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センニチコウを実験の試料に用いた理由はもともと利用しようとしていたトレニアの生育が悪く後から播いたセンニチコウの方が大きくなったため。基本的にセンニチコウは食害が少なく実験に適しています。
取引先のメーカーさんが「面白い鉢がある。」と紹介して頂きサンプルを3つ頂いた事から「比較試験をしてみよう。」と思い立ちました。
・実験内容
次のABCDの鉢に同じ用土と同程度の大きさの千日紅を移植し生長の差を観察するのが目的です。要は鉢のベンチマークで主役はセンニチコウではなくあくまで鉢です。
・鉢A
ノーマルのアーチカップ
底面のアーチ部のメッシュのみ通気が出来ます。
・鉢B
底面のげたの部分の下に各5個ずつ計10個の穴をあけたも
ので底面のみ通気が出来ます。
・鉢C
底面のげたの部分の下に各5個ずつ計10個の穴と側面に各9
個計36個の穴があり合計46個の穴があり全面が通気出来ま
す。
・鉢D
素焼き鉢
全面で通気出来ます。
これらの鉢を使ってセンニチコウの生長を観察します。