ペペロミア・アングラータの育ち方

: みいたさん

植物名	ペペロミア
品種名	アングラータ
地域	新潟県	場所	室内	栽培形態	鉢植え
日当たり	日なた（1～3時間）	満足度
ジャンル	―

栽培ストーリー（わたしの育て方レポート）

ペペロミア・アングラータの育ち方

作成日：2013/06/23

最終更新日：2014/06/22

2013年の春、雑貨屋さんの店頭で見かけて一目で惹かれたものの、所謂「雑貨屋価格」だったので、名前のみ覚えて帰り、後日イオンの園芸売場でひとつ105円の小さな株を見つけて喜んで買って帰り、現在その株を大事に育てています。「いきなり高いのを買わずに後でこっそり安く買う」が常套手段になりつつあります。
珍しい種類のようで、ネット上では育て方の情報が得られなかったので、自分なりに纏めてみたいと思います。

1．●姿かたち

特徴的なのは、葉に縦に３本はっきりと通った葉脈です。成長した葉は触ると硬く丈夫で、ちょっとしたプラスチックのようですらあります。水をよく弾きます。
出たばかりの幼い葉は黄緑色で感触も柔らかいですが、成長するにつれ深い緑色になります。
茎は地面を這うように横へ横へと伸びていきます。上に向かっても多少伸びますが、高さはあまり出ないようです。

2．●春～夏の生育その１

一般的なペペロミアと同様、暖かい場所を好むようです。まだ気温の低い４月のうちは全くと言っていいほど変化がありませんでしたが、気温が20℃以上の日が多くなってきた５月半ば、初めて小さい葉ができたかと思うと、それからは次々と葉を量産するようになってきました。若い葉の黄緑色が、成長した葉の深緑と合っていて綺麗です。

3．●春～夏の生育その２

葉の出方ですが、写真のように茎の最も先端から２枚セットで出ます。最初はとても小さいです。
その葉がある程度大きくなると、その中心からまた茎が伸びて、大体２センチ程になるとまた葉が…というサイクルです。
茎の先端はパッと見何の変哲もない「ただの茎の先っちょ」という感じなのですが、葉の元はまさにここなので、大事にしたい部分です。
ただ、ふとした拍子に葉から先の茎の部分だけが落ちてしまうことがあります。

4．●花

買ってから2年目に、花が付きました。ご覧のとおり、花と言うには大変地味ですが、穂状でひょろっと長く、3cmくらいになります。生育が良くないと付かないようなので、育ち具合のバロメーターとして見るとよいと思います。

5．●秋～冬の生育

一般的なペペロミア同様寒さには弱く、気温が下がると新しい葉は出なくなります。
寒さを受けると、葉が写真のように黒ずんだようになり、そのうち落ちてしまいます。仮に残っても、黒ずみが元に戻ることはありません。
見た目は常緑植物のようなアングラータの葉が次々と落ちてしまうのを見るのはわりとショックです。

6．●落ちてしまった葉

寒いと、夏に増えた葉がこのようにたくさん落ちてしまいます。温度を保たないとすっかり坊主になってしまいますので注意しましょう。
また、落ちてしまった葉はこまめに取り除きましょう。
この冬は最終的に葉が6～7枚ほどになってしまいましたが、春～夏に暖かい所へ置くと少しずつ小さい葉が出て、回復してきました。

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開花期

わたしの育て方

現在育て始めてからまだ日が浅いため、「これ！」という育て方はまだ研究中ですが、ひとまず、
・水はやり過ぎず
・暖かく明るい所には置くけども
・直射日光は避ける
という一般的なペペロミアの育て方をしています。
また、現状植えているのは土ではなくセラミスです。
特に気を付けた方がよいポイントはこれから分かってくると思うので、その時に追記します。

ペペロミアの育て方（植物図鑑）

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