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野菜(花)の根は 一度の肥料分を吸収するのでしょうか 数日間...

解決済み 2024/07/24 11:26

野菜(花)の根は 一度の肥料分を吸収するのでしょうか
数日間土の中にたまった肥料分を吸収してるのでしょうか


実は私はいつも培養土ではなく使った残り土を再利用してます。

簡単な配合ですが
古土に2割くらい赤玉土を加えます

土5割~6割  腐葉土 3割~4割 バーミュキュライト 1割~1.2割
有機肥料やマグアンプや 有機+化成肥料配合の元肥
鉢底は鉢底石か発砲スチロールを砕いてを敷いてます。

もう10年近くしてますが
培養土に比べると通気性が良すぎ 水を流すと流れるのが早く
また保水力も弱い感じがします。

ここでなんです。
最近はきゅうり オクラ栽培で1週間おきに液体肥料を使ってますが
なんか1回ジョウロでたっぷり撒いて底から出てくるまで撒いても
もう肥料液が流れてしまっているのではないかと思います。
こういう場合って一度の肥料を野菜の根が吸収するだけで終わるのではないかと
・・・
例えば保水が良ければ土の中に肥料分が残っていて 根が長い時間をかけて吸収する事で元気になるのではないかと

培養土みたいに保水性が良ければ まだたっぷり肥料が土の中に残るので
追肥効果は十分あると思いませんか

こう考えた時に
例えば1週間の液肥の量を例えば1リットルの水に2ccだと表示してあれば
半量の1ccにして 週に1回7日おきを 3日 4日おきに分担して液肥を与える方が効果があるのではないでしょうか
翌日もきゅうりはたっぷり水を与えますので前日撒いた液肥がもう全部流れてしまいそうです



※長くて分かりにくい説明になってしまい申し訳ございません

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排水がよすぎるとのことですが、用土の配合は問題ないと思います(腐葉土やバーミキュライトで保水性がよくなります)。
鉢底石やハッポウスチロールが影響していませんか?
私はよほど排水や通気性を必要とする植物(例えばランの類など)でなければ鉢底に排水対策はしません。一般に鉢の底に排水対策をするよう本などには書いてありますが、無理に排水をよくする対策は必要ないと思います。一般に鉢物生産者が鉢底にごろ土を入れるなどしているのを見たことがありません。
肥料の回数を変えるより鉢の用土の入れ方を検討した方がいいかもしれません。

0

植物に古土を用いると連作障害の発生する可能性が高くなります
オクラも連作障害が発生します。
https://www.hyponex.co.jp/plantia/plantia-10705/

>古土に2割くらい赤玉土を加えます
古土は全数日光消毒をしてから、培養土に加えますが、比率は逆で3割程度まで

用土の種類は植物によって違いますので、長文ではまとめられません
個々で判断してください

質問者からの返信

日差しが夏ではないので弱いので 以前はレンジでチン
最近は熱湯消毒をしてます

2024/07/31 10:31

規定濃度というのは使われずに流れ去ることも想定のうえで計算されたものでしょうから、100%無駄なく使ってもらいたいというのはなかなか難しい話だと思いますね。

肥料をやるなら濃いよりは薄いものを回数多くのほうが良いくらいだとは聞きます。
濃度の高い溶液に晒しておくことで根に良い影響はありませんので(浸透圧など)、土がいつまでも保肥していることは決して良いことではないのだと思います。

植物のほうに取り込み方を調節させることが難しい以上、リスクになる方法を避けながら工夫を重ねるしかないと思います。
「水やりの回数が減る」などと謳われたありがたくない培養土(保水成分入り)で何鉢も根腐れに陥った身としては、長く溜めておけば肥料分も有効利用されるのでは、という思考に対して肯定はしづらいです。

質問者からの返信

う~ん  土の中に肥料分を蓄えないくても
一度液肥を撒いて根に1回分(1日分)の栄養を与えるだけで良いみたいですね

私は 根がゆっくり時間をかけて栄養を吸収していくのかと思ってました。
だから1回目の液肥や 例えば化成肥料でも 1回水をやると肥料分が全体にいきわたるけど翌日たっぷり水をやると 肥料分がみんな流れてしまって
追肥の意味がないのではと思ってました。

量を減らして回数を多くするのも良いですね

2024/07/31 10:36

 鷹丘咲哉さんが軽く解説して下さってますが、植物は我々人間のように自発的に水や肥料を飲んでいるわけではなく、浸透圧によって根から吸収しています。そのため液肥の濃度が低いと肥料が入っていきません。半量にして毎日与えても、翌日以降の液肥はほぼ流れてしまいます。保水性が高ければ根腐れ等の危険がありますし、鉢内で肥料濃度が上がれば肥料焼けを起こすかもしれません。容量用法を守って正しくお使いください。

尚、私も鉢底石などは使ってません。市販の土を使用していますが、基本的に困ったことは無いです。ただ、10号鉢とかなってくると流石に市販の土だけでは通気性や排水性に問題があるかもしれない、と最近大きな鉢に植え替えた観葉植物を見ながら考えています^^;。

肥料の過不足の微調整は難しいので、経験によるある範囲内での施肥を心掛けるのが無難です。

あと、書かれてあります内容によるところ、液肥にこだわりがあるようですが、一層のこと水耕栽培の可否に転身された方が具体的になるかも知れません。

土については、固相・気相・液相のバランスが求められます。このバランスが団粒化によれば究極というか基本に至りますよね。

保水力もある程度欲しいですが、地力(保肥力)もある程度無いと幾ら保水力を高めても根が弱ります。根も呼吸してますから。。

そういう基礎基本についてもう1度もう少し勉強してみてはと思います!

こんにちは。

10年近く、その土の配合で慣れてらっしゃるなら下手に変えない方が良い気がします。

水やりの頻度や見極めが変わり、逆に植物を弱らせてしまいそうな気がします。

通気性が良い事の恩恵や慣れを無くしてまで液肥にこだわらなくても良いのではないでしょうか?

いっその事、液肥ではなく粒状の化成肥料を表面に撒いて日々の水やりで溶かして効かせるのはどうでしょうか。こちらの方が今のやり方にマッチしそうな気がします。

もしくは液肥を効率良く吸わせたいのであれば、葉面散布も良いかと思います。コスト的にも安くなりますし、吸収率も高いので無駄になりにくいです(お使いの液肥が葉面散布に対応してるか、もしくはかなり薄めで試してみるのもあり)

質問の趣旨とズレましたが参考になれば幸いです。

良き園芸ライフを👍 ̖́-

これは人によりますのでどれが正しいのはないとおもいますが、
 普通のNPKのような肥料でなく石灰についてで申し訳ありませんが全量を混和した、全量を表面に散布した、数回に分けて混和した、の3つを比べた場合全量混和が一番酸度矯正効果があると聞いたことがあります。
 また、自分もどちらかといえば液肥のほうが好きなので使っていますが窒素で100ppm(10-10-10だと1000倍)を与えたいと思ったときは50ppm(2000倍)を2回にわけたり、25ppmを灌水毎に与えるようにしてます。
理由は濃い肥料だと根が疲れやすく、効きムラが大きい気がするからです。これは自分の感覚でしかないのですが。
 話は変わりますがマグアンプも緩行性で良いのですが、JA(農協)で、しかも10kgとかの大袋でしか販売しているの知らないのですが、ロングやスーパーロングというのがあるんですよね。効き日数により種類がたくさんあります。25℃換算だったかな。気温が高いと早くとけ出してしまいますが。似たようなものもあった気がするのですが。

  • 8
  • tuvubさん 2024/07/25 16:58

鉢の底から流れ出た分の水に含まれる液肥成分は確かに無駄になると思います。それから水をあげた直後でなくとも24時間くらいかけて重力に負けてしみ出してくる水がありますが、それも無駄になりますね。鉢の中に残る肥料成分は、鉢の中に残った水量に比例するはずです。なので液肥を与えるときにはあまりじゃぶじゃぶあげないほうが経済的ではありますね。
そこから考えると保水性の良い土のほうが肥料成分も多めに蓄えられるでしょう。けれど保水性良さ=おおむね通気性の悪さなのでバランスが大事なはずです。

また肥料成分は水に溶けた状態でないと根は吸収できませんが、一日ですべて吸収するわけではないでしょうから、翌日以降に水やりをするとそれで流されてしまう成分もあるとおもいます(液肥を与えすぎたときの対処法は大量の水で洗い流すことですよね)
その点では希釈率を倍にして頻度を増やすのは理にかなっているのかもしれません。メーカー推奨の用量は私たちの手間も考えて設定されているかもしれませんね。週に2回というのはけっこうめんどうですから。
ただ多く吸収させたからといってよいとも限らないのが難しいところですね。

商業農業をされている方はそういう収支にシビアなので、ベストな施肥方法が載っていたりします。実際にやるかは別として、農業専門誌を読むと目から鱗が落ちることも多いです。

沢山のレスがあるのでもういいかなと思ったのですが、一応専門家からの意見も書いておきます。
ゆきやさんの質問には「どちらもあり」が回答になります。
毎日必要な水と肥料を与える栽培方法を「養液土耕栽培」と言います。
この栽培方法はかなり理にかなっているため、特にトマトやピーマンなどで多く使われています。

また、肥料成分には硝酸イオンなどの「アニオン(マイナス荷電のイオン)」と「カチオン(プラス荷電のイオン)」があります。普通の土壌は、表面がマイナス荷電してますので、カルシウムやマグネシウム、カリウムなどが吸着されますので、これらは最初にある程度投入しているものが徐々に吸収されます。
一方で、アニオンは水に流れてしまいますので、鉢の外に出てしまいます。

例として書いているものを活用しますが、1週間の肥料が1mLなら、これを7Lに溶かして、毎日1L使えば良いと思います。
ただし、1Lでも半分以上が流れ出るなら、水を減らしても良いです。そして少ししおれる感じがあるならば、夕方に水だけを与えてください。

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