育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続)

植物名 サボテン
品種名 アストロフィツム・兜丸
地域 高知県 場所 室内 栽培形態 鉢植え
日当たり 満足度
ジャンル 多肉植物・サボテン

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続)

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続)

作成日:2023/10/05
最終更新日:2024/08/30

アストロフィツム・兜丸は、「ウニサボテン」「スターカクタス」という通称があるように、星を散りばめたような白点と丸くて可愛らしい形が特徴なのですが、水加減が難しく、サボテンの中では栽培がやや難しい部類に入ります。10年前に比べて、価格が三倍くらい高騰しており、手ごろな価格で買えるのは子苗だけになっています。昔育てていたことがあるのですが、いまひとつだったので、もう一度やり直してみようと再チャレンジしてみたのですが・・・

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  • 4/26メルカリで購入した兜丸、腰折れの状態で届く。

    1

  • 4/28兜丸、シワシワになる。

    2

  • 5/6兜丸を緊急保湿

    3

  • 5/11兜丸、表土を赤玉土単用にしてみるも・・・

    4

  • 5/13兜丸、表土に鹿沼小粒・細粒を追加してみるも・・・

    5

  • 6/10、兜丸をサボテン用の鉢とprotoleaf社の土で植え直す

    6

  • 7/7、兜丸の成長始まる

    7

  • 7/26、兜丸にコナダニ発生

    8

  • 10/5、兜丸の現況

    9

  • 2024/8/10、兜の現況

    10

  • ハビタットスタイルで

    11

1.4/26メルカリで購入した兜丸、腰折れの状態で届く。

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続) 4/26メルカリで購入した兜丸、腰折れの状態で届く。
2023/04/26
メルカリにて、660円で購入した抜き苗の兜丸。しかし球体の下部が腰折れしていました。抜きあげて乾かす中で、これはどうしても避けられない事態かもしれません。兜丸を買う時は鉢ごとにする必要がありそうですね・・・
赤玉+鹿沼の混合で植えました。

2.4/28兜丸、シワシワになる。

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続) 4/28兜丸、シワシワになる。
2023/04/28
数日のうちにシワシワになりました・・・・

3.5/6兜丸を緊急保湿

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続) 5/6兜丸を緊急保湿
2023/05/06
腐敗のリスクに目をつぶり、急遽蓋を被せ、育成ライトの光を紙で遮光する対策を取りました。
本当は用土を一週間くらいで乾かしてから再度水やりする、というのを繰り返したいのですが、そうはいかなくなりました。常に過湿を気にしなければいけません。

4.5/11兜丸、表土を赤玉土単用にしてみるも・・・

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続) 5/11兜丸、表土を赤玉土単用にしてみるも・・・
2023/05/11
よく専門店でやっているように、表面部分を赤玉単用にしてみましたが、室内ではジュクジュクした状態が数日以上続いてしまいます。

5.5/13兜丸、表土に鹿沼小粒・細粒を追加してみるも・・・

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続) 5/13兜丸、表土に鹿沼小粒・細粒を追加してみるも・・・
2023/05/13
じゃあ、ということで表土に鹿沼小粒・細粒を混ぜたところ、水やりするときに踊ってしまい、これでは安定して根が張れません。

6.6/10、兜丸をサボテン用の鉢とprotoleaf社の土で植え直す

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続) 6/10、兜丸をサボテン用の鉢とprotoleaf社の土で植え直す
2023/06/10
たまたま東京に行く用事があった時に、専門店に立ち寄り、サボテン用の鉢を何個か購入しました。オーソドックスなスタイルで再度植え直すことにしました。保湿は大き目の透明なカップを上から被せ、明るさは7000Lux程度を継続しました。光が強すぎると、球体が茶色を帯びてしまいます。また、蕾は形成されますが、開花に至らず落蕾します。

7.7/7、兜丸の成長始まる

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続) 7/7、兜丸の成長始まる
2023/07/07
室内の気温は24~28℃だったのが、次第に30度を超えるようになり、それもあってか一部の稜の白点が動き始めています。
シワはなくなりましたが、腰折れは完治していません。部屋を蒸らすためにサーキュレーターを半日止めたことも功を奏したのでしょうか?(代わりに白牡丹が脱落しましたhttps://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=28353
保湿対策のため、土が乾かず水やり回数は少なく10~14日に一回になります。土の表面には藻類とカビがびっしりと生えていますが、定期的にオーソサイドまたはベンレート希釈液を滴下しています。トビムシ対策でオルトランも滴下しています。

8.7/26、兜丸にコナダニ発生

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続) 7/26、兜丸にコナダニ発生
2023/07/26
サーキュレーターを止めてから、置いていたサボテンの土の表面にダニがわき始めました。兜丸も大発生が始まり、ウヨウヨと動き始め、コロマイド、ダニ太郎、カネマイトの希釈液、ベニカスプレーを用土に入れ代わり立ち代わりでスポイトで滴下、またはスプレーしました。すぐにダニは死にませんが、数日~一週間すると死んでいきました。

9.10/5、兜丸の現況

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続) 10/5、兜丸の現況
2023/10/05
5/11と比べて、よく見れば刺座が動いているな・・・と感じる程度の成長はしてくれました。元々、それほど成長の早い種ではありませんので、少しでも動いてくれたのは不幸中の幸いといったところでしょうか。蕾はついに開くことがありませんでした。
ライトの設置位置を高くしたので、暗くなっています。このためなのか、蕾の形成が緩慢になったような気がします(度重なる落蕾のせいもある)。次の春までは、成長の方を優先して多少暗めで管理する予定です。

10.2024/8/10、兜の現況

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続) 2024/8/10、兜の現況
2024/08/10
今年は6月末になってようやく生育が始まりました。今年は花を咲かせようと外の気温が高い場所に置いていましたが一向に成長が進まないので室内に取り込みもずくかっぷ(穴は空けている)を被せたら生育を始めました。どうやら本種の生育適温は狭く25~30℃のようで、35℃になると生育が止まるようです。生育開始が遅れています。猛暑を活かして去年と同じ程度には生育してほしいと願っています。ちなみに用土は試行錯誤して鉢底は鹿沼で塞ぎ、その上に赤玉やゴールデン培養土のチップ、燻炭などの混合、その上に鹿沼細粒+燻炭で株元まで、その上に室内用のサボテン多肉の土を乗せています。根は順調に伸長しています。

11.ハビタットスタイルで

育成ライトでサボテン・アストロフィツム・兜丸を栽培(継続) ハビタットスタイルで
2024/08/29
成長点が南米病のような状態になってしまいました。
根に一見異常はありませんので、ハビタットスタイルでほぼ球体を埋めてみました。これで腰折れの可能性は減らせるでしょう。
底は鹿沼中粒、室内向け多肉の土、ふっくら育つ土、室内向け多肉の土の順で入れています。

わたしの育て方

メルカリで購入してみました。室内で鉢植え、Greensindoor社の人工育成ライト600Wを使用しています。紆余曲折がありましたので、用土と明るさは変えています。
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