種から牡丹Part2 新日月&八千代椿

植物名 ボタン
品種名 新日月&八千代椿
地域 大阪府 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル 樹木類 タネから育てる

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

種から牡丹Part2 新日月&八千代椿

種から牡丹Part2 新日月&八千代椿

作成日:2023/03/26
最終更新日:2024/04/21

2017年開始の、種から牡丹「八千代椿×連鶴(交配種)」のリベンジです。
今回の栽培開始は、2021年9月(種まき)です!

  • 2021.9 種まき

    1

  • 2023.3.27撮影2年生芽生え

    2

  • 2024.4.20新日月3年生

    3

  • 2024.4.20八千代椿3年生

    4

  • 2024.4.20島の藤2年生

    5

1.2021.9 種まき

種から牡丹Part2 新日月&八千代椿 2021.9 種まき
2023/02/21
写真の種は当時の現物ではありませんが、だいたいこんな感じです。交配種でなく、自家受粉した新日月と八千代椿をそれぞれ撒きました。
今回は発芽2年目の2023.3まで途中記録がないのですが、新日月は複数苗ができ、八千代椿は1苗だけ生き残りました(発芽はもう少ししていたと思うので、虫か病気にやられたようです)。
新日月の一番成長の良かった1苗と、生き残った八千代椿1苗をレポートします。

2.2023.3.27撮影2年生芽生え

種から牡丹Part2 新日月&八千代椿 2023.3.27撮影2年生芽生え
1年目の芽生えは撮影してなかったので、いきなり2年目です。ポットかプランターにまとめて種まきし、秋に鉢上げしました。スリット鉢に植えた株の成長を追っていきます。
左が新日月、右が八千代椿の実生苗。葉の色合いが親株と反対で、ラベルつけ間違い?と気になりますが、このままいきます。
丈は6cmくらい、といっても全て葉柄で、幹らしき部分は全て埋まった状態です。元気そうで嬉しいです。

3.2024.4.20新日月3年生

種から牡丹Part2 新日月&八千代椿 2024.4.20新日月3年生
2024/04/20
昨秋に15㎝の大きめポットに植え替えました。
一気に大きくなった、一番成長の良い株です。
手をパーにいっぱいに広げたくらいあります。
葉数は3枚、1年に1枚ずつ増えていきます。
スリット鉢は根の成長に良い、と思って使っていましたが、どうもスリットから土が漏れていくので、普通のビニールポットにしました。

4.2024.4.20八千代椿3年生

種から牡丹Part2 新日月&八千代椿 2024.4.20八千代椿3年生
2024/04/20
こちらも昨秋に15㎝の大きめポットに植え替えました。
新日月より少し小さいですが、元気にしています。
葉数はこちらも3枚です。

5.2024.4.20島の藤2年生

種から牡丹Part2 新日月&八千代椿 2024.4.20島の藤2年生
2024/04/20
ちょっと横入りですが、
2022.9月に種まきした2年生苗です。
島の藤という、薄紫色の大輪が咲く品種の種からです。
いくつかある中で一番成長の良い株です。葉数は2枚。

ちなみに、どうしても成長の良い株を優先して育てたくなりますが、ゆっくりな株のほうが、変わった花が咲くのかも、、、という気もします。
1年草のジニアの種を、毎年まいていますが、発芽が遅かったり、あまり初期成長の良くない株からは、色味の変わった花や、八重咲で花びらの多いものが出やすい感じがしています。牡丹も同じだとしたら、小さな苗のほうが、面白いものが出るのかもしれません。

開花期

わたしの育て方

【背景】
種から牡丹、2017年に種まきをしたPart1「八千代椿×連鶴」に続く、第二弾のそだレポです。
Part1は発芽4年目の2021年秋まで育ち、5年目2022年の春には萌芽せず、枯らしてしまったという残念な結果になりました。
その後、やはり種から育てたいと思い、ちょっと様子があやしいと感じた2021年の秋に種まきを行いました。
今回は、交配種でなく、普通に自家受粉した種です。
牡丹を購入した農園の方に聞いたところ、牡丹は自殖でも親と同じものは咲かないとのこと。ならばそもそもうまくいっているかわからない交配をおこなわずとも、普通に採種した種を撒こうか、となりました。

【栽培環境】【用土と鉢】
庭で、スリット鉢または深めのポットに植えています。
前回の教訓から、庭に直接植えたほうが良いよう感じていますが、一度植えたらほぼ動かせないので、どうにも場所の都合が悩ましく当面ポットです。
・日当り:6~8時間程度、終日というにはやや短め。
土は、庭土に赤玉土、鹿沼土、腐葉土、牛糞堆肥を適宜まぜて、腐植質アップと水はけを良くしています。庭土は真砂土ベースですが、鉢にそのまま入れると水が通りません。

【水やり】
雨水および乾燥時には適宜水やりします。

【肥料】
発酵油粕配合粒肥料、骨粉、灰、牛糞堆肥
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