります。
https://www.ars-edge.co.jp/contents/proen01/ ここを参考にしてください。

明日の作業はそれでよいと思います。土壌への薬剤処理は慣れの問題でなく、適正な希釈倍率を守れば薬害は出ませんが(濃度を高くしてはダメです)、ベンレートでもトップジンでも、オーソサイドでも、バラへの土壌灌注は適用になっていませんから、行うのはあくまで自己責任です。尚、ベンレートは浸透性もある薬剤ですので、散布だけでも効果はあると思いますよ。

sakaki_Sさんのご意見に少し補足しますと、土壌改良は慌てて行わない方が良いと思います。行うなら、樹勢が十分に回復してからにしましょう。私なら年内は行わず、来年の1~2月に元肥入れと同時に行います。マルチングはしても構いませんが、私が推奨するのはバーク堆肥です。腐葉土は軽いので、強い風が吹くと飛ばされてしまうことがあります。バーク堆肥でも腐葉土でも、マルチングする際はバラの根元は避け、少なくとも15~30cmは離してください。これはバラだけに限らず、あらゆる樹木にマルチングする場合の基本です。大木なら、1m以上離すこともあります。
これは病気の予防のためです。天然記念物などで保護されている樹木には観光客が訪れることも多いのですが、そうすると踏圧(人が多く歩くと、土を踏み固めてしまう)で樹勢が低下するので、その予防にバークやウッドチップなどでマルチングすることがあります。その際、根元にまで敷いてしまうと、そこからナラタケのような菌類に感染してしまうことがあるのです。

尚、牛糞堆肥などは今購入しておいて構いませんが、与えるのは当分待ちましょう。特にホームセンターなどで安く売っている牛糞堆肥などは「完熟牛糞堆肥」と表示されていても、実際には完熟していないものがほとんどで、これを与えてしまうと根を痛めることになります。臭いをかいでみて、臭いのは未熟な証拠。完熟したものは優しい土の香りがします。ですので、今のうちに購入しておいて、軒下などに保管しておけば少なくとも冬までには完熟します。私は毎年1~2月には元肥入れをするのですが、その際に使う牛糞堆肥は遅くとも9月までには購入して自宅で保管していますよ。私の弟子達(樹木医です)にも、昔から業務で使う物には同じことを徹底させています。

バラが危機に陥っていると、良さそうなことは何でもやってみたくなるものですが、今は樹勢回復が第一です。根を触るようなことは出来るだけ避けた方が良いでしょうね。堆肥や腐葉土などは土壌から徐々に失われて行くフミン質(フミン酸やフルボ酸)を補うと同時に、物理特性を向上させたり、有用微生物の増加には欠かせないものですが、フミン質はリキダスや高濃度フルボ酸活力液アタックT-1、有機プラス液肥トップワンでも補えますので、今はこちらを様子を見ながら与える方が良いかと思います。

あと、トップジンMペーストは5回以内の使用ですが、これは1ケ所に塗布しても、10ケ所に塗布しても、同時に行ったならば「1回」と数えます。これまでに選定を1回行い、その際に塗布したのなら1回、明日も塗布すれば2回になります。ただし、これはトップジンMペーストだけでなく、トップジンM水和剤も含めた回数になりますから注意してください。つまり、トップジンMペーストを2回使ったら、トップジンM水和剤もあと3回しか使えないということです。また、ベンレートは6回まで使えますが、トップジンとベンレートは同じB1:ß-チューブリン重合阻害ですので、ローテーションには向きません。ローテーションには全く違った系統の薬剤を組み合わせる必要があります。http://www.greenjapan.co.jp/frac.pdf ここを参考にしてください。

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質問者からの返信

tarubaganさん、おはようございます。
ハサミの向きまで全く考えていなかったです・・・。これまでとんでもないことをしてしまっていたんだ、、、でもそれでも生き残ってくれていたバラや花木たちの生命力のたくましさに感謝の気持ちでいっぱいです。
土壌改良について、先ほどのコメントにも書きましたが、いずれはやりたいなと思っていましたので、時期や種類、マルチングの仕方など詳しく教えてくださって本当にありがとうございます。実はマルチングは根元を隠す必要があるとずっと思っていました・・・。奥が深いですね・・・。牛糞堆肥は買ったらしばらく置いとく、ですね。すみませんが、質問です。その際、封は開けないで、袋ごとそのまま置いていたらいいですか?
トップジンMペーストのことについても、水和剤のことも含めて5回までとは、、、。教えて頂けなかったら、全く別のものとして、余計に多く使ってしまっていたかもしれません。本当に無知って怖いですね(;^_^Aすみませんが、また質問です。「トップジンとベンレートは同じB1:ß-チューブリン重合阻害ですので、ローテーションには向きません。」とのことですが、今日ベンレート水和剤を散布して、乾いたらトップジンを切り口につけようと思っていましたが、今後はもうやらなくてもいいのか、もしまたやる必要があるなら、どのタイミングでまたどれをつけたらいいんでしょう・・・。
tarubaganさん、樹木医なのですね!こんな素人の私にも丁寧にアドバイスを頂けて、大感激です。他の皆さんも経験豊富で本当にハサミや薬剤の使い方、土壌改良など、ここでの園芸相談で一生分の勉強ができた気分です(*^▽^*)
今日の作業についても、大丈夫とのこと、ちょっとドキドキしますが、皆さんのアドバイスをもとにやってみます!

2024/06/02 07:37

もう一つ、バラの水遣りに関してです。基本的に地植えのバラには灌水の必要がありません。夏場に数週間も雨が降らないなら灌水することもありますが、それ以外は必要ありません。もちろん、液肥や活力剤を与える場合は別です。以上、ご参考まで。

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質問者からの返信

地植えのバラ、基本的に灌水は必要がないのですね。確かに3年ほど実家に誰にも住んでいない状態でも咲いていましたので、、、。改めてすごい生命力ですね・・・。それなのにそれが無知な私のせいで枯れそうな状態・・・。また落ち込みます(;^_^Aでも今はできることをやるしかないですね。液肥や活力剤を与える場合は水をあげるのと同時に与えるということですね?

2024/06/02 07:40

tarubaganさんの解説に賛同しつつ、堆肥のリスクに思い至らなかったのを反省しています。
確かに未熟な堆肥、多いですものね……
慌ててやる必要は本当にないです。それでバラがいきなり回復するものでも無いのです。

将来的な花壇の土づくりについて、参考にして頂ければ十分です😊
無理なくチャレンジしてみて下さいね。

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質問者からの返信

ありがとうございます(*^▽^*)いずれ花壇の土づくりをするときに、またここを何回ものぞいて、皆さんのアドバイスやエールをもとに、励んでいると思います(*^▽^*)

2024/06/02 07:43

遅い時間に失礼いたします。前に切り口保護材(癒合剤)の回答をした者です。ご返信いただき、ありがとうございました。
急ぎ必要な物ではないことを書いてしまって、今は余計だったと反省しております。

tarubagan様の回答にトップジンMペーストについて書いてありましたので、私は応援コメントを少しだけ。

tomatomama様の頑張りと、バラの生命力で早く回復しますように!
私も母が長年育てていたバラをお世話することになった時、色々とありました。回答された皆様から勉強したいと思います。薬剤や道具の消毒方法、ほぼ知らないことでしたので😓

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質問者からの返信

おじぃばなさん、おはようございます。いえいえ、反省だなんてとんでもない!おじぃばなさんの回答もすごくうれしかったです。私のバラのことを応援してくださっているということですので(*^▽^*)
おじぃばなさんもお母様のバラをお世話されているのですね。同じ仲間がいらっしゃるということはとても心強いです。
今は寝たきりで施設にいる母ですが、面会に行くときに、庭に咲いている花を持っていくと、とても喜んでくれます。また一時帰宅(1時間半ほどですが)できる時に、庭のお花たちを見るのが楽しみのようなので、いつかまた元気になったバラを見てほしいなと思います。がんばります!!!

2024/06/02 07:49

ちょうど去年の今の時期位に咲いていたバラです。全く何もしていない時にたくさん咲いてくれていました。いつかまたこの姿を見たいです・・。

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さっきまでやっていたことの途中経過を報告させていただきます(*^▽^*)
①一枝ずつ、ハサミに消毒エタノールをかけて、まっすぐになるように剪定。本当は病気が株元まで進んでいる細い3本のみ切るつもりでしたが、新しいハサミの切れ良さに感動し、さらにtarubaganさんが提案してくださった剪定位置まで切っちゃいました。太い枝を切るまでドキドキしたのですが、綺麗な切り口に感動しました・・・。これが正解だったんだ、、、と納得です。恥ずかしながら株元を見ると昔ぐちゃぐちゃに切った切り口跡が・・・。よくこれで生き残ったな、、、と本当にバラに感謝しかありません。
②2000倍に希釈したベンレートを全体的に株元にも散布
以上です。ベンレートが乾いたら、トップジンを切り口に塗ろうと思います。綿棒でも大丈夫でしょうか。

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すみませんが、もうひとつ質問させてください。
新芽がすくすく大きくなっていて、とてもうれしいのですが、虫食いが・・・。
ベンレートをかけたばかりですが、虫がつかないように、殺虫剤ハンドスプレーをかけてもいいのでしょうか・・・。ちなみに自宅にあるものは以下の通りです。
①ベニカXネクストスプレー
②フローラガードALスプレー
③マイローズ殺菌スプレー
④オルトラン水和剤
⑤スミソン乳剤
⑥ベニカXガード粒剤

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これから出かけるので、取り急ぎ。トップジンMペーストは綿棒で塗っても構いません、ベンレートが乾いたら早めに塗りましょう。殺虫剤はすぐに散布しない方が良いです。薬害が出る可能性がありますので、最低一週間後に。また後程。

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質問者からの返信

tarubaganさん、こんばんは。お忙しいところ、アドバイスをありがとうございました。トップジンMペーストを綿棒で塗りました。殺虫剤は最低1週間後、ですね。スケジュール帳にメモしておきます^ ^本当にありがとうございました^ ^

2024/06/02 21:13

tomatomamaさん、こんばんは。
牛糞堆肥ですが、この袋には針で突いた様な小さな穴がたくさん開いておりますので、開封しないで大丈夫です。そのまま、雨の当たらないところに置いてください。多少なら雨がかかっても大丈夫です。逆に、あまり日の当たるところは避けた方がよろしいです。あまり日が当たるなら、ブルーシートなどをかけてください(乾燥防止)。

ベンレートとトップジンMですが、どちらもメチルベンゾイミダゾールカーバメートというグループに属しており、作用機序は同じです。ですから、ベンレートとトップジンMを交互に使用しても、それではローテーションにならないということです。もちろん、それぞれに法令で定められた使用回数がありますので、その範囲内で使うことは出来ます。これまで(今年に入ってから)ベンレートを一回しか散布していないのであれば、年内はあと5回使うことができます。トップジンMペーストは今回で2回目なら、年内はあと3回使えます。その場合、トップジンM水和剤など同じ成分(チオファネートメチル)の薬剤も総使用回数はバラの場合5回ですので、トップジンM水和剤も年内は3回しか使えないということです。例えば今後、トップジンM水和剤を2回散布したとします。そうすると、トップジンMペーストは年内にあと1回しか使えません。

ベンレートとトップジンMは、どちらも1970年代初頭にデビューした殺菌剤ですが、当初はとてもよく効き、農家の救世主みたいなところがありました。そのため、広く大規模に使用され続けた結果、耐性菌の問題が出てきました。しかも、ベンレートとトップジンMは同じ系統の薬剤であるため、交差抵抗性も確認されています。交差抵抗性とは、同じ系統の薬剤を連用していると、他の同系統の薬剤にも抵抗性を持つ菌や害虫が出てくることを言います。例えば、ベンレートを連用していると、ベンレートだけでなく、トップジンMにも抵抗性を持つ菌が出てくるということです。ですので、薬剤のローテーションはとても大切になります。もちろん、中には抵抗性のつかない薬剤もありますので、そうしたものと上手に組み合わせて使うのが肝要です。
また、一度抵抗性が発現しても、数年間その薬剤を使わないでいると、また効果が出るようになったりもします。

話がちょっと遠回りになりましたが、ベンレートを総使用回数の6回まで使っても、トップジンMペーストはあと3回使えます。ただ、ローテンション用の薬剤としてトップジンM水和剤は使わないでください、ということです。

あと、トリガースプレータイプの殺菌・殺虫剤(ベニカXネクストスプレーなど)は銘柄が違っても、使われている成分が同じであったり、同系統であったりする場合がありますので、この点を頭に入れておいてください。例えば、お手元にある①ベニカXネクストスプレー ②フローラガードALスプレー ③マイローズ殺菌スプレーですが、①ベニカXネクストスプレーは殺虫成分としてクロチアニジン・ピリダリル・ペルメトリン、殺菌成分としてマンデストロビンが含まれています。この中でクロチアニジンはベニカXガード粒剤にも使われており、総使用回数はバラの場合4回以内ですので、仮にベニカXネクストスプレーを1回使ったら、ベニカXガード粒剤はあと3回しか使えません。また、ダントツ(粒剤・水溶剤)やオルトランDXにもクロチアニジンが使われていますから注意してください。マンデストロビンはストロビルリン系の殺菌剤ですので、ファンタジスタ水和剤などと同系統になります。尚、ピリダリルはプレオフロアブル、ペルメトリンはアディオン乳剤の成分です。

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続き
②フローラガードALスプレーはテトラコナゾールが殺菌成分として使われています。これはサルバトーレMEと同じ成分です。また、ラリーやサプロール、トリフミンなどと同じEBI系統になります。

③マイローズ殺菌スプレーはミクロブタニルが殺菌成分で、これはラリーと同じ成分、EBI系統になります。

従いまして、②フローラガードALスプレーを散布した次に③マイローズ殺菌スプレーを使っても、ローテーションにはならないということです。

この様に、手軽に使えるトリガースプレータイプには注意が必要ですから、あくまでも単体の薬剤の補助用と考えた方が良いと思います。ちなみに、私が推奨するのは「ベニカ ナチュラルスプレー」です。https://www.sc-engei.co.jp/guide/detail/5416 これは持続性こそあまりないものの、総使用回数の制限もありませんし、安全性が極めて高く、補助的に使うならこれが一番ですよ。とりあえず、一週間後はお手持ちのベニカXネクストスプレーを使うか、それまでに雨が降りそうなら直前にベニカXガード粒剤を散布しても良いと思います。

>液肥や活力剤を与える場合は水をあげるのと同時に与えるということですね?

液肥も活力剤も水で希釈して投与するので、結局は水遣りをするのと同じになるということです。私の場合、地植えには4ℓ、鉢植には2~3ℓです。

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質問者からの返信

tarubaganさん、こんにちは。朝からバタバタしていて、お返事が遅くなり、申し訳ありません。とてもお忙しいと思いますのに、、、こんなに丁寧に詳しく教えてくださって、本当に大感激です・・・。
牛糞堆肥のこと、今まで購入したことがありませんでしたが、穴があるのですね。知らなかったです!父の倉庫がありますので、購入したらそこに保管したいなと思います。
ベンレートとトップジンMの歴史や、違い、使い方の回数など、何回読んでもすごく勉強になります!もしトップジンM水和剤のことも知らなかったら、そのままトップジンMペーストとは別物として余計に使っていたかもしれません・・・。危ない・・・。そういうことも含めて教えてくださって、本当に助かります!!!
トリガースプレータイプの殺菌・殺虫剤について、恥ずかしながら成分のことまで全く考えておらず(成分を見ても全くわからず(;^_^A)、メーカーが違うから、ローテーションとして使えるかな、とそれだけしか考えていませんでした・・・。ましてや総使用回数のことなんて、頭に入っていませんでした。粒剤の方をみると確かに4回までと書いてありましたね・・・。成分を見て、同じものが入っているかどうか、確認することなんで、今までの人生全くなかったです(;^_^Aこれからはもっと成分や使用回数を確認しよう!と思いました。
本当に、、、ここ園芸相談のことがなかったら、もっとバラを枯らしてしまっていたのかと思うと怖くなってきます。。。本当に貴重な情報を教えてくださって、ありがとうございます!!!
ここ一週間は雨は降らなそうなので、今度の土曜日にベニカXネクストスプレーを散布しようと思います。
リキダスのアンプルが届いたのですが、それを今バラの株元近くにさしてもいいでしょうか?ずっと暑い日がつづきますが、夏場の水やりはどのタイミングであげたらいいでしょうか。厚かましいですが、液肥や活力剤のあげ方も含めて、今後のお世話の仕方についても教えて頂けると助かります。
今後は皆さんに教えて頂いたことをもとに、バラのお世話や土壌改良などをそだレポか日記の方で経過を報告できたらいいなと思っております(*^▽^*)

2024/06/03 15:29

tomatomamaさん、こんばんは。
堆肥や腐葉土、微生物系資材などの袋には、中の微生物が呼吸できるよう、小さな穴が開いているのです。

リキダスのアンプルは与えても構いませんが、そもそもアンプルは鉢やプランター用のものですので、地植えのバラに与えるとなりますと4~5本は必要になろうかと思います。コスパが悪いので、ボトルタイプのものを購入される方がよろしいでしょう。今は詰め替え用のスタンディングパウチもありますので、その方がコスパが良いですよ。アンプルを挿すなら、株元から30~40cm離してください。尚、リキダスなどの活力剤は肥料ではありませんが、弱っている状態のバラには通常より薄めの濃度から徐々に与える方が安心です。

先に申し上げたようにアンプルは鉢やプランター用ですので、しばしば灌水することが前提になっていると思われます。つまり、灌水しない地植えバラには濃すぎるかも知れませんね。ですので、出来ましたらアンプルは鉢バラもしくは他の鉢植用にとっておき、リキダスの400倍液を土曜日くらいに2~3ℓ与え、様子を見ながら10日~2週間ごとに与える方が良いと思います。何せ、今はやっと危機回避の第一段である剪定が終わったところです。剪定した場所以下に菌糸が侵入していなければ、徐々に回復してくると思いますので、ここは慎重に。また、与える際は株元でなく、株元から30~40cmの所に与えましょう。地植えの場合、養分を吸収する細根は株元よりも離れたところにあるからです。

しばらくして、今出ている新芽が大きくなり、他の所からも新芽が出てくるようになれば一安心です。そうなれば肥料を少しずつ与えましょう。肥料は住友化学園芸の「マイローズばらの肥料」が良いでしょう。https://www.sc-engei.co.jp/guide/detail/1437 これはスローリリース製剤で、気温に合わせて肥料が出る量を自動的に調整してくれる優れものです。肥料が直接根に触れても肥料焼けしないので、安心ですよ。他には同シリーズもしくはハイポネックスの液肥を2週間に一度程度与えます。

夏場の水遣りですが、先に申し上げたように、地植えのバラには必要ありません。数週間も日照りと酷暑が続き、各地のダムの貯水量が低下して水不足がニュースになるような時なら、1~2週間に一度程度の水遣りが必要でしょうけれど。そもそも、バラは乾燥に強く、栽培も乾燥気味に育てる方が良い植物です。tomatomamaさんも、水はけの悪い土壌がバラに不向きなことはご存知かと思います。もちろん、鉢バラの場合は限られた土の中で生育させるわけですから、水遣りは大切です。特に夏場の水枯れは致命的ですので、酷暑の際は朝夕の2回、十分な灌水が必須です。でも、植え替えをした2月以降、特に3月中は極力灌水を控え、乾き気味で育てることが必要です。
良かれと思い毎日灌水してしまうと、バラは鉢の中で根を張らず、結果として夏場に水を十分に吸えなくなり、最悪は枯死することもあります。

今後の手入れ、液肥や活力剤の与え方はまた、追々ご説明します。今はあせらず、バラの回復を待ちましょう。また、バラが回復したら、今後のためにも挿し木でバックアップを作っておきましょう。挿し木のやり方もまた、追々ご説明します。

本日は帰宅後、娘に頼まれていた英国式のフルーツパウンドケーキを焼いていたので、ご返事が遅くなりすみません。明日も私が理事を務めている団体の理事会と総会があり、その後は懇親会がありますので、お返事が遅くなりそうです。ご了承ください。

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質問者からの返信

tarubaganさん、おはようございます。昨日も夜遅い時間にこんなに丁寧に説明してくださって、本当にありがとうございます。寝不足では(;^_^A
英国式のフルーツパウンドケーキ!!!すごい美味しそうです!食べてみたい!娘様が羨ましいです(*^▽^*)
理事を務めていらっしゃるなんて、そんなすごい方に教えて頂けるなんて恐縮です。もちろん、お返事は急ぎませんので、どうかtarubaganさんのご都合の良い時に。無理はなさらないでくださいね。

リキダスのボトルも先日買いましたので、アンプルは鉢植え用において、今度の土曜日に株元から30~40㎝のところにかけます。恥ずかしながら今までずっと株元にたくさん水をあげなきゃ、と思い込んでいました。どの草木も・・・。本当にtarubaganさんの説明はやり方(具体的な希釈倍率や量、場所なども、助かります!こういう情報が一番うれしいです)だけでなく、理由も説明してくださるので、すとんと頭に入ります。いや頭が悪い私ですので、何回も何回も読み込んでやっと、ですが(;^_^A

水やりについて、確かにこれまでずっと3年ほどほったらかしだったのに、地植えのバラも鉢植えのバラ(前回相談させていただきました、タマラコルダナ)も毎年花を咲かせてくれていました。はりきって水やりや肥料、剪定などお世話を始めたとたん、枯れていく~~~!とあせってしまって・・。剪定は消毒しなかったのが大きな原因なのですが、葉っぱが枯れていくのを見てあわてて水やりも毎日たっぷりあげていましたし。。。本当にバラを弱らせてしまうようなことをたくさんしてしまったと反省です・・・。夏場の水やりについてもこんなに暑いと大丈夫かなと思ってしまうところなのですが、tarubaganさんのわかりやすい説明で納得できました。本当にありがとうございます。

その後のお世話の仕方についても、バックアップのやり方も教えて頂けるとのこと、大感激です!実はここに相談するまではかなり落ち込んでいたし、相談するのも恥ずかしい、、、と思っていましたが、、tarubaganさんをはじめ、皆さんのアドバイスのおかげで、ますますこれからが楽しみになってきました。本当にありがとうございます(*^▽^*)

2024/06/04 06:39

tomatomamaさん、おはようございます。
昨夜は思いの外、帰宅が遅くなってしまいまして、お返事が遅くなりました。ごめんなさい。実は、これから弟子が抱えて居る現場を見に行きますので、ちゃんとした返信は夜になると思います。今後の手入れやバックアップの取り方も追々ご説明しますが、何か疑問やご質問等があれば具体的に書いて頂くとありがたいです。ではまた。

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質問者からの返信

tarubaganさん、こんにちは。大変お忙しい中、私のことも気を配ってくださって、本当にありがとうございます。今日もバラは元気に葉っぱが大きくなってきています(*^▽^*)しかし、後で写真を送ろうと思いますが、実は一番太い枝の方に、カイガラムシのような、白いぶつぶつが・・・。カイガラムシというのも、先日タマラの質問をさせていただいた時に、知りました。はぶらしでこすり落としたらいいでしょうか?タマラの時ははぶらしだけだとなかなか落ちなかったので、歯ブラシを水につけて落とした後、殺虫剤ハンドスプレーをかけました。

2024/06/05 12:49

おはようございます。新芽が可愛く伸びてきましたね。これだけ勢いがあるなら生命力があると思うし、大丈夫そうな気がします。枝もきれいに切れているし、他の枝を切ったことで、上手く行けば根元からベーサルシュートがでてくるかもしれません。

お家に帰ったお母様が喜ばれるよう、またたくさんお花をつけてくれるようになりますように…

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質問者からの返信

luna☆さん、こんにちは(*^▽^*)そう言ってもらえて、本当にほっとしました!私の期待しすぎかもしれませんが、、、今出ている新芽の下に、もしかして、新芽?らしきものが。間違いかもしれませんが、、、。虫眼鏡を出して、よ~~くみても分からず(;^_^Aもう少し待ったら出てくるかな?とワクワクしています(*^▽^*)
新芽が出てきたら、また報告したいなと思います(*^▽^*)

2024/06/05 12:52

カイガラムシでしょうか・・・?はぶらしでごしごしするだけでいいでしょうか。

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tomatomamaさん、こんばんは。
本日は仕事の後、弟子達と食事に出かけ、ほろ酔いで22時過ぎに帰宅しました(笑)
さて、取り急ぎカイガラムシについてです。画像を見る限り、カイガラムシですね。この程度ならブラッシングだけで問題ありませんよ。バラが大きかったり、株数が多いとブラッシングでは大変ですので、高圧洗浄機を使ってカイガラムシを吹き飛ばして駆除しますが、これはプロのやり方です。ご家庭なら水遣りに使うホースに付けたノズルの「ジェット」でも代用可能です。ただし、葉が茂っている時期だと葉を吹き飛ばしたりすることがありますので、基本的に冬場の作業になります。ブラッシングも葉が無い時期の方がカイガラムシを発見しやすいですから、駆除の時期は基本的に冬になりますが、別に春や夏に行っても悪いわけではありません。今ですとまだ新芽も少ないでしょうし、膨らみかけている新芽が出る部分(ポツリと膨らんでいます)を傷付けない様、注意して行ってください。ただ、このまま放置しておいて、冬場になってから対処しても問題は無いでしょう。繰り返しますが、気になるなら新芽が出る部分を傷付けない様、慎重に行ってください。

薬剤は特に必要ありません。ブラッシングだけで十分です。有効な薬剤はスプラサイド(これは製造が終わりました、販売店の在庫限りで終了です)やスミチオン、オルトラン、マシン油乳剤など幾つかありますが、マシン油乳剤以外はロウ質に覆われたカイガラムシ成虫には効果が有りません。また、マシン油乳剤は葉に付着すると薬害が出ますので、使用できる期間は冬場のみになります。

私は年に1回、冬剪定後に点検して、数が少なければブラッシングか高圧洗浄処理だけ、多いようならマシン油乳剤を散布しますが、ご心配ならブラッシングで除去後、オルトランやスミチオンなどを希釈して散布するか、刷毛塗りすれば良いでしょう。

では、本日はこの辺で。

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質問者からの返信

tarubaganさん、こんにちは。昨日もほろ酔いで気持ちがいい時にコメントありがとうございます(*^▽^*)
やはりカイガラムシなのですね。株数が多いと、高圧洗浄機!?うわあ、私だったらめっちゃあちこち折れそうで怖いです。やはりプロの方の技ですね(*^^)
カイガラムシはブラッシングだけで大丈夫なのですね。冬場まで放置しても大丈夫とのこと、新芽について、どこにあるのかわからなくて、傷つけそうで怖いので、このまま様子を見ようと思います。
新芽の出始めって、どうやってわかるものなんでしょう・・・?ポツリと膨らむ前の予兆みたいなの、わかりますか?実は、これ新芽?違う?って思う部分があるんですが、私の期待はずれかも?毎日新芽出ろ~~~出ろ~~~と唱えているので(;^_^A皆さんは新芽でるかも!?ってどんな風にわかるのでしょうか。

2024/06/06 15:36

これ、新芽でしょうか・・・?2枚送ります。

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こういう少しオレンジっぽいのも新芽でしょうか?こういうのが4個あります。

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tomatomamaさん、こんばんは。
画像は二つとも新芽ですね。これがもっと膨らんでくるとしめたものです。ただ、途中で黒くなったり、茶色くなったりと枯れてしまう場合がありますが、それでもまだ、新芽の出る箇所はたくさんあると思います。また、主幹からも新芽が出ることがありますし、根元からベイサルシュートが出ることだってありますから、希望を持って待ちましょう。

尚、ちょっと気になった点が二つ。一つは赤線で囲んだ部分です。ちょっと毛羽立ったような切り口と、その横に癒合剤が塗られていないように見える切り口があると思うのですが…。これがもし、このバラのものなら、可能な限りきれいに切り、癒合剤を塗った方がよろしいです。もう一つは円柱状のコンクリート?でしょうか。見る限り、コンクリートやアスファルト道路で検査用に抜いたサンプルコアかと思います。かなり古いもののように見えますので、まず大丈夫だと思いますが、コンクリートは勿論、アスファルト道路にも再生骨材が使われたりでPhが高くなっています。

こうしたもので花壇を形成すると、土壌がアルカリ化しますので、あまり良いことではありません。数十年経過しているなど古いものであれば、すでに中性化しているので問題ないと思いますが。他にも、花壇を作る際にコンクリートブロックを使うと、植えた植物の生育が良くないことがままありますので、注意が必要です。

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質問者からの返信

tarubaganさん、こんばんは。うわ!新芽ですか!?すごく嬉しいです!!!めっちゃホッとしましたー!!!もう、枯らしてしまった、、、!と最近まで落ち込んでいたのに、、、。明日の朝、バラの新芽を見るのが楽しみになってきました^ ^
株元の切り口、同じバラのです💦昔切った時に、なかなかスムーズに切れず、あちこち切りまくって、、、しかも汚いまま、何もせず💦もう本当に恥ずかしいです。明日の朝また改めて株元をしっかりと写真撮りますので、みて頂けますか。本当に皆さんに見せられないほど恥ずかしいのですが、、、でもしっかりと勉強したいので、よろしくお願いします^ ^

コンクリートについて、おそらく30年以上前からあります。父が電気関係の工事をしていたので、もしかしたらその現場から持ってきたのかもしれません。父が広い庭のあちこちにコンクリートで花壇を作っています。でも、花壇を作る時にコンクリートの成分のことも関係あるなんて、、、全く知りませんでした。本当に勉強になります、、、。もし今後花壇を作り替えることがあるなら、どんなものがいいのでしょうか。

2024/06/06 22:35

おはようございます。今朝薔薇の株元を方向変えて撮りました。本当にぐちゃぐちゃです、、、。薔薇の生命力のたくましさに感謝しかありません。。。

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株元2枚目

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株元3枚目

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tomatomamaさん、おはようございます。
新芽、厳密には新芽の赤ちゃんと言った所でしょうか。これが膨らんできて、新芽になります。前述したように、芽吹かず枯れてしまうこともありますが、他にもたくさんあると思いますので、大丈夫かと。ところで、一つだけ出ていた新芽の展開状態や、切り口の様子は如何でしょうか。枯れ下がって来ていなければ、まずは一安心ですが。出来ましたら、そちらも画像を見せて頂けますか。

サンプルコア、30年以上も前ならたぶん中性化しているので大丈夫でしょう。ご心配なら土壌用Phメーターで測定してみると良いと思います。土壌用Phメーターは地温や塩分濃度(この場合の塩分とは主に化学肥料に由来する塩基類のこと)なども計測できますし、わりと安価なので一つ持っておくと便利ですよ。例えばこんなのです。https://x.gd/CKrZU

バラは弱酸性( Ph5.5~6.5)の土壌を好む植物です。コンクリートなどが近くにあると、そこから溶出するアルカリ分で土壌のPhが高くなり、生育に悪影響を与えることがあります。また、逆にあまり酸性の土壌も良くありません。土質や酸性雨、化学肥料などによって土壌が酸性に傾くこともありますので、時折、土壌のPhを測定しておくことは大切です。また、特に鉢バラは夏場の鉢土温度上昇が問題になります。
鉢土の温度を計測し、対策を取ることも大切です。さらに、化学肥料を与えていると場合によっては塩基類濃度が高くなり、バラの生育に悪影響を与えることもあります。有機肥料主体で化学肥料は補助的ならまず大丈夫と思いますが、長年に渡る栽培では場合によって影響が出ることがありますので、やはり、時々はチェックが必要です。

花壇を作る際におすすめなのはガーデニング用の焼成レンガ(通称「赤レンガ」)です。テラコッタでも構いません。ただ、ホームセンターなどには「ガーデニング用レンガ」としてコンクリート製のものもありますから、購入する際は注意してください。また、レンガを組む際にモルタルを使いますと、そこからアルカリ分が溶出します。ご家庭用として簡単で安全なのは水性ポリエチレン樹脂などを主剤としたチューブタイプのレンガ用接着剤です。これもホームセンターなどで売られています。

質問者からの返信

tarubaganさん、今朝いちばんにアドバイスをくださって、ありがとうございました(*^▽^*)あれからバタバタして、今の時間になりました。
もさもさのところを切るのはすごく緊張しましたが、これでさらに強くなれるとうれしいです(*^▽^*)
あとで、ひとつだけ出ていた新芽と切り口の写真を送らせて頂きます。
新芽について、新芽の赤ちゃんらしきものが何個かあるので、これからがすごく楽しみです!でも全部が芽吹くわけではないのですね。でも焦らずにじっくりと観察していきたいなと思います。

サンプルコアという言葉も初めて知りました。土壌用Phメーターなるもの、私とは無縁だと思っていたのですが、、、実は紫陽花も大好きで、実家にあるもの、大阪の自宅から持ってきた秋色紫陽花の挿し木(鉢植えで育てており、今咲き始めました!でも大阪の自宅で咲いていた色とやはり違います)などあり、紫陽花に適した土作りのために、いずれ買おうかな、、、と思っていたところですし、時々土壌のphチェックも大切だというお話もすごく納得できました。なので、やはり買います!バラは弱酸性の土壌を好むのですね。本当に勉強になります(*^▽^*)

花壇を作る際におすすめなのは、赤レンガ、テラコッタなのですね。鉢植えも温度や鉢植えの成分などあまり考えずに、普通の?陶器(つやつやしたペンキがついているもの)、プラ鉢など使っています(;^_^A
レンガを組む際のモルタル、、、YouTubeで花壇をモルタルでDIYされているのを見ると憧れますが、そういうものも植物への影響も考えないといけないのですね。本当にここだけで、たくさんの知識を惜しみなく教えていただけて、、、お花の学校に通っている感じで、得した気分です(*^▽^*)
本当にありがとうございます。
次に、写真を送りますね。

2024/06/07 10:38

あらま、投稿したらすれ違いでしたね(笑)
画像、確認しました。モサモサになっている部分は先端が細いハサミか細い鋸で処理して癒合剤を塗るのが良いのですが、難しければ上から癒合剤をたっぷり塗っておきましょう。隣(左上)の切り痕も念のために癒合剤を。クラウン(根元)の部分は土壌に近いので、土壌由来の病原菌が入る危険が高くなります。もっとも、これまで何年か問題無かったのなら、それほど心配することはありませんよ。あくまで、念のためです。

質問者からの返信

tarubaganさん、おはようございます^ ^早速モサモサのところを切りました!すごくドキドキしましたが💦写真送りますー

2024/06/07 07:06

株元のモサモサしていたところを切りました。もちろんハサミはエタノール消毒しました。その後、トップジンMを塗りました。隣の古い切り口にも。

一番目に出た新芽です。すくすく育っています(*^▽^*)ただ、虫に食べられているところもあります(;^_^A

今の切り口です。全体をうまく撮れなかったので、わけて送ります。

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切り口2枚目

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切り口3枚目

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切り口4枚目。最後です。この切り口の少し左側下の方枯れている?と思ったのですが、全体的ではないので、大丈夫でしょうか。

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こんばんは。すごく大事にされていてバラも喜んでるでしょうね。
残っている枝ですが、どれも、シワがよっていない
、新芽の赤ちゃんが出てきていると言うことで
かなり回復に向かってると思います。できれば真夏までにもう少し芽が伸びてきてくれれば一安心かと思います。

カイガラムシはうちも弱ってるバラについてしまうのですが、うちは薄めたアロマオイル(柑橘系)を歯ブラシにつけてゴシゴシやってます。
カイガラムシが柑橘系の香りとかを嫌うので。

これだと全くバラに負担がかからないので
カイガラムシのメス(フワフワした5ミリくらいの動き回る虫)とかが出てきたときも使えますよ。

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質問者からの返信

luna☆さん、今晩は(*^▽^*)本当に経験者の方からそう言っていただけると、もう本当にほっとします・・・!毎朝、起きたら一番にこのバラの様子を見るのが楽しみになっています(*^▽^*)
カイガラムシは恥ずかしながら、ここの園芸相談に相談するまでは全く知らなかったです。。。これまでいかにほったらかしガーデニングしていたか(;^_^A
アロマオイル、私も大好きで何本か精油を持っています。どんな割合で薄めていらっしゃるのでしょうか?ちなみ柑橘系でも色々ありますが、どの精油を使っていますか?

2024/06/07 21:57

tomatomamaさん、こんばんは。
根元部分の処理はこれでOKです。新葉も、かなり展開してきましたね!今のところは問題なしです。虫食いも、この程度なら大丈夫。切り戻した部分、2~3枚目は上手くいっています。4枚目も問題ないと思いますので、このまま様子を見ましょう。もし、黒く枯れ下がってくるようなら、枯れた部分より10cm程度下で切り戻してください。

この調子でいけば、復活の可能性はかなり高いです。他の個所からも芽が出て、新葉がどんどん展開することを祈ります。尚、これから夏に向けてコガネムシとカミキリムシに注意してください。コガネムシの成虫は葉をや花を、幼虫は根を食い荒らします。カミキリムシの成虫は枝の樹皮を、幼虫は枝やクラウンの内部を食い荒らして枯死させます。もう少ししたら、ベニカXガード粒剤を雨の前か活力剤散布の際に投与しましょう。そうですね、6月末くらいで良いと思います。尚、ご存知かと思いますが、カミキリムシの幼虫に食害されると、木くずのような糞が枝やクラウンから排出されます。

ホームセンターなどに専用のエアゾールもありますが、とても面倒ですし、慣れないと上手くいきません。そこで、「トラサイドA」という薬剤がおすすめです。これはスミチオンとマラソンが有効成分なのですが、浸透性の高い界面活性剤が使用されており、枝やクラウンに散布するだけで駆除できます。ただ、バラは適用外ですが、私はこれを使って問題が起きたことはありません。ご参考になれば幸いです。

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質問者からの返信

tarubaganさん、今晩は(*^▽^*)
樹木医の方に復活の可能性は高いと言って頂けて、本当にほっとしました!本当にここ園芸相談に思い切って相談してよかったです・・・。
4枚目の切り口について、このまま様子を見て、黒く枯れ下がってきたら、10㎝ほど下を切り戻す、ですね。メモしておきます(*^▽^*)

虫について、それぞれの特徴を教えてくださって、なるほどです!
山口では明日の夜から雨が降りそうです。ちょうど明日は殺虫剤を散布する予定でしたので、朝のうちに①ベニカXネクストスプレーをかける、②リキダス400倍液2~3リットルを株元から30㎝から40㎝のところにかける、をやろうと思います。

トラサイドAという薬剤もあるのですね。本当に色々ありますね。。。覚えるのが大変です(;^_^A薬剤メモに追加します!

本当にtarubaganさんをはじめ、皆さんのおかげで、危機が迫っていた状態から、回復の兆しが見える状態になれて、、、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
母にも嬉しい報告ができそうです(*^▽^*)
もう少し様子を見て、大丈夫そうでしたら、いったんここの園芸相談は名残惜しいですが、、、終わらせていただき、今後はそだレポの方で様子を報告させていただこうと思います(*^▽^*)

2024/06/07 22:21

もう助言できることは何も無いのですが、新芽の成長があまりに嬉しくてコメント失礼いたします。手厚いサポートがすごいし、勉強になる情報だらけですね。
それに、リキダスのアンプルは悪手でしたね。ごめんなさい。どのみち株から離した所に潅水するのだから、普通にボトルの方で良かったのに……。というのも、販売元が希釈倍率を公開していないのです。商業上、当然だとは思いますけれど。だから濃すぎる心配はあったのです。指摘して下さった良かった~と、ほっとしました。

これから、サイドシュートやベイサルシュートが出れば最高ですね。陰ながら応援しています!

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質問者からの返信

sakaki_Sさん、おはようございます(*^▽^*)いつも見てくださって嬉しいです!!!本当にここで皆さんにすごく貴重なアドバイスを頂けて、、、それだけでなくsakaki_Sさんのように、我が家のバラを応援してくださっている皆さんがいるということが、一番嬉しいです(*^▽^*)
リキダスのアンプルについても勉強になりました(*^▽^*)鉢バラに使えたらいいな~~と思っています。タマラの鉢植え、ベルサイトシュートについていた蕾が今に咲きそうでまだ咲いていないんです(;^_^Aこのバラに使ってもいいのかな、、、。
実はもうひとつ、アブラハムダービーの挿し木をそだレポの方でも載せているのですが、挿し木にリキダスのアンプルを挿すのも大丈夫でしょうか。

2024/06/10 06:50

その後いかがですか?

とにかくまだ柔らかな(木質化してない)枝をハサミで切らない。シュートのピンチや蕾、うっかり咲かせてしまった花の咲ガラ、出来てしまったローズヒップは手で取る。ハサミは消毒するよりよく切れるものを使う方が効果的です

気温が高いのに雨が降らない瀬戸内は決して地植えは水遣りしなくても良いとは言えません。標高の高いところや水はけの悪い土地は少なめでも、夏は最低週1回はたっぷりあげてください
株周りに水鉢を作ると効率よく深い所まで水が浸透します

堆肥はホームセンター毎に販売してるものが違うので、毒にも薬にもならない物も有ります。撒けばうっすら藻が覆うような微生物入りがよいです。ボカシなど有機肥料を色々試してみてくださいね
殺菌剤と殺虫剤は混合して使えます。濃度を守り展着剤も使ってください

老木の復活のために根元から5〜10センチ上程度をバッサリ切るのがゲンコツ剪定で成功率はかなり高いですが、弱っている子には危険な最後の手段です。まずは促進剤などで様子を見てから行ってくださいね 
他の人もみんな失敗しながら長い時間とお金と手間を掛けて見つけた方法や経験ですが、品種や環境、土壌などで正解は変わります。それに弱った子にいきなりアレコレしないほうが良いとも言えますので「そういう方法もある」的に捉えてもらったら嬉しいです
がんばってくださいね!

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質問者からの返信

vallnyanさん、おはようございます(*^▽^*)いつも見てくださってありがとうございます!先程、写真をあげたのですが、、、少し切り口が茶色くなっているような・・・?雨が降ったから?雨が降っていた時にみたら、切り口が白くぐしゅぐしゅになっていました。こういうものでしょうか。
ここは元々山だったのを開拓して、少し高地にあって、結構雨も降りますし、風も強いです。住宅街の下の方(端っこ)なので、上の方から水が流れているような気がします。西側の方に畑もあるのですが、朝は大体湿っています。こんな感じです。
堆肥について、お店ごとに違うなんて、考えもしませんでした(;^_^A参考になります!
ゲンコツ剪定なるものも初めて知りました。色々な方法があることを、ここでたくさん勉強させてもらいました。まずはここの環境、土壌などを知る、ですね(*^^)
いつも応援してくださってありがとうございます(*^▽^*)

2024/06/10 07:10

みなさん、おはようございます。ここ山口では一昨日から雨が降ったり、やんだり、です。今朝は晴れてきました。
実は今朝バラを見てみると、緑色の切り口2本が茶色くなっています・・・。でもまだらな感じなので、キャンカーなのかわからないです・・・。
写真を方向変えて2枚撮りましたので、見ていただけると嬉しいです。
1枚目。

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2枚目。
話は全然変わりますが、、、バラのことが落ち着いたら別に質問させて頂こうと思っていたのですが、実はバラの向こうに見える球根植物、おそらくシラーペルビアナだと思うのですが、今年も咲きませんでした。おそらく10年以上前からあると思うのですが、、、ここ数年咲いたのを見たことがありません。というか、去年引っ越してきたので、私が実家にいない間に咲いていたのかもしれませんが、去年も咲きませんでしたし、今年も咲きませんでした。葉っぱだけです・・・。土壌の問題でしょうか・・・。ここで教えてくださった土壌改良を秋にやろうと思いますので、その時にシラーペルビアナを掘り上げて、土壌改良をしてからまた植えたらいいかな、、、。この質問をまた別にさせていただこうと思います。予告のつもりです(;^_^A

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おはようございます。もしかしたら短い2本もキャンカーになりかけかもですね…雨が降って悪化するようでしたら、トップジンのあと、カルスメイトなどの癒合剤で蓋?をする感じにすると、切り口からの感染予防になるかと思いますよ。

それと弱ってくるとカミキリ、コガネともにかなりの確率でよってくるので、根元にネットを巻くと予防効果があります。

薬剤も効きますが、使いすぎると土壌がどんどん有機質のふかふかした土から離れていってしまいますので

アロマオイルは、5倍くらいに薄めていますが、バラに影響はほぼないので、そこまで神経質にならなくても大丈夫だと思いますよ。

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質問者からの返信

luna☆さん、こんばんは^ ^
今日の夕方見たのですが、やはり少しずつ茶色くなっていってるような気がします、、、。雨が降るとこうなりやすいのでしょうか、、、?
今度は土曜日に雨が降りそうです。明日の間にやはり10㎝下ほど切ったほうがいいでしょうか。カルスメイトというと、前におじぃばなさんが教えてくださったものですね。家にはないので、明日買いに行こうかなと思います。
株元にネット、、、確かにインスタやYouTube見ると、根元にネットをつけていらっしゃる方も多いですね。やはりつけた方が安心でしょうか。
アロマオイルは5倍ほどなのですね。参考にさせてもらいますー^ ^
色々教えてくださってありがとうございます😊

2024/06/11 21:18

おはようございます。今朝見たらキャンカーがすごく進んでしまっている感じです、、、!2本とも根本から切ったほうがいいのでしょうか、、、。昨日カルスメイトを探しましたが見つからなかったので、ネットで注文し、今日届く予定です。まず、切ったら、全体的にベンレートをかけて、乾いたらトップジンMを切り口にぬって、また乾いたらカルスメイトをぬる感じでしょうか。

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葉っぱもナメクジに食べられていましたー!!!ショックです、、、。自宅にナメクジ用のナメトックススプレーがあるのですが、かけてもいいのでしょうか、、、。

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ナメトックススプレーはアルデヒドというかなり強い成分が入っているみたいです。

フィルタータイプのコーヒーの出がらしを家はナメクジ避けに使っています。
雨にはいろんな雑菌とかも含まれているので、
弱っている植物には影響が出ることもあると思います。

私なら2本を根元から切るかもですが、今回見ると下からも茶色くなってますよね?

これは根に原因がある可能性もあるのですが、
コガネムシやカミキリが入っているとかはないでしょうか?
カミキリとかは枝内部やバラのクラウン(根元の太いところ)に2年くらい入っていたりします。

幼虫が中にいても途中までは、元気ですが
急に弱ったりします。

今回伸びたところを少し切ったらどんどん枯れ込んできたんですよね?今まで毎年平気だったのが、突然弱ったということは、内部に何かしらあったかもしれないと思います。
木をもって揺らすとグラつくとかはないですか?

アロマオイルは書き忘れたのですが、今はオレンジ・スイートというのを使っています。

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質問者からの返信

luna☆さん、こんにちは。
先程写真つきで報告しましたが2本とも泣く泣く根元から切りました・・・。
コガネムシやカミキリが入っているかどうかわからないです・・・。
木を持ってぐらつくとか、そういうのはなくしっかりしていました。
また写真を見てくださいね。
コーヒーの出がらしをナメクジ避けに使っているのですね!
今インスタントコーヒーをたくさんもらったので、それを飲み切ったら、次はドリップコーヒーを買おうと待っているところなので、今度やってみます(*^▽^*)
アロマオイル、オレンジスイートはあります!好きな香りなので。
色々な知恵を教えてくださって、楽しいし勉強になります!
ありがとうございます(*^▽^*)

2024/06/14 14:37

こんばんは、お疲れ様です!
作業が続き体調は大丈夫ですか?
お写真を見て、そんな~😮と思ってしまいました。
今度はナメクジですね。

過去のQ&Aより、ナメクジ トラップの回答がありました。薬剤の使用に迷ったら、こんな方法はどうでしょうか。バラ以外の植物の話です。

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_qa_detail&target_c_qa_id=35488

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_qa_detail&target_c_qa_id=31755

身勝手な提案ですが、ナメクジ対策とキャンカーのような症状がまた出てしまった事を、それぞれ新規の質問として投稿してみませんか?
これまでの皆様の回答と、実際に使用済みの薬剤や対処方法を遡って確認するのが、大変になってきました。
作業を増やして申し訳ないと思います。
可能であれば、です。

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質問者からの返信

おじぃばなさん、こんにちは(*^▽^*)
暑いですね!毎朝起きてすぐに庭を見にいき、水やりするのが日課になっています(*^▽^*)
先日雨があがり、バラの葉を見にいったら、葉っぱがちぎれている!?と思ったら、小さいなめくじがいました!!!早朝に「なんで~~~~~~!」と悲鳴あげてしまいました・・・。
すぐになめくじは退治しましたが、、、ショックでした・・・。
その時にキャンカーも見つかりましたし、、、。
落ち込みました・・・。
ナメクジは、去年植えたビオラたちが被害にあい、色々試していたところでした。ただ、我が家にはワンちゃんがいるので、ペレットのようなものは食べようとするので、土を少しかけたり、スプレーしたり、なめくじとの闘いでした・・・。ビールも試したことがあります(*^▽^*)結構集まりますね!きもち悪いですが(;^_^A

おじぃばなさんがいうように、確かにここの園芸相談、こんなに長く、たくさん続くとは思いませんでした。でも皆さんがひとつひとつ丁寧に答えてくださいますし、私の母のバラのことを心配してくださっていることがすごく伝わってきて、とてもうれしかったです。回復の兆しが見えてきたら、いったん園芸相談を終わらせて頂くつもりでしたが、、、次から次へと問題が・・・。その時に園芸相談を終わらせて、質問を変えるのがいいのか、タイミングがつかめず、ここまで長くなってしまいました。
確かに長すぎて、過去にさかのぼって確認する作業が大変になってきたことは否めませんが、、、私なりに別にカテゴリーにわけて、整理しているつもりです。。。
もう少しお付き合いくださると嬉しいです。。。

2024/06/14 14:51

tomatomamaさん、こんばんは。
数日間出張しており、回答できなくてごめんなさい。画像を確認しますと、キャンカーが進んでいるようですね。カミキリムシやコガネムシではありません。

理由として、カミキリムシなら必ず虫糞が出ます。コガネムシ(幼虫)なら、時期的に少し早すぎますし、このような病変は出ません。コガネムシが根を食害して被害が顕在化するのは幼虫がかなり大きくなってからですし、その場合は全体が萎れます。キャンカーの病変は必ずしも切り口からだけ進行するものではなく、疎らに出ることも多いです。尚、以前の画像を拝見しても、枝のあちこちに小さな傷が見られましたので、そこから感染していた可能性もあります。対処ですが、迷わず根元から切りましょう。その後は前回と同様ですが、念のためにベンレートを土壌灌注しておくのも手です。希釈倍率は散布と同じにします。

殺菌剤を土壌に撒いても、それで土壌が固くなったり、傷むことはありませんからご安心を。多くの方が勘違いされていますが「殺菌剤を土壌灌注すると有用微生物まで全て死んでしまうから、そこからリセットする」というのは誤りです。植物に投与できる殺菌剤は決して全ての微生物を殺すわけではなく、多くの有用微生物は生き残ります。もちろん、一部の有用細菌は影響を受けるので、一時的には土壌細菌の総数は減りますが、あっという間に回復します。要するに、ベンレートなどの殺菌剤はターゲットとなる病原菌が決まっていると思ってください。もちろん、総使用回数を超えて繰り返し散布や灌注を行うと、耐性菌の発現などを含めて土壌にも悪影響を与える可能性が高くなりますが、土壌を固くしたり等、物理特性を悪くしたり、微生物叢を単純化して植物の生育に悪影響を与えるのはむしろ化成肥料オンリーでの栽培です。

ナメトックススプレーの有効成分は「アルデヒド」ではなく「メタアルデヒド」というもので、全くの別物です。これは元々、クッカーの燃料に使われていたものです。今でも、軍用やキャンプ用の燃料として使われており、特別危険なものでもありません。ナメクジやカタツムリはメタアルデヒドに誘引され、接触すると麻痺し、粘液の分泌が促進されることで収縮して死にますが、人間や哺乳類に特別毒性が高いものでもないので、ご安心を。

薬学に疎い方はよく「強い薬」「キツイ薬」という言い方をされますが、強い、キツイ(人畜に毒性が高い)からよく効くわけではありません。効果と毒性の高さは比例しないのです。毒性の評価はLD50(半数致死量)等で表され、それによって「普通物」「劇物」「毒物」に大別されます。これらの内、ホームセンターなどで皆さんが購入できるのは「普通物」という、一番安全性の高いものですので、それほど心配はいりません。尚、劇物相当の農薬もありますが、これらは農協など限られた処でしか入手できませんし、その際には住所氏名など連絡先の記入と印鑑が必要になります。毒物ともなれば、私のように専門の資格を持った者でなければ入手できません。また、近年は人畜毒性が低く、効き目も高い薬剤が次々と開発されていますので、以前から使われていた劇物相当の薬剤はどんどん廃止される傾向にあります(EPN、DDVPなど)。

尚、被害がナメクジであるなら、乾いた粘液の痕があるはずです。ナメトックススプレーは基本的に直接かける方が効果的ですので、同じメタアルデヒドの入った粒剤を株元に撒いておく方が良いと思います。また、肥料にもなる燐酸第二鉄を成分とする「スラゴ」https://www.greenjapan.co.jp/surago.htmもあります。これは私も使っていますが、安全で耐雨性も高いのでおすすめですよ。

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続き
簡単にまとめます。
1.ナメトックススプレーはかけても構いません。ナメクジに対する私のおすすめは「スラゴ」です。
2.キャンカーの進んだ枝は残念ですが、根元から切りましょう。ベンレート散布(土壌灌注は自己責任で、適用にありませんので)、その後、トップジンMペースト処理。
3.今のところ、カミキリやコガネムシの被害は無いと思われますが、既に成虫が出現している時期ですので、予防のためオルトランDX粒剤などを散布・灌水するか、ダントツ水溶剤の2000倍液を土壌灌注(バラに適用あり)します。カミキリムシに対して、根元へのネット巻きはある程度の効果がありますが、著効があるわけではありません。また、巻き方やネットの種類・材質にも影響を受けますし、根元が巻きにくいことも多いです。予防という見地からですとむしろ、専用の薬剤(ガットサイドS、バラには適用なし)か専用の樹脂フィルム(https://item.rakuten.co.jp/hana-online/teppoumushi_1/)が使いやすくて効果的です。

主幹やクラウンにまでキャンカーが進むことは比較的少ないので、今出ている新葉が上手く展開し、主幹やクラウンから新芽が出て回復する可能性は十分にあります。希望を持ちましょう。また、雨でトップジンMペーストが白くなるのは基材の樹脂が雨で膨潤しているだけですので心配いりません。尚、上から他の癒合剤を塗布しても別に害にはなりませんので構いません。取り急ぎ。

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質問者からの返信

tarubaganさん、こんにちは。いつもお忙しい中、たくさん丁寧に教えてくださって、本当に感謝しかありません・・・。なめくじの薬剤について、スラゴは知りませんでした。本当に色々勉強になります・・。また薬剤のメモに追加です(*^▽^*)
先程写真つきで報告させていただきましたが、今朝緑色の二本を根元から切りました。その後ベンレート散布、トップジンMペースト処理、そしてオルトラン粒剤を2gほど株元周りにばらまきました。ナメックススプレーも実は昨日の夜にかけています。夜にまた食べられたらたまらないので・・・。
あと、やはり光合成してほしいので、バラのまわりにある樹木を少し剪定しました。元々父からももっと丸くきれいに、風通しがいいように刈ってほしいと言われていましたので。ただ、今日はバラへの日当たり優先で、樹木の下の方を切りましたが(;^_^Aいつも3時頃に日があたり、お日様が自宅近くにある小山の向こうに沈む5時頃には日陰になるので、12時頃からお日様が樹木の葉越しに少しでもバラの新芽のところにあたるように切ったつもりです。今これを書いている時間はちょうど3時になったところですが、バラの枝から株元全体にすごく日が当たっています。これで新芽がもっと出て元気になってくれたらいいのですが。。。

2024/06/14 15:06

皆さんおはようございます。父のデイ送り出しでバタバタしていますので、ゆっくりお返事できなくてすみません。また落ち着きましたら、ゆっくり見させていただきますね。
今朝、頑張って残っていた緑色の枝を泣く泣く根元から切り、ベンレート水和剤をかけました。乾くのを待って、トップジンMを塗るつもりです。それから、オルトランDX粒剤も巻こうと思います。
実はカルスメイト、買おうと思ったのですが、近くのお店になくてネットで注文し、昨日届いたばかりです。これも塗っていいのでしょうか。
それから、先日ここのアドバイスを見て、オーソサイド水和剤80も自宅にあります。
ナメクジについて、去年ビオラを植えた際にナメクジの被害にやられたので、ナメトックススプレーと、もうひとつナメトリンキング粒剤もあります。これもバラまいていいのでしょうか・・・。

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作業報告です。
今朝緑色の2本を切った後、ベンレートを散布して、乾いた後、トップジンMを塗って、株元まわりにオルトラン粒材をまきました。
残っている新芽がついている枝にもキャンカーらしきものが、、、!これキャンカーでしょうか、、、。

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株元も撮りました。穴があいてる感じですが、虫がいるかどうかわかりません💦

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こんばんは、ご返信ありがとうございます!
新規に質問を、などと身勝手な提案をして申し訳ないです。どうぞ気にしないでくださいね🙏😅

皆様の回答から、思いは私にも伝わっています。
tomatomama 様のお気持ちまでは想像を欠いていました。正直に伝えてくださり、ありがとうございました。これからも、バラの回復をお祈りいたします。

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質問者からの返信

おじぃばなさん、おはようございます。
いえいえ、いつもここのバラの事を気にかけてくださって、ありがとうございます(*^▽^*)
園芸相談も他の皆さんの解決済みとかをみると、3~5件で終わっていることも多いので、もしかして多すぎる・・・?皆さんに迷惑かけてないかと不安になってしまいましたが、、、皆さんが丁寧に回答をくださるので、そのまま甘えてしまっています。もしご負担に思ってしまうようでしたら、遠慮なく言ってくださいね。
私もここみんなの趣味の園芸を始めたばかりで、勝手がわからず、見当違いなことをしてしまうこともあるかもしれませんが、その時はまた色々教えてくださいね(*^^)v

2024/06/15 06:26

tomatomamaさん、こんばんは。
画像を見る限り、新葉が展開している枝の途中にも病斑が見られますね。やはり、小さな傷があったのかも知れません。最悪、新葉が出ている枝を元から切ることになりますが、半分くらい枝が枯れてもそこで進行が止まることもあります。半分とは枝の縦半分のことです。幹や枝の師部、形成層の一部が枯れても、他の一部が残っていればそこから水分や栄養素の供給などがなされますので、新葉の枯死を免れることもあります。ですので、思い切って今すぐ切除する他に、少し様子を見て新葉が萎れてくるようなら切除するという選択もあります。ただし、これは少々博打になります。先にも述べましたが、主幹やクラウンまで進行することは比較的少ないので、主幹とクラウン、最悪クラウンだけとなっても、そこから新芽が出る可能性は十分にあります。

根元の穴は、古い枝の痕でしょう。虫害ではありませんので心配いりませんが、気になるなら癒合剤で塞いでください。尚、ベンレートは連用していますので、暫く使うのをやめましょう。オーソサイドがあるならそれを使ってください。ナメトリンキング粒剤もメタアルデヒドが有効成分です。バラの根元や周辺に撒いてください。カルスメイトは使っても構いません。

尚、オルトラン(DX?)粒剤を散布されたとのことですが、その後、灌水はされましたか?粒剤は散布後に灌水しないと効果が有りません。本当であれば、ダントツ水溶剤の2000倍液を散布する方が確実なのですが。あと、根腐れはしていないかどうか、主幹をそっと揺らしてみてください。ぐらつくようなら要注意です。

質問者からの返信

tarubaganさん、おはようございます。
先程写真を送りましたが、枝全体が茶色くなっていました・・・。日が当たる部分に、、、。でも新芽はかろうじて頑張ってくれていますが。
すみませんが、いくつか質問をさせてくださいm(__)m

①株元の穴は古い枝の痕なんですね。気になるというか、どうしたらいいのかわからないだけで、、、そのままでも大丈夫でしたら、そのままにしますね。確認なのですが、「癒合剤で塞いでください」というのは、カルスメイトを穴にたっぷりいれて蓋をする感じですか?

②ベンレートは昨日散布していますので、しばらくは使わない、了解です。
オーソサイドは今日散布してもいいのでしょうか。先程カルスメイトを塗ったばかりです。

③ナメトリンキング粒剤もまいていいのですね。次の回答にありますように、ワンちゃんがいますので、タッパーでの加工を参考にさせていただきます(*^▽^*)スプレーはクラウンや主幹部に時々かけてもいいとのことですが、どの頻度でかけてもいいのでしょうか。例えば毎夕かけるとかでも大丈夫ですか?

④オルトランDX粒剤を散布した後、灌水はしてませんでした(;^_^A今朝灌水しました。ダントツ水和剤は持っていないので、あった方がいいのであれば買おうと思いますが、いつ散布したらいいでしょうか?オーソサイドを散布するならば、ダントツ水和剤はいつ散布したらいいでしょうか。

素人質問ばかりで大変申し訳ありませんが、とんでもない失敗したら怖いので、、、どうぞよろしくお願いいたします。

2024/06/15 06:44

そういえば、ワンちゃんがいましたよね。でしたらスラゴを使うか、メタアルデヒドの粒剤を使うならば蓋付の容器に入れる方法があります。100均などで売っているプラスチックの蓋付容器や、タッパーを加工します。底にキリ等で小さな水抜き穴を開け、横に1cm程度の穴を幾つか開けます。その中に粒剤を入れて蓋をしておけば、ナメクジは中に入って死にます。この場合、転がって中の粒剤がこぼれないよう注意してください(固定すると良い)。もう一つ、スプレーならばクラウンや主幹部に時々かけておきます。割と頻繁になりますが、葉にかけるのと違い、薬害は出ません。

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2点だけ、書きますね。
タマラの鉢に、リキダスのアンプル入れて大丈夫ですよ! 使用量は少なめがいいと思うので1本で充分。(鉢サイズごとの適量は外装に説明書きがあるはず)
アブラハムダービーの挿木は、まだ6号に鉢増したばかりだし、入れない方が無難ですね。普通にリキダスの希釈液を水やりであげればOKだと思います!☺️
挿木の根本からシュートの出る日が待ち遠しいですね🥰
(キャンカー進んでしまって不安かも知れませんが、バラの底力を信じて……がんばれ…!)

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質問者からの返信

sakaki_Sさん、おはようございます。
タマラ、今ベルサイトシュートから咲いた花が綺麗に咲いています!後で今日の日記に投稿しようかなと思いますので、見てくださいヽ(^。^)ノ今本当にタマラの花が元気に咲いてくれているのが救いです・・。明日花を切って、母のところに持っていこうと思います。
リキダスのアンプルをタマラの鉢に一本さしますね。
アブラハムダービーの挿し木はリキダスの希釈液を水やり、ですね。
アブラハムダービーもすくすく大きくなっています(*^▽^*)
ここの園芸相談のおかげで、バラを育てるのが楽しくなってきましたし、弱っているバラのほうも、がんばって!って子どもを育てるような気持ちが強くなってきています。いつも応援してくださってありがとうございます(*^▽^*)

2024/06/15 06:53

皆さん、おはようございます。
今朝バラを見ましたら、、、キャンカーが進んでいました・・・・・・!
かなりショックで、ガクッと座り込んでしまいました・・・
新芽はまだ頑張ってくれていますが・・・。
このまま様子を見るのか、切った方がいいのか、どうしたらいいのでしょう・・・。

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tomatomamaさん、こんばんは。
①古い枝の痕なので、これまでに何も問題が無かったのなら放置でも構いません。念のために癒合剤(カルスメイトでも何でも良いです)を流し込んで塞ぐのもありです。
②キャンカーに侵された枝を根元から切るなら、オーソサイドはその時に使ってください。ただし、あまり日を空けずに葉へも散布すると薬害が出る可能性が高くなります。その場合は切り口を中心に、葉へかからないように散布してください。カルスメイトはどこへ塗られたのでしょう?カルスメイトは単に合成樹脂を主成分とする癒合剤ですので、他薬剤との併用は問題ありません。

③毎日かけても特に害は出ませんが、1/wに一度程度で十分です。雨天の後はもう一度かけてください。尚、総使用回数は6回です。ちなみに、スラゴには使用回数制限がありません。

④既にオルトランDXを散布、灌水されているので、ダントツ水溶剤の散布(灌注)はしばらく必要ありません。尚、ダントツ水溶剤の成分はオルトランDXにも含まれています。https://www.greenjapan.co.jp/dantotsu_s.htm

尚、新しい画像を見ますと、確かに進行していますね。新葉が萎れてきたら根元まで切るか、今すぐ切るか、判断に迷われると思います。新葉が萎れるとしたら、ここ数日かと思いますので、それまで様子を見ても良いかと思いますが。前述しましたが、枝の半分くらいが枯れても、そこで病害の進行が止まる場合があります。ただし、これは博打ですので、注意深く見ながら、少しでも新葉が萎れる様子があれば迷わず、直ちに切ります。

最悪の場合は主幹も根元から切ることになりますが(げんこつ剪定)、それでも新芽が出る可能性はまだまだあります。どうぞ落ち込まないで、やれるだけやってみましょう。尚、げんこつ剪定は「継ぎ口から上の枝を(クラウンの)ギリギリのところで切る」ことで、根元から5~10cmのところで切ることではありません。剪定後の姿(クラウン)がげんこつのように見えるのでその名があります。本来は樹形のリセットのため、バラが栄養をため込んでいる冬場に行うものですが、この時期でも根やクラウンに栄養(エネルギー)が残っていれば新芽が出て復活します。今回、失敗した最大の原因はバラが新葉を展開し始めた4~5月に強剪定をしてしまったことです。つまり、冬場にため込んでいた栄養素を新葉の展開にかなり使ってしまった所で強剪定を行ったので、樹勢が衰えてしまったのです。もう一つ、もしかして芽(芽の赤ちゃん)のすぐ上(5~10mm)ではなく、中間など適当なところにハサミを入れてしまったのではないでしょうか?これをやってしまうと、枯れ下がる原因になります。ともあれ、最後までお付き合いしますので、今はできることをやりましょう。

質問者からの返信

tarubaganさん、おはようございます。
私からの質問に丁寧に答えてくださって、本当にありがとうございます。
①そのままで大丈夫なようですので、そのままにしますね。
②カルスメイトは切り口のみに塗りました。
③スプレーがなくなったら、スラゴを買おうと思います。
④ダントツ水和剤もいずれ、買いたいなと思います。

先程写真を送りましたが、新葉がついていた枝が主幹の方までかなり茶色くなっていました・・・。落ち込みます・・・。
本当にとんでもないことをしてしまったんですね・・・。
病気がひどくならないようにあわてて切ったことが、よけいにもっと弱らせてしまった・・・。無知な自分に落ち込みますが、でもtarubaganさんをはじめ、皆さんが励ましてくださることが救いです。
皆さんがおっしゃるように、今はできることをやるしかないですね。
「新葉が蒸れる様子があれば」という話ですが、ネットで調べてもわからなくて。すみませんが、写真を見て切ったほうがいいのか、教えてください。また切るならどの部分を切ったらいいのでしょうか。

2024/06/16 07:00

皆さん、おはようございます。
すごくキャンカーが進行しています・・・(;´Д`)
「葉が蒸れる」状態が調べてもよくわからなかったので、今朝撮った写真を送ります。

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「蒸れる」ではなく「萎れる(しおれる)」です。画像を見ると既に萎れていますね。枝の根元から切り、オーソサイド水和剤80の600倍液を切り口を中心に散布しましょう。この気候なら小一時間で乾くと思いますので、切り口に癒合剤を塗ります。枝の根元まで病斑が出て黒くなっているなら、枝の付け根から5~10cm程度下まで主幹を切り詰めます。後はオーソサイド散布、癒合剤の塗布です。

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質問者からの返信

tarubaganさん、「蒸れる」間違えました!よ~~~く見てなくて(;^_^A葉が蒸れるなんて、おかしいですよね💦すみません!確かに「萎れて」いましたし、新葉がついていた枝の根元まで黒くなっていたので、写真の通り、主幹を5センチほど切り詰めました。ただ、その時切り口、少しだけ茶色くなっている部分があったのですが、用事があって急いでいたので、そのままオーソサイドを散布し、カルスメイトをつけました。切り口の写真を撮ればよかったのですが、父の用事があったため、急いでいてうっかり忘れていました・・・。
このまま様子をみて、今後どういうことに気をつけてみるのか、教えていただけますでしょうか。

2024/06/16 17:23

新葉がついていた枝も根元まで明らかに黒くなってしまったため、枝の付け根から5cmほど下まで主幹を切り詰めました。その後、オーソサイドを散布し、カルスメイトをつけました。切ったものも一緒に写真撮りました。

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tomatomamaさん、こんばんは。
主幹の切断面が一部変色していたとのこと。画像がないので断言はできませんが、菌糸が進入している可能性もありますね。念のため、さらに5cmほど切り戻してください。切断面とその周辺にはオーソサイドの600倍液を刷毛や筆でたっぷり塗布します。散布でもかまいません。乾いたら癒合剤を塗ります。オーソサイドは事実上、抵抗性が発現しない殺菌剤ですので、総使用回数内であれば連用しても問題ありません。

さて、ここからが重要です。残った主幹やクラウンにエネルギーが残っていることを信じて、バラがシュートを出すための手助けをしないといけません。植物が新芽や新しい枝を出すには、根で作られるサイトカイニンという植物ホルモンが関与します。そこで、新しいシュートの発生を後押しするためにこうした植物ホルモンを投与するのが良いわけですが、薬剤としての植物ホルモンは一部を除き、我々のような専門家でないと加減がわからないでしょう。そこで、薬剤ではない海藻エキスを使ってみてください。海藻エキス(前述しています)にもサイトカイニンが含まれていますので、効果は期待できます。実際、私も以前に半信半疑でテストをしましたが、確かに効果は見られました。また、これも前述した高濃度フルボ酸活力液・アタックT-1、有機プラス液肥・トップワンとの併用はさらに効果的でした。このテストは自宅だけでなく、弟子達の自宅や彼らの抱える案件も含めてかなりのサンプルでデータを取り、統計処理で有意差が見られたものです。いずれも価格としては比較的低価格ですので、試してみる価値は十分にあろうかと思います。

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みなさん、おはようございます。
今さらに5㎝切り詰めました。切り口はこんな感じです。昨日切った時もこのように少し変色していました。これは大丈夫でしょうか、、、。

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tomatomamaさん、おはようございます。
切口の年輪から見ますと、主に変色しているのは切除した枝側かそれに近い部分でしょうか。とすると、菌糸が侵入している可能性が大です。あと5cm切り詰めてみましょうか。今より主幹が短くなっても、それ自体にあまり影響はありません。切り詰めた後の処理は前述と同じです。尚、本日はこれから関東へ出張ですので、コメントできない可能性が大です。

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tarubaganさん、朝早くからありがとうございます。
言われた通り切ってみたのですが、切っても切っても、変色してる部分が、、、。とうとう株元近くになりましたが、変わりません、、、。株元まで指四本分までになってしまいました、、、。とりあえず、切り口にオーソサイド散布しています。乾いたらカルスメイトを塗ったらいいでしょうか、、。

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質問者からの返信

午後から雨が降りそうなので、いったんカルスメイトをつえました。それと、傘をバラの上に置きましたー。また病気が広がったらたまらないので💦

2024/06/17 10:46

tomatomamaさん、おはようございます。
う~ん、ここまで進行していると、後はげんこつ剪定しかないですね。最後の手段になりますが。主幹を根元で切除するのですが、もしかするとそこまで菌糸が侵入して変色が見られるかもしれません。その場合、もうそれ以上は切除できないので(別の方法がないわけではありませんが、素人さんには難しいです)、そこはバラの体力に期待するしかありません。切除後はオーソサイドと癒合剤の塗布、更にオーソサイドの600倍液を4~5ℓ程度、ジョウロでバラの根元から40~50cmの範囲で散布します。その後は前述したように海藻エキスなどを使用しますが、これは数日たってから行ってください。いよいよ梅雨入りしますので、状況はあまり良くありませんが、最後まで諦めずにやってみましょう。もちろん、上記の処置は雨を避けて行います。処理直後に雨天となるような場合は避けてください。

ところで、ふと思ったのですが、これまでベンレートやオーソサイドなどを散布する際にはちゃんと展着剤を使っておられますよね?ご使用になった展着剤は何でしょうか?

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質問者からの返信

tarubaganさん、おはようございます。出張でお疲れのところ、ありがとうございます。
やはり、げんこつ剪定ですか、、((+_+))
主幹を根元で切除するのですね・・・。
山口は今はちょうど雨上がりですが、午後から晴れる予定です。明日は晴天、明後日は晴れのち曇り、金曜日から雨が続きます。げんこつ剪定は明日やったらいいでしょうか?

①主幹を根元から切る
②オーソサイド600倍液を展着剤と一緒に散布
③カルスメイトをつける
④オーソサイド600倍液を4~5リットル、じょうろでバラの根元から40㎝~50㎝の範囲で散布
⑤数日後、雨をさけてGP海藻エキス(オーガニックファブリカ)を散布→4ℓ/1株、10日~2週間ごとに与える?(前のを参考にしました)

以上の方法であっていますか?
展着剤、グラミンSを使っていました。大丈夫でしょうか?

2024/06/18 07:51

tomatomamaさん、こんばんは。
げんこつ剪定は明日が良いでしょう。手順は①~⑤でOKです。可能であれば、高濃度フルボ酸活力液・アタックT-1、有機プラス液肥・トップワンを併用してみてください。これらは他のバラにも使えます。前述したように、げんこつ剪定はバラが栄養分をたっぷりため込んでいる冬場に行うもので、この時期に実施するのはリスクを伴いますし、まして、バラが弱っているなら一層です。ですので、これは最後の手段となります。しかし、5~6月にげんこつ剪定をして復活したバラの事例も複数知っていますので、ここはバラを信じて希望を持ちましょう。

ちなみに、オーソサイドを灌注しても、バラがそれを吸い上げるとは限りません。これを行うのは、根が他の病気に侵されている可能性もあるからです。これまでの情報から考えると、この可能性は低いと思われますが、念のために行います。 

展着剤はグラミンSで構いません。殺虫剤の効力を高めるならスカッシュ、殺菌剤ならアプローチBIという機能性展着剤もあります。

2
質問者からの返信

tarubaganさん、こんばんは。いつも仕事終わりでゆっくりされてるはずの時に、私のために時間を作ってくださって、本当にありがとうございます😭
明日の朝早速、①から④までやろうと思いますが、不安で、、、。厚かましいのですが、、、例えばオーソサイド何ml、展着剤何ml、水何リットルと教えていただけませんでしょうか。どうも計算がよく分からず、、、。すみません💦
GP海藻エキス(オーガニックファブリカ)はネットで注文し、3日後位に届く予定です。
高濃度フルボ酸活力液・アタックT-1、有機プラス液肥・トップワンも、手元にないので明日朝一番にお店に行き、探そうと思いますがホームセンターで売っていますでしょうか、、、。ここ、田舎ですので💦なかったら、ネットで注文しようと思います。ちなみに、これらの活力液はどのタイミングでどれくらいあげたらいいのでしょうか。。。
すみません、いろんな薬剤があり、少々混乱しています💦
GP海藻エキスやリキダスなど、色々あり、、、今後どのタイミングでどれをあげたらよろしいのか、ローテーションであげるのか、厚かましいのですが、詳しく教えて頂けると助かります、、、。

2024/06/18 22:20

tomatomamaさん、おはようございます。
薬剤の調整についてですが、オーソサイドの600倍希釈液を5ℓ作るとします。その場合、バケツ等にまず水を2ℓ程度入れ、そこへグラミンSを1ml入れ、軽く混ぜます。次にオーソサイドを8.3g入れ、更に水を入れて5ℓにし、よく攪拌します。バケツの内側に目盛がない場合は、あらかじめ5ℓの水を計って入れ、印を付けておくと便利です。薬剤調製用のジョッキがあるなら、それを使いましょう。その場合はまず、ジョッキ(2ℓとします)の半分程度水を入れ、グラミン、オーソサイドの順に入れて攪拌、水を足し2ℓにします。それをジョウロに移し、更に水を3ℓ計量してジョウロに入れます。この場合も良く攪拌してください。

オーソサイドですが、8.3gの計量が難しければ、多少前後しても構いません(本来はきちんと計量するものですが)。尚、土壌灌注の場合に展着剤は必要ないのですが、主幹の切り口やクラウンへの処理も考えて添加します。ちなみに、薬剤調製の際は1.水(半量程度)、2.展着剤、3.液剤(乳剤やフロアブルなど)、4.水和剤(顆粒水和剤・水溶剤含む)の順で入れ、最終的に適量の水を足して規定濃度とします。また、この様に殺虫剤と殺菌剤などを混用する場合ですが、混用できるものとそうでないものがあります。以前、ある方のコメントに「殺菌剤と殺虫剤は混合して使えます」とありましたが、これは誤りです。混用不可のものを混ぜると液性が変わったり(沈殿など)、薬害が出たりしますから注意が必要です。必ず、混用表や混用事例を参考にしてください。メーカーへ問い合わせすることもできますが、メーカーとしては基本的に混用を推奨してはいませんので、混用する場合は自己責任となります。

念のため再度申し上げますが、一般の方が農薬を希釈する際に間違い易いことは、仮に100倍液を10ℓ作る際、10ℓの水に100mlの農薬を入れてしまうことです。これでは希釈液の総量が10.1ℓとなり、100倍希釈にはなりません。必ず、前述の様な手順で調製し、総量が10ℓになるようにしましょう。もちろん、それぞれの計量器にも誤差がありますし、正直申し上げてそれほど厳密でなくとも良いのですが、これは基本的なことですので、あまりおろそかにしてはいけません。また、薬剤によっては既定の希釈倍率を守らないと薬害が出やすかったりします。そこで、以下のサイトを参照してください。とても分かりやすいですよ。しかも、計算ツールもあります(笑)
https://www.unchi-co.com/kaigyoblog/kigyo_kaigyo/kisyaku.html

私達は習慣的に脳内で瞬時に計算してしまうのですが、慣れない方には難しいでしょうから、こうしたツールを活用してみてください。

2
質問者からの返信

tarubaganさん、こんにちは。毎日お忙しいなか、丁寧に教えてくださって本当にありがとうございます。
薬剤の調整について、恥ずかしながら私、希釈の方法を間違えていました!tarubaganさんのおっしゃる通り、、、「仮に100倍液を10ℓ作る際、10ℓの水に100mlの農薬を入れてしまうことです。」まさにこの通り間違えていました・・・!
サイト、イラスト付きでとてもわかりやすいです。そこで料理も同じように間違えているじゃん!、、、と気づきました(;^_^Aお恥ずかしい限りです・・・。計算ツール、本当に助かります!!!これは永久保存しなきゃです。脳内で瞬時に計算できるなって、すごいです・・。昔から計算は本当に苦手で(;^_^A
今朝、オーソサイドや展着剤の希釈も教えてくださった通りに混ぜることができました。ただ、オーソサイドの箱に添付されているスプーン、すりきり一杯で1.25gとのことでしたが、試しに料理用スケールで量ってみたら、スプーンですくう粉の容量が変わるのか、一回一回試しに量ってみても重さがバラバラで。なので、スプーンですりきりではなく、スケールで8グラムほど(細かいgまではでない)で量って作りました。今まで勘違いしたまま色々やってしまったんだな、、、って落ち込みましたが、でもずっと勘違いしたままでいるよりは、ここで教えてくださって本当によかったです!厳密に、とまでは難しいですが、あまりおろそかにしないように気をつけようと思いました。本当にありがとうございます(*^▽^*)
今日は
①主幹を根元から切る
②オーソサイド600倍液を展着剤と一緒に散布
③カルスメイトをつける
④オーソサイド600倍液を4~5リットル、じょうろでバラの根元から40㎝~50㎝の範囲で散布
までやりました。①主幹を根元から切りましたが、やはり変わらず変色していましたが、そのまま②~④までやりました。
げんこつ剪定は初めてやりましたが、、、前におっしゃってくださった「5~6月にげんこつ剪定をして復活したバラの事例も複数知っていますので、ここはバラを信じて希望を持ちましょう。」の言葉に希望をもちたいなと思います。

2024/06/19 14:42

続き
高濃度フルボ酸活力液・アタックT-1、有機プラス液肥・トップワンはホームセンターによって扱いが無いかもしれません。その場合はAmazonや楽天で入手可能です。与える頻度ですが、前述したように10日~2週間に一度程度で良いと思います。1週間に一度与えても、特に問題はありません。これから梅雨入りすることもあり、流亡を考えるなら1/wでも良いでしょう。

私の場合、GP海藻エキスは5000倍で使用しています。4ℓの水に0.8g、5ℓなら1gです。農薬ではないので、多少前後しても構いません。高濃度フルボ酸活力液・アタックT-1、有機プラス液肥・トップワンと混用する場合は4ℓならGP海藻エキス:0.8g、高濃度フルボ酸活力液・アタックT-1:16ml、有機プラス液肥・トップワン:40mlに水を加えて4ℓにします。5ℓならGP海藻エキス:1g、高濃度フルボ酸活力液・アタックT-1:20ml、有機プラス液肥・トップワン:50mlに水を加えて5ℓにします。尚、これらは株元から直径40~50cmの範囲全体に与えます。

リキダスは特にバラが夏バテしているような時に有効です。もちろん、それ以外に与えても問題ありません。バラの場合は200倍希釈です。私の場合、鉢バラには2ℓ、地植えには4ℓを10日~2週間程度に一度与えます(GP海藻エキス等と混用)。もちろん、1/wでも構いませんが、大きな差は無いように思います。尚、2ℓなら10ml、4ℓなら20ml使用します。

また、これら活力剤は農薬ではありませんので、ローテーションは必要ありません。それと、以前のコメントで地植えバラは基本的に灌水は無用と書きましたが、別に灌水してはいけないということではありません。私の場合、夏場は10日~2週間に1度程度、上記のような活力剤を投与していますので、灌水と同じですね。ただ、灌水量としては少ないですが。有名なバラの育種家の中にも「夏場は1/w、たっぷり灌水しましょう」という方が複数おられますが、その理由(エビデンス)まで述べられている方を見たことがありません。もし、(日本で)地植えのバラに夏場は1/wの灌水が必須なら、tomatomamaさんのご実家の地植えバラは不在だった数年の間に枯死していた筈でしょう。「(地植えのバラも)夏場は最低1/wに一度、たっぷり灌水が必要」と仰っている方は、上記の様な育種家の発言を鵜吞みにしているだけかと思います。

他にも牛糞堆肥などについて「毒にも薬にもならない物も有ります」「撒けばうっすら藻が覆うような微生物入りがよい」とか、「ハサミは消毒するよりよく切れるものを使う方が効果的」など誤ったコメントが幾つもありますが、これはまたの機会にご説明します。多くの方は親切心からコメントされていると思いますし、当該コメントをされた方を非難するつもりも全く無いのですが、明らかな間違いを放置しておくと、tomatomamaさんだけでなく他の閲覧者も混乱されると思いますので、専門家として訂正させていただくということです。悪しからずご了承ください。

尚、本日は夕刻から私が顧問を務めている武術団体の練習試合があり、終了後は弟子の師範達と久々に会食の予定ですので、コメントできてもかなり遅い時間になるか、明日になると思います。ご了承ください。

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質問者からの返信

高濃度フルボ酸活力液・アタックT-1、有機プラス液肥・トップワンを近くのホームセンターで探しましたが、見つかりませんでした(;^_^Aなので、ネットで注文しようと思います。活力剤は混用しても大丈夫なのですね。なるほどです・・・。それぞれの割合も書いてくださって、本当に助かります!!!先程も言いましたが、このような計算は本当に苦手で・・・。
リキダスの使い方や容量も助かります!鉢植えのバラもありますので、そちらの方に使いたいなと思います。
灌水に関しても普通の灌水と、活力液を投与している=灌水、多少混乱していたので、わかりやすかったです。確かに活力剤を投与している時にも水をつかっているのに、灌水していない、というイメージで考えていました(;^_^Aこういうレベルですみません。。。でもそんな私に丁寧にかみ砕いて説明してくださって、本当にありがとうございます。
専門家でいらっしゃるtarubaganさんをはじめ、ここを見てくださっている皆さんもたくさんたくさん勉強しながら、お花たちを大切に育てていらっしゃっている。そんな皆さんとここでご縁ができたことはとても心強いです(*^▽^*)これからもたくさん学びたいなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
tarubaganさん、武術もされているのですか!?樹木医ということだけでもすごいと思うのに、ケーキ作りもできて、武術もできて、すごいエネルギーに溢れていますね(*^^)v本当に毎日お忙しい中、私のためにコメントをくださってありがとうございます。でも本当にご無理はなさらないでくださいね。ますます暑くなってきていますので、皆さんもくれぐれも熱中症には気をつけてくださいね。私もですが(;^_^A

2024/06/19 15:00

tomatomamaさん、こんばんは。
お疲れさまでしたね。やれることはやりましたし、後は海藻エキス等を与えて、バラの生命力に期待しましょう。農薬の希釈については誤解されている方が多いので、別に恥ずかしがることはありませんよ。添付されている計量スプーンも、あくまで目安なのであって、厳密なものではありません。まあ、ぶっちゃけた話、少々の誤差があってもそれほど問題がないのです。ただ、農家さんみたいに業務で調製する場合は数百ℓとか数tとかなので、多少いい加減でも誤差は少なくなりますが、ご家庭で数ℓとかを調製する場合は誤差が大きくなりがちです。ですので、デジタルスケール等で計量した方がよろしいです。

私は5歳から柔道を始め、11歳からは空手も始めました。武道や武術が性分に合ったのでしょうね。実は娘も実践空手(フルコンタクト空手、つまりガチで殴り合いする空手)の有段者です。

今の武術は20代の頃から台湾で学んだもので、師匠も台湾の人でした。11年前に鬼籍に入られてしまいましたが、とても良い師匠でした。お茶にも造詣が深く、私の中国茶の師匠でもありました。台湾や中国ではお茶は教養の一つで、知らないと恥をかくのですが、お陰で今も台湾には深い縁があり、会社も一つ持っています。英国式のフルーツパウンドは元々、20代の半ばですが、ロンドンに2年ほどおりましたので、その際に学びました。

これは各種のドライフルーツだけでなく、シナモンやクローブ、ジンジャーといった多くのスパイスとクルミなどのナッツも加えて焼きます。焼きあがったらラム酒を塗り、冷暗所で寝かせ、1/wに一度取り出してラム酒を塗り、完成までに1ヵ月以上かかります。先日、娘から頼まれて焼いたのがそれです。何でも、大学時代の同期とティーパーティーをするそうで。ガトー・インビジブルやバスクチーズケーキなら早く焼けますし、手間が少なくて楽なのでそれを提案したら、本格的な英国式でやりたいということで仕方なくです。なら、スコーンで良いじゃないか、とも思いましたけれども。まあ、私は昔からそうですが、娘が生まれてからも家族と離れて海外にいることが多かったので、その罪滅ぼしみたいなものです。

それと、樹木医はそんなに凄いものでもないですよ。人間のお医者さんの方が遥かに凄いです(当たり前w)

尚、私の体までお気遣いいただき、恐縮です。今年の夏は昨年よりも酷暑となりそうですので、tomatomamaさんもご無理なさいませぬように。

質問者からの返信

tarubaganさん、こんにちは。
まず、美味しそうなケーキを思い浮かべるだけで、よだれがでそうになりました・・・。食べたいです!!!いろんな外国に行かれていたのですね!!!現地の色々な人たちと武術、料理、お茶、草木、お花たちとの触れ合いが、今のtarubaganさんにとっての財産なのですね(*^^)樹木医も大変すばらしいお仕事だと思います。
娘様も小さい頃は寂しかったかと思いますが、、、でもお父様がご家族のために頑張っていらっしゃったことは伝わっていたと思います。だから、娘様もお父様と同じように武道をされていたり、フルーツパウンドケーキをおねだりしたり、本当にお父様のことが大好きなんだな~~~とほっこりしちゃいました(*^▽^*)
私も両親が耳がきこえない私のためにたくさんたくさん頑張ってくれていたことを、歳をとるにつれ、とても感謝の気持ちでいっぱいになりました。今両親ともに介護が必要ですが、こうして両親のそばにいられて、また両親が大事にお世話してきた庭木やお花たちをお世話するだけで、とても幸せなきもちになります(*^▽^*)
そのひとつがここで色々相談させているバラで、今とても寂しい姿になってしまいましたが、、、皆さんがおっしゃっているように、バラの生命力を信じて見守っていきたいなと思います。

早速、今後のお世話についてですが、先ほど海藻エキスや有機+トップワンが届きました。高濃度フルボ酸活力液はまだですが、明後日位に届くと思います。こちらの天気予報は今日は曇りでしたが、明日から25日までは雨予報、26日は曇り、27日からまた雨が降ります。雨を避けて散布するという話ですが、26日曇りの時にあげる感じで大丈夫でしょうか。
その後も雨をさけて4ℓ/1株、10日~2週間ごとにあげたらいいですね。
今後どのような変化に気をつけてみたらいいのか、また教えてくださいね。

それから、この園芸相談についてなのですが、私もみんなの趣味の園芸をはじめたばかりで、勝手がわかっていないのですが、今後できることが限られてくるのでしたら、いったんここで終わらせて頂き、そだレポの方で報告させていただく感じがいいでしょうか。こんな質問ですみません。他の皆さんはどうされていますでしょうか。

2024/06/21 16:11

tomatomamaさん、おはようございます。
海藻エキス等は26日で良いと思います。雨天や投与直後に降雨があるとバラが吸収する前に薄まってしまったり、流亡の可能性があるからです。ただ、直後の小雨程度なら問題ありません。先にも書きましたが、梅雨に入りましたので、投与は1/wでも良いと思います。天候を見ながら、無理のない範囲で行ってください。尚、リキダスを混用しても構いません。うまくいけば、クラウンから新芽が出てきます。そうすればしめたものですが、新芽をナメクジやカタツムリに齧られないようにしましょう。また、クラウンから木屑の様なものが出ていないか、注意してください。これはカミキリムシの虫糞です。コガネムシの幼虫やヨトウムシにも警戒が必要ですので、オルトラン粒剤などを3~4週間に一度、散布しておきます。これらは雨の前に散布すると灌水不要です。海藻エキス等を投与する前に散布しても構いません。お母さまのバラ、何とか回復してくれると良いですね。

この園芸相談についてですが、そだレポの方でも良いですし、こちらでも構わないと思います。tomatomamaさんのご自由にされたら宜しいと思いますよ。尚、他に鉢バラなどもあるとのことでしたので、今後注意することなど、こちらの趣旨と違うことについては後程、私の園芸日記に記載しておきますので、宜しければご参照ください。

ところでtomatomamaさん、聴覚に障碍をお持ちだったのですね。様々、ご苦労されたのでしょうね。奇遇といえば奇遇なのですが、私、障碍をお持ちの方や介護が必要な高齢者を支援する団体の顧問も務めております。全く畑違いの分野だったのですが、たまたま縁があり、無給でやらせて頂いております。私が総合ブランディングやデザイン、ウェブ制作関連の会社を持っていることもありましたし、中央省庁や国会議員をはじめとする政治家、大手マスコミにも友人・知人が多いので、ポンコツながら何とか役には立っているようです。

具体的なことを書いてしまうと簡単に私個人が特定されてしまうので避けますが、tomatomamaさんなら状況的にweb上で見たことのある団体かも知れませんよ。きっかけは、友人だった女性(私より10歳ほど年上の方)が交通事故で車いす生活になり、彼女が好きだったアウトドアや大木巡りが難しくなったことでした。今や彼女も、そのご主人も、既に鬼籍に入ってしまわれましたが、当時は色々と工夫してキャンプや大木巡りに同行したものです。そうした中で私は初めて、障碍のある人達と隔たり無く、共に生きる社会の必要性を感じたものでした。気が付けば、いつの間にか私の周りには身体的障碍だけでなく、知的障碍を持つ人達やそのご家族もたくさん居るようになり、そんな風でしたので妻も娘も何の偏見も持たずに過ごしてきました。

そうそう、私の友人には先の東京パラに出場した選手もいますよ。彼の妻はいわゆる健常者ですが、弟が知的障碍を持っています。元々、私は彼女が大学生の頃に知り合い友人になりましたが(20歳以上年下w)、当時彼女が「弟は知的障碍があるけれど、可愛くて仕方がないです。一緒に買い物や食事に出かけて、周りから変な目で見られることもあるけれど、そんなの全然気になりませんよw」と笑っていたのを今もよく覚えています。

私などより、tomatomamaさんこそ凄い人だと思います。聴覚障碍があり、ご両親の介護もされて、しかも庭の植物たちのお世話まで…。とんでもないバイタリティですよ、尊敬します。それに、コメントの文章からも高い知性と教養、穏やかで誠実、謙虚な方とわかります。こうした場ですが、お話ができて光栄です。英国式のフルーツパウンドも、お近くなら焼いてお持ちするのですが…。レシピなら…でも、焼いてる暇なんてないですよね…。

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質問者からの返信

tarubaganさん、こんにちは(*^▽^*)
とても嬉しいコメントありがとうございます!!!特に最後の方、英国式のフルーツパウンド、ぜひとも焼いていただきた~~~い!と思いましたが、愛知県と山口県、、、遠すぎますね・・・(;^_^Atarubaganさんのそのお気持ちだけでお腹がいっぱいになります(*^▽^*)ありがとうございます!!!

まず、バラのお世話について、雨天の時期の活力液や殺虫剤などの投与タイミングについて教えてくださって、ありがとうございます!なぜ雨天の時期に活力液をあげないほうがいいのか、とてもわかりやすかったです。
病害虫についても、先ほどtarubaganさんの園芸日記を見せていただき、とても詳しく説明が書かれてあって、まだ完全に理解できたわけではありませんが、これは保存しなきゃと自分のバラメモにコピペしちゃいました。おそらく私のような初心者の方にもわかるようにと詳しく書いてくださったのですよね。本当にありがとうございます(*^▽^*)

tarubaganさん、福祉や介護関係にも色々深く関わっておられているのですね!!!さらにびっくりです!もうスーパーマンです!(*^▽^*)!
実は私も長く福祉や介護に関わっていました。私の知人にも東京パラに参加された選手もいますし、耳がきこえない人たちのためのオリンピック版、デフリンピックに参加された知人もたくさんいます。不思議なご縁ですね(*^^)

「弟は知的障碍があるけれど、可愛くて仕方がないです。一緒に買い物や食事に出かけて、周りから変な目で見られることもあるけれど、そんなの全然気になりませんよw」と笑っていたのを今もよく覚えています。→この言葉に、姉たちのことが重なって、泣きそうになりました。実は私には一歳違いの姉が二人(つまり年子姉妹)いますが、姉たちは家の中では私をいじめ?ていたくせに(姉妹喧嘩の話(;^_^A)、私が小学校や中学校でやはり障がいのことを理由にいじめや差別を受けていた時に、私の知らないところで姉たちがそのいじめっこたちをやっつけていたという話を後になって母からきいたことがあり、その時は大泣きしたものです。本当に姉たちの存在は私にとっても大きな救いですし、今は両親を姉妹3人で相談しながら介護を頑張っていますし、昔も今もとても心強い味方です(*^▽^*)
きっと、tarubaganさんのお知り合いの女性の方の弟様もお姉様の存在にすごく「ありがとう」の気持ちでいっぱいだと思います(*^▽^*)
私自身も昔はこういう性格ではなくて、どちらかというと自分に自信がなくて、臆病で、何もかも否定してしまうような人間でしたが、家族や友達はもちろん、tarubaganさんや皆さんのようなあたたかい人たちの存在に救われて、ここまで来ることができました(*^▽^*)私事で長くなってしまってすみません。

ここの園芸相談について、ここまでtarubaganさんをはじめ、皆さんに色々アドバイスを頂き、あとはバラの生命力を信じて待つのみという段階まで来ることができましたので、すごく名残惜しいですが、、、いったんここで終わらせて頂こうと思います。今後はそだレポの方で、経過報告をさせていただけたらと思いますので、もしお時間あれば、遊びに来ていただけるとうれしいです(*^▽^*)
皆さん、ここまで長くお付き合いいただけて、私もすごく楽しかったですし、たくさん勉強させて頂くことができました。本当にありがとうございました。
またいつか質問させて頂くかもしれませんし、どこかで巡り逢えることを楽しみにしています(*^▽^*)

追伸:皆様から頂いたコメント全部に「役に立った!」をつけさせていただきたいのですが、かなりたくさんありますので、お一人に一個ずつ一番最初にくださったコメント「役に立った!」をつけさせていただきますことを、ご了解お願いしますm(__)m

2024/06/22 15:03

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