『庭藤』は、【girly】です。

マメ科コマツナギ属・落葉小低木　　別名：イワフジ
普通のフジは、フジ属で夏に咲く『夏フジ（土用フジ）』もある。
川岸などに生える、落葉小低木。挿し木で増える。株分けは簡単にできる。
コマツナギ属 Indigofera L. は熱帯と亜熱帯に約700種あり，日本には5種が自生。
川岸の岩場などに生え、高さは３０～６０センチになります。「ふじ」の近縁種です。奇数羽状複葉で、３～６対ある小葉は長楕円形です。６月から７月ごろ、紅紫色の蝶形花を咲かせます。白花もあり、庭木としても植栽されています。

マメ科フジ属の「一才フジ」大きくなると手に負えなくなる。野田フジは、大阪市福島区野田で愛好家が公園、学校でその樹を育成されている。急に、暑くなる頃に、汗を拭きながら徳島県石井町の花「藤」を地福寺でもよく見ました。
　鉢で手元において観賞できるフジを、京都のお店で発見しました。何と、「盗難にあった薩摩サッコウ藤」までいかないが、横向きからやや上向きに可愛くガーリーに咲いている。しかも、苔玉に植えられていた。もちろん、すぐ購入してしまった。

置き場所　日当たり・風通しのよい場所で管理してください
水やり　　たいへん水を好むので、土の表面が乾いたら鉢底の穴から水が抜けるまでたっぷり与えましょう。
肥料　盆栽用の固形肥料を4月～10月まで与えてください。ただ、開花期や夏の暑い盛りには取り外しましょう。
花がら摘み　「花がら摘み」とは咲き終った花や病気になった花を取り除くことをいい、この作業をすると新しい花がつきやすくなり、病気や害虫も発生しにくくなります。このとき傷んだ葉や枯葉も取ってあげてください。
植え替えと用土　芽が動く前の3月20日前後に基本用土（赤玉土7、砂3程度）で、植え替えます。その際は、できるだけ古土をとり除いてください。
病害虫対策　病気には薬より環境が大事です。風通しが良く、適度に日光が当たる場所に置けば病気はほとんど出ません。まれに害虫がつくことがありますが、見かけたら薬剤を散布してください。

【観察・記録】庭フジ　
マメ科コマツナギ属　落葉小低木
★初めての出会いは『苔玉』とその中に咲いていた【庭フジ】だった。
庭フジですが地植えにすればもちろんある程度大きくなってしまいますが鉢で育てて剪定すればコンパクトに育てられる。剪定にすごく強くてどこで切ってもすぐに新しい芽が出て花が咲きます。この色のほかに白もあります。挿し木より株分けで増やすこと。

★心なしか白の方が、ちょっと成長が遅い。姿が藤の咲き方に似ている。実際は藤（マメ科フジ属）別属。2012年７月11日　八十八夜の茶の香る京都クラフト会館で購入。今はこのクラフト会館もなくなり別の店舗になった。現在は春過ぎの6月にたくさんのかわいい花を咲かせた。今年の秋ごろには株分けができて増やせそうである。『藤は下を向いて咲くから家で作るな』と父の言葉も頭の中をよぎったが、この花は、草花「ノボリリフジ」みたいに上を向いて咲くから購入した。

★苔玉作りも、ひとつの憧れで「I made it by myself!」苔玉との出会いだった。この時、コケダマをどうして作るか？興味と関心のある鉢であった。樹（ニワフジ）よりも当時は、コケの緑の新鮮さに感動した。京都に来ると必ず立ち寄る常店（京都クラフト会館）で、伝統文化への憧れはこの店が一番だった。

庭フジ（庭藤）の鉢植えでの育て方
●置き場所：日当たりと風通しのよい場所に。真夏は半日陰で。
●水やり：土の表面が乾いたら。
●用土：水はけのよい土に。
●肥料：春と秋に緩効性肥料を置き肥します。

【歴】
2012年07月11日　京都クラフト会館にて2000円にて購入。「あまりにも、可憐で艶やかで清々しい赤花のため魅かれて買ってしまった。」

201306　株分けによる繁殖が確実である。
庭フジは今のところフレームの中で、順調に育っている。この木は種蒔が好いらしい。

20150430　もう、しっかりとした花蕾をつけている。4月　　
20150510　満開だ。
20160310　小さい株分けした庭フジを植え替えた。

201704　　植え替えによる根詰まり防止、小鉢の植木や苔植えに適している。植え替え時に、根元から出る「ひこばえ」をスペアとしてポットに殖やす程度。『植え替えで、小盆栽をつくろうか。』
20180510　今年は、５月20日に咲いた。ひこばえは、２,３人にもらわれて行った。