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カラーが軟腐病にかかりました。 球根を掘り上げたところ3分の...

解決済み 2024/07/12 15:07

カラーが軟腐病にかかりました。
球根を掘り上げたところ3分の1ほど腐っておりました。
腐ってぶよぶよになってしまったところは洗い流しましたが、このあと復活することは可能でしょうか、、、

軟腐病はなってしまえば治療は困難とのことですが、腐った部分を除去して、殺菌すればなんとかなるでしょうか。

殺菌に効果のある薬剤も教えていただけますと幸いです。

見えづらいですが写真の赤丸のところは、腐った部分を取り除いてえぐれています。それ以外はまだ腐っていません。
腐った部分は強烈な腐敗臭がしています。

今の時点ではとりあえず土から出したままです。乾かせば、とも思いましたが、まだ生育期だと思うのでこのままでは確実に枯れますよね、、、 カラーが軟腐病にかかりました。
球根を掘り上げたところ3分の... カラーが軟腐病にかかりました。
球根を掘り上げたところ3分の... カラーが軟腐病にかかりました。
球根を掘り上げたところ3分の...

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こんにちは。

まだ葉が枯れていないのに掘り上げたのには、何か訳があったのでしょうか。

うちのジャーマンアイリスが軟腐病にかかったときは、そこを切り捨て、切り口を乾かし、ストマイを塗りました。
その後、他のものとは離して植えて、復活しました。

1度掘り上げたら、また植えても、葉は枯れると思います。
大事なのは、球根です。来年は咲かないかもしれませんが、葉を切り、球根を守ることを優先した方がいいんじゃないでしょうか。

質問者からの返信

こんにちは、ありがとうございます。
元気なときは葉っぱが15枚ほど茂っていたのですが、葉っぱが次々と黄色くぶよぶよになり、無くなっていき、残り3枚になったので、まさかと思い、掘り上げた次第です。
切り口にストマイですね。お薬買ってみます。
もう一度植える予定でしたが、葉っぱは切って今年はお休みさせてみようと思います。
ありがとうございます。

2024/07/13 00:53

カラーは軟腐病にかかりやすいようですね。
本来、秋の終わり11月に掘り上げですが、今掘り上げたということは、球根だけでなく茎もドロドロになっていたのでしょうか?
傷んだ箇所は取り除き、殺菌消毒をして、発泡スチロール箱にピートモスか小粒赤玉土を入れて、その中で保管します。
カラーの球根は乾燥を嫌うので注意して下さいね。
軟腐病にかかっても、翌年に新しい土で栽培できることもあるので、試してみましょう。
殺菌剤は、ホーマイ水和剤、ベンレート水和剤、オーソサイド水和剤、などがありますが、先の方の回答にあるようにストマイもいいと思います。

質問者からの返信

ありがとうございます。
掘り上げたのは、ここ数日で葉が次々と黄色いぶよぶよになり無くなっていったため、腐っているのではと大慌てで掘り上げてみた次第です。
一度掘り上げてしまったら、もう一度植えるわけにはいかないのですね。
球根植物を育てるのはカラーが初めてのため、保管方法などわからなかったですが、赤玉土などに埋めて保管します。
翌年栽培できる可能性もあるとのことで、元気づけられました。ありがとうございます。

2024/07/13 00:53

掘り上げる、ということは、根を土から切り離すわけで、特に球根の場合は、もう根づかないと思ってください。今回は仕方なかったですね。

そう言えば、畑地性か湿地性か書いてないですね。

うちのカラーは畑地性。鉢と地植えで、どちらも植えっぱなしですが、葉が枯れたら鉢植えはそのまま軒下に入れて、水をやりません。
植え替えるときは、春、掘り出してすぐ植えます。

緑蔭猫さんが言われているのは、湿地性?これは乾燥に弱いみたいです。

2
質問者からの返信

そうなのですね。球根植物難しいです、育てながら経験していきます。
うちのカラーは畑地性か湿地性かわかりません。
花が咲いた状態で鉢植えで売られていたのを今年の4月ぐらいに購入したのですが、勝手に畑地性だと思って育てていました。名札にはカラーとしか書かれておらず、、。
畑地性なら休眠中の水やりは不要なのですね。
とりあえず今回のは消毒してそのままお休みさせます。
カラーは植えっぱなしでも毎年咲くと聞いていたので、甘く見ていました。
育てている植物が弱ると落ち込みますが、諦めらずに復活を待ってみます。ありがとうございます。

2024/07/13 00:54

軟腐病対策として

軟腐病に対して登録のある主な殺菌剤には、オリゼメート粒剤(プロベナゾール粒剤)、カスミンボルドー(カスガマイシン・銅水和剤)、バイオキーパー(非病原性エルビニア・カロトボーラ水和剤)、バリダシン液剤5(バリダマイシン液剤)などがあります。


オリゼメート粒剤 3kg殺菌剤
2,780円 送料605円
農林水産省登録番号:13243
農薬の種類:プロベナゾール粒剤
名称:オリゼメート粒剤
内容量:本田剤 3kg
https://item.rakuten.co.jp/nou-nou/0205002000007/


カッパーシン水和剤 100g
600円+送料605円
農林水産省登録番号:15744
農薬の種類:カスガマイシン・銅水和剤
名称:カッパーシン水和剤
内容量:100g
https://item.rakuten.co.jp/nou-nou/0202002500001/?iasid=07rpp_10095___ej-lyild022-68-38d0841e-da52-4847-b3ae-a7cf7b7f387f


ロブラール水和剤 100g
1,160円+送料605円
農林水産省登録番号:14212
農薬の種類:イプロジオン水和剤
名称:ロブラール水和剤
内容量:100g
https://item.rakuten.co.jp/nou-nou/0202024000008/


ただし、個人が利用するのには現実的な殺菌剤とも思えないです。いかに書くのはあくまでも、自己責任でやってください。

洗濯用の「ハイター」は強いアルカリ性で、次亜塩素酸ナトリウムを主成分としている製品です。酸性洗剤の「サンポール」や食酢と混ぜると猛毒な塩素ガスが発生します。よく言う、「混ぜるな危険」はこういうことから言われています。 

さて、こんなに強い殺菌性のある洗剤ですが、水で丁寧に希釈してやると植物の腐敗を止める事が出来ます。植物体の腐敗部分を刃物でえぐり取り、生きている部分を多少含めてからバッサリと患部を切り取ります。用意が出来たら、ハイター希釈液(自分は原液を使用)に5倍くらいに薄めたものに浸してしばらくしたら、丁寧にハイター希釈液を洗い流します。この時に洗い流すのが不十分だと植物がかなり痛みます。ドライヤーの冷風で乾かしてから、その後、カッターの刃をライターの炎で炙り、消毒してから、この刃で地下茎を切っていきます。生きて居る場所までえぐり、切っていき切断し、生存部位まで到達したら、樹木剪定時用の殺菌剤入り癒合材・トップジンMペースト(チオファネートメチル含有)で切り口を塗布して保護します。トップジンは水に弱いので、トップジンが乾いたら、癒合材のカルスメイト(これは単なるアクリル樹脂材に色づけしてあるだけの接着剤みたいなものです) でコーティングします。これで下準備は終わりです。菌の胞子が周囲に飛び散っていますから、消毒液をティッシュに含ませて周囲も消毒し、葉は問題ないなら切り捨てます。残したい場合は、カッパーシン水和剤の希釈液で消毒します。

農薬ではありませんが、ハイターは悪用すると人死にがでるほど危険なものでもあるので、必ずビニル手袋を使用し、眼などにも入らない様に注意します。もし誤って塩素ガスが発生すると、人体に多大な悪影響が出るので、換気にも注意します。

軟腐病に罹患した、用土と鉢は十分に煮込んで熱湯消毒しないと被害が広がります。自分ならその土は捨てます。鉢だけは簡単に処理できるので熱湯をかけて消毒します。
軟腐病は案外いろんな植物に飛び火するので、普段から風通しを良くしておくのも肝心です。

この作業は教科書的なものとして推奨されているものではありません。あくまでも自己責任でお願いします。農薬が現実的でないので、身の回りで効果的な薬物としてハイターが目につき、これは、と考えて昔やってみて、植物にやってみて、この方法で、失敗はしていないので案外と効果が見込めると踏んでいます。ダメもとでやってみると良いでしょう。

2
質問者からの返信

ハイターは手軽に入手できますね。たしかに、切り花を花瓶に生けるときに、水にほんの少しだけハイターを混ぜておくと花が長持ちすると聞いたことがあります。殺菌効果があるのですね。その後の処理も詳しくありがとうございます。ぜひ参考にさせていただきます。
ありがとうございます。

2024/07/13 00:54

葉からして、

モモイロカイウ
サトイモ科 (APG IV) / オランダカイウ属
ザンテデスキア・レーマンニー
Zantedeschia rehmannii Engl., 1883

の遺伝子が入っているのは確かなので、畑地のカラーです。

1
質問者からの返信

葉っぱから判断できるのですね。ありがとうございます。

2024/07/13 00:54

畑地性のカラですね。一度掘り上げたら根付きませんから、このまま乾かして下さい。残っている葉茎が乾くまでの間に、球根へ養分が回りますから、葉茎は切りません。

畑地性のカラで大切なのは、休眠期に一切潅水しないことです。葉っぱが完全に枯れるまで潅水を続けると、腐りやすくなります。

このまま砂にでも埋めて取り込み、来春新たに植え直して下さい。畑地性の場合は休眠中は湿らせたりせず、乾いた場所で保管します。

1
質問者からの返信

休眠中に水やりは一切しないこと、よく覚えておきます。
そして乾いた場所で保管して、来年の春まで待ちます。
ご丁寧にありがとうございます。

2024/07/13 00:54

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