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バラの殺ダニ剤は、三日おきに三回続けて散布するとよくいわれて...

解決済み 2024/07/12 08:35

バラの殺ダニ剤は、三日おきに三回続けて散布するとよくいわれています。私は毎週殺菌剤、殺虫剤、木酢液かハイポネックスなどを混用して、10リットルを二回薬剤散布しています。結構な負担です。それに加えて3日おきに続けて3回とは、かなりの覚悟です。でも、今回せっかくなのでやってみようかと思っています。せっかくやるのですから、他の薬も混用しようと思っていますが、ネットなどで調べても、バラの講師に聞いても責任があることなので、混用はできない。と言うことなのですが、もし、どなたか殺ダニ剤と他の薬剤、活力剤など混用して散布している方いらしたら、教えていただきたいのですが、また、図々しいですが、殺ダニ剤の混用で失敗の経験がおありでしたら、教えていただきたいのですが。殺ダニ剤はコロマイト・バロック等についてです。気門封鎖系ではありません。
自己責任であることは重々承知で伺っております。

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はじめに、農薬には年間使用回数が定められていることをご確認ください。虫にしろ菌にしろ、漫然と続けると薬剤耐性が発達する場合があります。自分のお庭で薬剤耐性が出てしまうと、とても厄介ですよ。
薬剤によって「残効性が長く予防に適するもの」「即効性があり治療、駆除に適するもの」がある点もご留意ください。
薬剤の混用事例は薬剤名で調べたら出てきます。木酢液は強酸性、ハイポネックス(液肥もリキダスも)は様々なミネラル分が影響をきたす可能性があるのでおすすめしません。

殺ダニ剤の多くは年間使用回数が1-2回と、他の殺虫剤の半分以下です。ハダニは薬剤耐性がつきやすく、発生した時にはじめから耐性を持つパターンも多いです。
コロマイトは即効性の駆除、バロックは残効1ヶ月ほどの予防薬です。ハダニの発生がないならバロックの散布だけでよいかと思います。コロマイトは発生時のためにとっておきましょう。
殺ダニ剤の混用事例をざっと調べると、「殺ダニ剤は混用により効果が劣る事例が多い」とありましたので、単用が望ましいでしょう。私自身は混用したことがありません。

ハダニ等のダニ類は他の害虫に比較し薬剤抵抗性が付きやすく、同じ殺ダニ剤を続けて利用すると薬剤の効果が薄れてしまいます。
昔の経験ですが、バラ栽培農家のハウスで、殺ダニ剤の薬剤抵抗性の試験をしたことがあります。同じ薬剤を続けて使った場合と違う薬剤を使用した場合に、農薬散布前と後でのハダニの発生数の違いを調べたことがあります。
同じ農薬を連続使用した農家のハウスではハダニが多く発生し、農薬の効果がハウスにより大きな違いが出ました。明らかにハダニに薬剤抵抗性がついてしまった結果です。昔の経験ですので、今では販売されていない農薬もありましたが、殺ダニ剤は同じ農薬は2回以上連続使用しない事が大事といえます。
混用については、Eljunioさんの言う通り単用がよいと思われます。

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質問者からの返信

回答ありがとうございます。単用でやります。

2024/07/12 14:10

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