1. うっかりしてたら発芽
4月の末、数日プランターのチェックを怠っていたら発芽していた。数ヶ月間のむなしい水やりが報われた。双葉が開く前の、小さなピースが可愛い!
2. 7粒のうち5粒が発芽
相談コーナーに相談した。ご回答いただき、助かりました!ありがたく参考にさせていただきます。双葉~本葉が出揃ったところ。
3. 鉢上げ
6月上旬に鉢上げ。初めての鉢上げ作業に手間取り、撮影できなかった。根は白く地上部よりも長くしっかりと伸びていた。ここまでの微妙な個体差。
(写真は上から1~5号と区別)
1号:一番に発芽。丈夫そうだが成長はゆっくり
2号:双葉も茎も細めで、伸びるのが早い
3号:美形。バランスよく成長
4号:奇形?双葉よりも本葉が先に大きくなった
5号:最後に発芽。斑模様が入る独特な丸い双葉
4. 害虫被害
6月中旬、若葉が細く丸まっているのに気づいた。
数日前に5号だけなっていたが、もともと他と違っているところがあり、こんなものかと見過ごしていたら他の鉢にも次々と同じような現象が…ショック。やわらかそうな若葉がダメになった。
5. 対策
葉の裏表をチェックして虫を払う。
葉の中の虫を爪で潰す。
ボロボロになった葉を取る。
オルトランを撒く。
竹酢液を葉にかける。
こんな対策しかできない。まだ幼木なのに、これから成長する葉がこんな状態で育つのだろうか。病害虫に弱いと言われているバラよりも虫に狙われている感じがする。気づいたときにやる程度の対策では改善は見られない。何か薬剤が必要かも。
6. 7月上旬 「1号」
7. 「2号」
8. 「3号」
9. 「4号」
10. 「5号」
11. 7月下旬~8月
まだ虫の被害が続いている。いつの間にかいる。また取り除くのかと思うとゾッとする。いつまで続くのか。この頃、初めてのトゲができた。硬く鋭い。
12. 9月
9月に入っても、虫と卵の被害!
葉の表と裏に数粒、プチプチとした卵が株全体に付いている。安易に手で取ろうとすると飛んで落ちてしまう。慎重に作業する。見つける度にこの作業…時間がかかるし、気持ちがへこむ。
13. 12月
左から1号、2号、3号、4号、5号。
大きくて高さ30cmくらい。やっとここまでになった。寒くなると害虫被害が減り、気持ちが楽になったが冬の間は室内へ入れたり出したりが手間。室内のスペースも意外と必要。
14. 2022年10月
冬の間に、茎がえんぴつ位に太くなった。春になり外へ出すと、2号の葉が白くザラザラし葉が落ち出した。しばらくして育成を離脱した。他の鉢も葉が白っぽくなり順調とは言えないが、大きな鉢に植え替えた。いろいろなトラブルを繰り返しながらも暑い夏を乗り切った。4号は、葉が長くふちがフリルになる。虫に強いのか被害が少ない。5号は、なかなか太くならなかったが遅れて追いついてきた。
(写真は右から1号、3号、4号、5号)
15. 2023年8月
茎がさらに太くたくましくなった。葉が大きくなった。初めて枝の剪定をした。相変わらず、刺の早期発見や虫の卵&幼虫の補殺に苦労する。やたらと蝶々が来るようになった。ハダニ被害が続き、決して最良な状態ではないが水切れと水やりのせめぎ合いを繰り返しながらも猛暑や台風に耐え、なんとか成長してくれてありがたいがスペースが確保できないので鉢数は減らしていく。(写真は左から1号、3号、5号)
16. 2024年5月
今年最初の刺取り。
やわらかいので取りやすい。
17. 2024年6月
最終的に残したのは、3号。
剪定のバランスがよくなかったようで…残念な枝ぶりになってしまった。まだ花芽はつかない。
テレビで柑橘の鉢植えに実が成っているのを見かけた。自分もいつか育ててみたいと思っていたところ、食べた国産レモンが美味しく種もぷっくりしていたので、勢いでプランターに蒔いた。発芽まで数ヶ月かかった。どこまで育てられるか分からないが、開花と収穫を楽しみに気長に育てている。