いつもお世話になっております。
今回は庭で地植えにしているヘビウリの花についての質問です。
雄花はたくさん開花しているのですが、雌花が写真1のような状態で開くのをやめてしまいます。
1週間程前までは雌花も開花していました。
庭に地植えでグリーンカーテンのように育てています。
水やりは0時、3時、9時、18時、21時頃にあげています。
根元のあたりは横にある木の影になって半日陰の状態になっています。
株の勢いはあります。
現在50cmくらいの長さの実が1つと受粉成功したと思われるまだ10cm程度の実が2つついています。
気温が高すぎるのでしょうか、水や肥料の過不足なんでしょうか。
明日明後日に咲きそうな状態の雌花の蕾もついています。
どうにかして咲いてほしいです。
色々試してみたいと思っていますのでアドバイスを下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
写真1 開花不良の雌花
写真2 2階のベランダから撮影
写真3 庭から撮影
【撮影】福岡県
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みんなの回答(5)
過去にヘビウリを二夏、関東盆地部で栽培しておりました。ひと夏の収穫量は40/株くらいでした。
開花が上手くいかない原因は分かりませんが、1日5回の水やりは、少し多いような気がします。ウリ科の中でも強健な品種ですので、葉水込みで9時(可能なら6時~8時の間)と18時の2回のみでも大丈夫な気がします。
施肥をどのようになさっているのか記載がありませんが、他のウリ科同様に肥料食いですので、10日~2週に1度、中粒程度の油粕をひと握り与えれば大丈夫です。※当方では液肥も隔週で与えておりました。
またヘビウリは他のウリ科よりも耐寒性が高いので、11月辺りまで収穫が見込めます。焦らずじっくりと取り組んで下さい。
最後に、あまり実を大きくさせてしまうと果肉がスジッぽくなってしまい、食味が落ちますので、早採りを心掛けるのが良いかと思われます。
何卒、宜しくお願い致します。
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コメントありがとうございます。
2024/07/23 20:20プランター植えの千両ナスにタイマーで水やりをしているのですが、ヘビウリの近くなので当時にタイマーで根元に水がかかっている状態です。
ナスの場所を少し移動させて朝夕の水やりにしてみようと思います。
雌花は開かないものの毎日2〜3輪ついているので
時々肥料を与えつつもう少し気長に様子をみてみようと思います。
かしまなださんのご意見に賛同します。水を与え過ぎではないかと思われます。
当方は結構干乾びたりする場所で育てていますが、実は沢山成ります。
7月くらいは、先始めなので、最初は雄花ばかりさきますが、8月になるって来て本気で暑い毎日を送っていると、雌花が咲くようになってきます。ヘビウリの初期データを以下に付記いたしますね。
ヘビウリ
トリコサンテス・ククメリナ・変種・アングイナ
Trichosanthes cucumerina L. var. anguina (L.) Haines, 1922
この学名は “Trichosanthes cucumerina” の異学名になりました。
ヘビウリ ( ‘Anguina’ ) はククメリナ種の園芸品種として扱われることになった訳です。
ヘビウリ
トリコサンテス・ククメリナ ‘アングイナ’
Trichosanthes cucumerina L., 1753 ‘Anguina’
こちらが最近の見解です。原種はレモンみたいな形の黄色く色づく小さな実が成ります。が ヘビウリ ( ‘Anguina’ ) は細長く伸びる実を付けるので、中國名は瓜叶栝楼 gua ye gua lou。英名は Snake Gourd と言います。
原種の原産地は中國(広西チワン族自治区、雲南省南部)、バングラデシュ、インド、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、ネパール、パキスタン、スリランカ、北オーストラリア原産。標高 400~1600m の谷沿いの森や藪、山の斜面の藪に生えます。根、果実、種子は薬用に使用されます。 ただし、 ヘビウリ ( ‘Anguina’ ) が何処で改良されたのか、もしくは何処で見いだされたのかは現在も不明です。
一年草です。 茎は細く、よく分枝し、毛があります。雌雄同株。雄花序の花序柄は対になり、初めは1輪の花がつき、後に総状花序をつけるようになります。総状花序は花が少数です。花序柄は細く、長さ15~20cm、小花柄は直立し、長さ0.5~1.5㎝、萼筒は先端でやや広がり、長さ15~16㎜。雌花は単生するか、ときに、初期の雄花と置き換わります。花期と果期は秋がメインです。東南アジアの一部では若い実を食用にします。ゴーヤを淡白にしたような味みたいです。日本では主に観賞用に栽培されます。
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コメントありがとうございます。
2024/07/23 20:20ゴーヤ(昔ながらの長レイシ)くらいのサイズのヘビウリは毎年のようにグリーンカーテンに仕立ててたくさん収穫していたのですが、並行してチャレンジしているロングタイプがうまく育てられずにまだ収穫できたことがありません。
今年は今までにないくらい元気に育っているのでどうにか種を採れるところまで育ててみたくて毎日様子を見ています。
水が多すぎるかも。との事なのでタイマーの水やりをしているプランターを移動させてみようと思います。
ヘビ瓜はインド原産で比較的乾燥に強いです。1日5回も与える必要はないですよ。逆にメリハリをつけて土が乾いてからたっぷりの方が良いでしょう。
ヘビ瓜は大きな瓜を着けることもあり、かなりの肥料食いです。地植えなら最初にバケツがすっぽり収まるくらいの深さに掘って、腐葉土と元肥を入れて土づくりをしてから植え付けましょう。その後は忘れないように月1回化成肥料を与えれば良いです。
これから秋にかけて多く結実しますので、今から神経質になる必要はないと思います。
名古屋の名城大学のアーナンダクマーラ先生が、故郷スリランカで栽培が盛んなヘビ瓜をセイロン瓜と名付けて、地域活性化や普及活動をしています。私も一時期交流がありました。
フェイスブックで沢山情報を発信していますので、是非訪問してみて下さい。フェイスブックを開いて「アーナンダクマーラ」、「セイロン瓜プロジェクト」で検索すれば出てきます。
質問をするとクマーラ先生自身も親切に回答を返してくれますし、栽培している方も皆さん親切に心配してくれます。
こちらでの質問よりも、確実な回答が得られると思いますよ。
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コメントありがとうございます。
2024/07/23 20:21水やりはタイマーのものがかからないように場所を動かしてみようと思います。
今年は実家に引っ越したばかりで土づくりをする時間もないまま
ドクダミ畑のようになっている荒れた庭の隅に根が出られるように裏側にスリット状の切れ込みを入れた花の土の袋をベタっと置いてそこに苗を植え付けするというかなり乱暴な育て方をしています。
クマーラ先生は先日もフェイスブック日記のヘビウリに毎日のようにコメントをつけに来て下さるのですが
我が家のヘビウリはクマーラセイロン瓜ではないのでなんだか質問しにくくて、開花不良の件はまだお尋ねできていません
再度失礼します。
ヘビ瓜とセイロン瓜は全く同じものですよ。
ヘビだとイメージが先行してしまうので、普及させるために先生が名付けたものです。
空芯菜をエンサイと呼んだりヨウサイとか呼ぶのと同じですね。
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実は過去に3シーズンほどクマーラ先生のセイロン瓜にチャレンジしたのですが毎年どうしても収穫までうまく育てられなくて、諦めて今回はタイ系統のロングのヘビウリでチャレンジしているのですが
2024/07/24 00:05初めてロングタイプで順調に実が成長しているので期待したり心配して落ち込んだりしています。
どちらもヘビウリには違いないとは思うのですが
クマーラ先生のところのセイロン瓜は商標登録をしてスリランカから種を輸入されているということなので
類似品(?)はグループでもなんとなく質問し辛くて書き込みも出来ずに他の方の投稿を読むだけになっています。
なるほど太く短い種と細く長い種がありますね。
食用にするなら短い方が良いですね。長い方はどうしても長さを競いたくなるので、食べる時に筋が気になってしまいます。
どちらもヘビ瓜=セイロン瓜ですから、何も気にすることはありません。逆に包み隠さず話すことで適切にアドバイスしてもらえると思います。
クマーラ先生のお考えは、地域おこしとして発展させていくには産業化していく必要があるという事で、その一環として苗や種子の販売も行っています。経済作物として認知されたいという事ですね。
先生もグループの皆さんも、ヘビ瓜でもセイロン瓜でも名前なんてどちらでもいいんです。この瓜を育てる人を増やしたい、多くの人に食べてもらいたいだけです。
実は私の住む地区でも7〜8年前に地域おこしの参考にするべく、栽培している方を通じて、一番古くから取り組んでいる三重県鈴鹿市まで視察に行きました。クマーラ先生はもちろん愛知県で取り組んでいる方々も交通費をかけて来てくださり、無償で色々教えていただきました。皆さん共通して栽培が楽しくて仕方ないという感じでした。
既にSNSでクマーラ先生と繋がっているようですから、是非積極的に相談してみて下さい。
出来れば定期的にこちらの日記かそだレポにも報告してもらえたら嬉しいです。
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ありがとうございます!
2024/07/26 23:18そだレポの機能は今まで使ったことがないのですが作成してみました。
作成途中ですが公開しています。
もし宜しければ覗いてやって下さい(^^)