種からアサマフウロを育てる

四季
四季さん
植物名 その他の植物
品種名 アサマフウロ
地域 長野県 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル 山野草・盆栽

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

種からアサマフウロを育てる

種からアサマフウロを育てる

作成日:2023/02/07
最終更新日:2024/04/21

自宅で自生していると判ったアサマフウロに写真を入れ替えた。

ハクサンフウロ、タチフウロ(区別がつかない💦)と違い、花の色が濃い。葉の切れ込みが深い、といい、実際そうなのだが、では花無しで見分けられる?と言われると自信がない。同じような少し日照の少ない所だと同じようにみえる。ただ、成長するにつれ葉の切れ込みはアサマが明らかに深いので、今年は大体見分けがつくようになった。

編集)実は割合容易で、種子も大きいし普通によく種子から育つことが分かった(2023年)。だが、最初ワクワクドキドキでレポートを始めたので、育って花が咲くまで続けたい。

2022年秋、アサマフウロしかない湿地園と、ハクサンフウロ、タチフウロも混在している八島湿原の両方で遊歩道に立ちかかる種を採取できた。前者はともかく、後者は花が終わっていて、果たしてアサマか?とは思うが、咲いてみればわかるので、よく観察しよう。2023年8月:明らかに葉の切れ込みが違うので、八島湿原のはハクサンかタチフウロだと思う。

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  • アサマフウロ発芽

    1

  • 本葉でアサマ確定

    2

  • 2つ目の本葉が

    3

  • 最初の本葉の近写

    4

  • 八島湿原採取のフウロ発芽

    5

  • 結局植え替えた

    6

  • ジフィーで育てて8月になる

    7

  • 湿地園に植えたジフィーから芽吹き

    8

1.アサマフウロ発芽

種からアサマフウロを育てる アサマフウロ発芽
2022/12/12
2022年12月12日、何故かエンビセンノウを撒いた筈の鉢から発芽。エンビにしては大きいなあ・・・と思っていたら、カイワレ大根のような双葉が(日照不足で)ヒョロヒョロと伸びてきた。何が混ざったのだろう、と思った。(標準気温5-10度)

2.本葉でアサマ確定

種からアサマフウロを育てる 本葉でアサマ確定
2023/01/08
2023年1月8日撮影。本葉が出て、アサマフウロ確定。それにしても、12月冬至前に発芽し、家は南側の窓がほとんど無いので、ヒョロヒョロと頼りない。

3.2つ目の本葉が

種からアサマフウロを育てる 2つ目の本葉が
2023/02/07
2023年2月7日撮影。伸びてきていた2つ目の本葉。
だいぶ陽ざしも強くなり、このままで大丈夫そう。室内は乾燥するので、腰水にしても、1日2回は水を足す。

4.最初の本葉の近写

種からアサマフウロを育てる 最初の本葉の近写
2023/02/07
確かに切れ込みが深いけれど、他の「ハクサンフウロ」などと比較していないので、種の採取地から断定できるという、私の頼りなさよ。よっく観察しなければ!

5.八島湿原採取のフウロ発芽

種からアサマフウロを育てる 八島湿原採取のフウロ発芽
2023/01/29
さて、八島湿原では、ハクサンフウロとタチフウロが混在している。陸地にアサマは居ないが、湿原だとすぐ近くに居る、種は秋に訪れたとき、遊歩道に向けて「もう弾けた?」のを採取(まだ間に合った)のだが、花は無し、葉だけではわからない・・・さて、この子は何フウロなのか。2023年1月29日撮影。

6.結局植え替えた

種からアサマフウロを育てる 結局植え替えた
2022/12/27
エンビセンノウと同じ環境だからこのままでいっか・・・と思いながらも、ゆくゆくを考え、結局植え替えた。ポット発芽の芽3つのうち2つも同じようにジフィーに植え替え。(2022年2月8日)

7.ジフィーで育てて8月になる

種からアサマフウロを育てる ジフィーで育てて8月になる
2023/08/24
ジフィーに植え替えてから、肥料を与えていないのと少し日照が良くないため成長は遅く、8月になった。
置き場所を替え、湿地園を整備予定なのでそこに植えるべく待機中。
ジフィーに植え替えてから更に大きなポットに置き肥などして埋めてておけば、既に開花していたと思う。

直撒きした種子も春に開花し、やはり成長は遅いがシッカリ育っている。肥料を与えなかったのは「忙しくて水遣りが精一杯だった」から。

8.湿地園に植えたジフィーから芽吹き

種からアサマフウロを育てる 湿地園に植えたジフィーから芽吹き
2024/04/21
整備した湿地園に植え付けたのが2023年8月下旬だが、その時の写真はない。前の待機中の状態でジフィーをそのまま植え付けた。 水が必ず当たり、乾燥しないところに植え付けた。(ビショビショの所ではない。)

芽吹いた。
今年開花するだろうか。

開花期

収穫期

わたしの育て方

アサマフウロは、八ヶ岳のいろいろな湿地園で保護&自生していて、他のハクサンフウロやタチフウロ(家の庭にも自生)と違い、水を好む。
遊歩道の上で熟した種を採取したので、山野草用の土に赤玉を混ぜ、撒いてみた。

以降編集2023年8月編集:
種子:秋(9月から10月)採種し、取り撒き。
冬は氷点下、凍土が溶けるのは3-4月になるため室内で場所がなく12穴ポットに4-5粒ずつ。

思ったよりアッサリと発芽。秋撒きして翌年早春から次から次へと発芽した。春化処理(寒さに当てる)が必要だということが分った。(自然にそうなった訳だが)

発芽したら、日なたに置いて(直射日光は今日びNG)
本葉が数枚出た頃にポットあげ。種子が大きいので、最初からポットやジフィーに撒いても良かった。
本来植え替えの時点でマグアンプなど入れ込み、腰水でなくても水切れが起きないようにして、かなり明るい日向で管理すれば、夏に開花しただろう。

私の場合は、湿地園を整備してそこに直植えしたかったので、ジフィーに肥料も与えず植え替えて湿地園の完成を待っていたら、8月末になった。今から直植えだと、今年の開花は無理かもしれないが、株が充実すれば良しとしたい。(2023年月)
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