1.栽培01_挿し穂
2024/04/24
ペルシアン・チョコレート
春に日陰で徒長してしまった茎を、剪定したついでに挿し木します。
2節ほど残るようにして挿し穂をつくります。
2.栽培02_親株
2024/04/24
徒長していた茎を切った後の親株。
石の間に生えているので土が少なく、締まって育っているはずですが伸びがちです。春秋の成長期に日陰にいるためでしょう。
3.栽培03_挿木
2024/04/24
ミニポットに4~7本、挿します。
挿し木する時は、1ポットに複数芽さすと成功しやすい印象です。
4.栽培04_挿木の保湿
2024/04/24
腰水だと腐りやすいので、容器にココチップを敷いて水を吸わせ、間接的に保水しています。上から全体に水やりするだけでOK。
根が伸びてくると鉢から飛び出してしまうので、時々鉢底を確認。
5.栽培05_露地に直挿し
2024/04/24
春雨の時期、梅雨時期には成功しやすいです。
ヘデラ、アジサイ、ヒューケラ、アジュガに続いて、リシマキアも露地にぶっさして成功してしまった経験があります。
ネキリムシの被害にあいやすいので注意していますが、「失敗してもいっか」と思いながらやるのが肝要です。もともと無謀なことをしているのですから。
6.栽培06_発根
2024/05/13
水挿しの枝は、6日でここまで発根しました。
薄いリキダス(1000〜1200倍くらい)に浸してこれです。根は節から出ることが分かりましたので、節を埋めないと失敗するでしょう。
露地に挿したものは、頂芽が萎れたので切り、脇芽が伸びて活着しました。やはり強い植物です。容姿はミントによく似ています(十字対生)が、地下茎で増えないのが良いところ。低くカットすれば地際に、伸ばせば20cmくらいの高さになります。
7.栽培07_活着
2024/05/13
20日間で、ポットの底から根が飛び出したので活着したと見なします。ポットから出してみると、全体的に白い根が。まだ痛みやすいので、すぐに鉢増ししました。
【屋外管理 環境】
平均気温:20℃程度
夜温:10℃以上
雨天:合計5日間。土砂降りはナシ。五月雨で濡れる程度。
置き場所:日陰(朝日だけ入る)
追記事項があれば更新しますが、一旦完了としますね。
カラーリーフに魅了され、アジュガ、ヒューケラ、リシマキア、クローバーなどに傾倒中。
リシマキアは匍匐しつつ、脇芽が垂直に立ち上がってこんもりと茂る草姿もあって、ゆるめのグランドカバーに最適。アジュガほど密にはならないので、簡単に茎を曲げたり、しだれさせたり出来る良さがある。
増やして適地に配置したいので、挿木していきます。