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名前を教えてください。 プランターで育ってます。雑草でしょう...

解決済み 2024/06/28 06:10

名前を教えてください。
プランターで育ってます。雑草でしょうか。 名前を教えてください。
プランターで育ってます。雑草でしょう...

この質問の投稿者

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おはようございます。残念ながらセイダカサアワダチソウと言いまして雑草です。🙂‍↕️

質問者からの返信

ありがとうございます
google画像検索でもセイダカアワダチソウと出たのですが、もしや植えた花苗か?と淡い期待をしておりました
早速ひっこぬきます

2024/06/28 11:33

セイタカアワダチソウですね。雑草と言われますが、元々は明治時代に観賞用として導入された北米原産の植物です。現地では蜂蜜の原料となる植物としても有名ですし、秋に咲く花は切り花としても優秀だと思います。一時、花粉症の原因植物として嫌われましたが、これは誤解です。そもそも、セイタカアワダチソウは虫媒花ですから、花粉症の原因にはなりません。よく似た植物でブタクサというのがありまして、こちらは風媒花で花粉症の原因になりますから、これと混同されたのかと思われます。

また、新芽の柔らかいところは食べることも出来ますよ。そのまま天ぷらや、茹でておひたし、ごま汚しなどにしてもキク科独特の風味があって美味しいです。

他にはアレロパシーなど面白い生態がありますので、育ててみるのも一興かと。

画像の植物はセイタカアワダチソウによく似ていますが同定はしません

ここからはセイタカアワダチソウのお話です
罰則のある特定外来生物ではなく要注意外来生物のようです
「セイタカアワダチソウの拡大を防ぎましょう」と新潟県長岡市は呼びかけています
https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate09/alien-species/seitakaawadatisou.html
嫌われる一番の原因はフィトン チッドという物質を根から出して周囲の草を枯らすかららしいです
しかしながら、汚名返上とまで言えるか分かりませんがデトックス効果やいいハチミツが取れるなど利用価値もあるようです
https://www.chadeau.com/h211027
お茶
https://diy-square.cainz.com/announcements/0hvzolijsbgp4ayt

セイタカアワダチソウは花粉症の原因と言われていましたが、実際には虫媒花なのでブタクサに濡れぎぬを着せられた説もあります
一時期は各地で撲滅作戦が展開されていましたが最近は周辺で誰も抜かなくなりました
外来植物やアーバンアニマルが問題になっても結局のところ人は無力だなと思います

※おかげで勉強になりました
小生が適当に集めた情報なので事を起こす場合は鵜呑みにせず慎重かつ自己責任でお願いしますね
また誤りがあればご指摘ください

同定は苦手なので豆知識の補足を。
他の植物などを排除・抑制するアレロパシーの機能(セイタカアワダチソウやナガミヒナゲシで有名)と、フィトンチッド(植物が損傷などに際して殺菌などの効果を持つ物質を発する)は同義語ではないように思います(違ったらすみません)。
フィトンチッドはいっとき「森林浴の効能」として誇張して語られたりもしましたが、しょせんは揮発性芳香物質が主体なのでそれ以上も以下もありません。
アレロパシーに関しても人間のように無差別に殺しまくる訳ではなく、植物が競合における優位性を確保するツールのひとつですね。

解決済みなので読んで頂けるかは分からないですが、送らせて頂きます。
セイタカアワダチソウは別名で「セイタカ『アキノキリンソウ』」ともいわれます。在来種の『アキノキリンソウ』は草丈50cm前後で、ハイキングコースなどで見かけることがあります。ぜひ出会う機会をもって頂きたいです。(アワダチソウというのは、在るか知らないです。ないのかな?)

アバンギャルディ(旧キレキレ)さん
鷹丘咲哉(ブレイブブロッサムズ始動!)さん

簡単に申し上げますと、「アレロパシー」は植物が作り出し放出する化学物質が他の生物に何らかの影響を与える“現象”のことで、「フィトンチッド」は植物を傷つけたりすると放出される揮発性化学物質のことを指します。つまり、「フィトンチッド」はアレロパシーを引き起こす化学物質の一つで、揮発性であるということです。尚、根から分泌されるのは「cis-DME」という化学物質で、根の乾燥物にも数%残留、土中にも長く残留することから揮発性ではありません。また、土壌微生物による分解も簡単ではないようです。

セイタカアワダチソウはcis-DMEによって自分のテリトリーを広げて行きます。ところが、cis-DMEは濃度が高くなると、セイタカアワダチソウ自体の種子発芽を抑制してしまいます。要するに自家中毒ですね。そのため、数年から10年程度でセイタカアワダチソウの占有は終わり、姿を消してしまうことが多いです。私も過去、そうした事例を数多く見ています。尚、完全に姿を消さないまでも、他の在来植物と同居している光景はよく見られます。そうしたことから、私としてはセイタカアワダチソウに対してはあまり危険性を感じておりません。新潟県長岡市の場合は、農業上他の何かで、地域独特の問題を感じているのかも知れませんね。こうした問題はセイタカアワダチソウのみならず、マルバルコウなどでも起こっています。どちらも元々、園芸用として持ち込まれたものですが…。植物に限らず、動物や昆虫、魚類でも同じですね。簡単に外来種を持ち込むのは如何なものでしょうか。

ついでに申し上げますと、セイタカアワダチソウ由来の蜂蜜は原産地の北米では「ゴールデンロッドハニー」と呼ばれて人気がありますが、独特の風味(臭気)がありますので、日本人の好みには合わず、普及は頓挫したようです。ただ、私もカナダなどで食したことがありますが、精製されているせいか、あまり嫌な臭いとは思いませんでした。

tarubaganさん、ありがとうございます。
通勤列車内の20分ほどで書き込んだので、調べや校正が不十分で申し訳なかったです。

そうなんですよね、セイタカアワダチソウが入ってきた頃には「日本全土が覆い尽くされてしまう、根絶せよ」的な論法でしたが増えすぎると自滅することが分かってからは(分かったということさえ)話題にならず。
裏取りができず書き込めませんでしたが、この話にも触れたかったので大感謝です。

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