つつじの新梢によくアリが群がって死んでいるのですが、どういういきさつがあるのでしょうか。
つつじにメリットはあるのでしょうか。
この写真だと分かりにくいかもしれませんが、伸び盛りのひこばえでもよくある現象です。
どのつつじでもなるわけではないように思います。
また、つつじの手入れをするとよくかぶれるのですが、関係あるでしょうか。
昔からずっと不思議に思っているのですが、ひょっとしてこのコーナーならわかるかもと思い質問させていただきました。
よろしくお願いします。
【撮影】新潟県
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みんなの回答(3)
一般に植物につくアブラムシはアリとの関係は、アブラムシの出す分泌液をもらう代わりにテントウムシやカゲロウなどのアブラムシの天敵を追い払うなどの共生関係にあります。
ツツジにアリが多数群がって死んでいるのは原因はわかりませんが、ツツジにメリットがあるわけではないと思います。
また、ツツジ(ツツジ科の植物)に触れると、ツツジには有毒成分が含まれており、特に皮膚が敏感な人はかぶれることがあります。
なお、写真に写っている葉のかすれ症状は、ツツジグンバイというツツジにつくグンバイムシの一種により現れます。
葉の裏に潜み吸汁するため、葉が白くかすれた症状が出ます。葉の裏を見ると透明な翅をもつ軍配型をした小さな虫がおり、葉の裏に黒い糞がついているのが特徴です。
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そうなんです。一見ツツジにメリットがないように見えるんです。
2024/08/27 09:00有毒成分があるとのこと、かぶれるのは虫ではなかったんですね。納得です。
葉のかすれについては毎年盛大にやられております。なんとグンバイムシにもツツジ専門があるんですね。ありがとうございます!
こんにちは。
ツツジの中にはモチツツジのようにつぼみや葉っぱをベタベタにして、アブラムシやアリなど動けなくして捕らえるものがあります。
この動けなくなった虫を食べにモチツツジカスミカメやシマサシガメといった肉食のカメムシがベタベタをものともせずに寄ってきて、ベタベタに捕らえられた虫に口吻をさして体液を吸います。
写真のアリが葉裏にくっついているのはそのお食事後のように見えます。
おそらく良くみると同様に吸汁されたアブラムシなども観察できるかもしれません。
そのままにしておいて、カビなどの病気を呼び込んでも良くないですし、見た目もね、、
ホースの水で吹き飛ばしてしまった方がよろしいかと思います。
かぶれはツツジの枝葉に生えている細かい毛が悪さをしているのでしょう。
肌の弱い方や敏感な方はこの細毛でかぶれることがあります。
お手入れの際はビニール手袋や園芸用手袋をされた方が宜しいですね。
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確かにベタベタで軍手につくほどです。
2024/08/27 09:05カメムシ調べてみました。シマサシガメは庭で見たことがあります。集団のアリがお食事後の食べかすだったとは!!すっきりしました。
そしてアリが死ぬのだから毛でかぶれるのも納得です。
ありがとうございます。
細長い葉の感じからモチツツジか交配種のヒラドツツジやオオムラサキでしょうか?
これらのツツジがとくにベタベタするようで一般的にはムチンと呼ばれるたんぱく質のようです
一説には受粉に関与しない蟻などから密が盗まれないようにしているとか
ペチュニアやムシトリナデシコにも小さな虫がとらわれているのを見ますし、花柄を摘むと手がベタベタになるのって結構あるようにおもいます
ベタベタの理由や成分が同じものか分かりませんが植物の戦略には驚かされますよね
「気の毒ないきもの事典 on モチツツジ」
https://biome.co.jp/biome_blog_115/
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