シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培

y-chanさん
植物名 シンニンギア
品種名 「レウコトリカ(断崖の女王)」 実生
地域 大阪府 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 明るい日陰 満足度
ジャンル タネから育てる

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培

作成日:2021/04/04
最終更新日:2024/04/18

4年ほど育てている「シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王)」ですが、昨年種を付けたので、実生繁殖させています。親株は2020年4月末に花が咲いた記録はありましたが、播種した正確な日は記録がありません。

※表紙の写真は親株のものです。

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  • ―2021年4月4日―

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  • ―2021年7月16日―

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  • ―2021年10月17日―

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  • ―2022年3月13日―

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  • ―2024年4月17日―

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  • ―2024年4月17日―

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1.―2021年4月4日―

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培 ―2021年4月4日―
真冬は室内に置いていたレウコトリカの子供たちですが、3月ぐらいから戸外管理に変更。まだまだ塊根の直径は~3mmくらいです。(大きさが分かるように写真に5mm四方の白い紙を置いてます)

葉が展開していないので、どこにあるのか分かりづらくてすみません。

この調子だと、開花するのはいつになることやら・・・。気長にやります。

※次回は8月ごろ更新します。

2.―2021年7月16日―

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培 ―2021年7月16日―
・・・えらいことになった。

まさか芽吹きから2~3ヶ月で、こんなに成長するとは。

3.―2021年7月16日―

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培 ―2021年7月16日―
2鉢ある内の1鉢。よく見ると、大きな葉を展開しているのと小さい葉のままのがいる。

株の大きさにバラツキが生じているようだ。来年は大きなものを摘出し、植え替えせねば。

4.―2021年7月16日―

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培 ―2021年7月16日―
2鉢ある内のもう1鉢。状況は別のと同じ。

どうやらこの植物、空中湿度が高いとよく育つようだ。
5月以降、夜間はダンゴムシ対策のため、蓋をして管理していたら急激に成長した。

5.―2021年10月17日―

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培 ―2021年10月17日―
前回の投稿から3ヶ月経過。
かなり密な状態に。来年の春先に植え替えしよう。

※大きさが分かるように5mm四方の白い紙を置いてあります。

6.―2021年10月17日―

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培 ―2021年10月17日―
2鉢ある内のもう1鉢。状況は別のと同じ。

※大きさが分かるように5mm四方の白い紙を置いてあります。

7.―2022年3月3日―

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培 ―2022年3月3日―
暖かくなってきた。
よく見ると新芽も出始めているので、そろそろ植え替えをしよう。

8.―2022年3月3日―

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培 ―2022年3月3日―
株を取り出して塊根の大きさ別に並べてみる。
大(直径10mm以上)・・・20株
中(直径5~10mm)・・・29株
小(直径5mm以下)・・・34株
83株ある事が分かった。また作業する時に、株の大きさにバラツキが出た理由も分かった。大きい株は、鉢の下の方から芽吹いた(土に根を下ろし栄養を吸収できた)もの。小さい株は大きな株の上に芽吹いた(大きな株に邪魔されて根を土に下ろせ難かった)もの。

9.―2022年3月4日―

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培 ―2022年3月4日―
植え付け完了。5~6cmの鉢に植えた。
あれ?株の数は83だったのに84鉢ある。

・・・、写真を見てふと思う。
だんだん園芸店みたいになってきた。
個人がこんなに増やしてどうするんだろう。

10.―2022年3月13日―

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培 ―2022年3月13日―
こちらは親株の様子。
毎日見てるからあまり実感が無かったが、改めて見るとだいぶ塊根が大きくなった。

新芽が2本伸びてきている。花、咲くか?

11.―2024年4月17日―

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培 ―2024年4月17日―
2024/04/17
長らく投稿していなかったこの育レポ。

実生株たちはかなり成長した。ただ、毎年夏場に塊根が腐るものが出てしまい、現在は29株になってしまった。

この植物、自生地では岩の隙間などに生えているようだが、多肉植物やサボテンなどのように、乾燥地帯に住む訳ではなく、それなりに水のある環境に生えていると想像していた。
そう思い、用土を粒度が細かくて保水性がある「球根用の培養土」をメインに、軽石などを混ぜて使用したのだが、この培養土により塊根の腐る株が続出したと思われる。夏の暑い時期に鉢内がいつまでも乾かず、蒸れて腐敗菌が繁殖し腐ってしまったようだ。

今年もすでに暑くなってきたので、もっと乾き易い用土にして植え替えようと思う。

12.―2024年4月17日―

シンニンギア・レウコトリカ(断崖の女王) 実生栽培 ―2024年4月17日―
2024/04/17
植え替え完了。鉢は3.5号のポリポットを使用。
また、用土は鹿沼土を3割、サボテン用土3割、腐葉土1割、古い土3割とした。また、表面1cmくらいは赤玉土(中粒)でマルチングしてある。さっそく水を与えたが、以前より水はけは格段に上がっている。水保ちも乾き易くなっているはず。
置き場について、今までは家の南側に置いていたが、これからは冬季以外は直射日光が当たらない家の北側、一般に「明るい日影」と呼ばれるような場所で管理してみる。風通しも良いので、ここなら真夏でも腐ることはないだろう、たぶん。

なお、この冬は初めて屋外での越冬をさせた。夜間は数時間ながら氷点下になる日もあったが、1つも枯れる株は無かった。
ただ、さすがに寒風が当たるとまずいと考え、「育苗箱」というケースにまとめて入れて、もう1つの育苗箱で蓋をした状態で、日向で管理していた。育苗箱は底がメッシュになっているため、蓋をしていてもわずかながら日差しが入る。
以前にも書いたがこの植物、経験上強い日差しを嫌う。この日当たりがちょうど良かったらしく、2月頃から芽吹きが始まっていた。

わたしの育て方

【栽培環境】
親株の栽培経験上あまり強光を好まないので、別の植物の影になるようにしています。

【水やり】
カラカラになったときに、腰水にて水遣りをしています。

【肥料】
用土の元肥があるため、2年目から化成肥料を1鉢につき数粒与えています。

【病気と害虫】
病気、害虫は今の所ありません。

【用土と鉢】
市販されている「挿し木、種まきの土」を使用しています。
鉢はスーパーに売ってる「きざみネギ」の空き容器を再利用してます。蓋も付いているので、寒い時期は蓋ができるので便利です。

【主な作業】
特にありません。
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