1.1月
庭は雪で覆われます。
試しに10Lバケツに水をはり外へ置いていたら一晩で全部凍りました。
SwitchBot 防水温湿度計を2023年12月に導入し、室内からでも温度を確認できるようにしました。かなり低い気温も計測し記録できるので便利です。
防寒プチプチ小屋(大人エケベリア・耐寒性のあるアガベ・そこそこ耐寒性のある植物など)は、晴れた日は温度の上昇激しいので気をつける。多肉はマイナスの日が続くので水やり厳禁。カラカラの状態を保つ。どうしても水やりしたい場合は室内へ移動。
●樹木… 防寒が必要なものは施す。気になる低木・鉢物にはベニカXファインスプレーなどかける。
●草花… 庭の土を作る。『寒ざらし』表面をひっくり返す。水仙が芽を出す。
●ハーブ類… 不織布やプチプチで防寒。
●蘭… デンドロビウムの花柄は早めに切り取る。春蘭の花芽が見え始める。
●多肉… 朝9時半頃出して午後3時頃取り込む。カラカラにしたくない実生・幼苗・ハオルチア・リトープスは室内へ避難。エケベリア花芽が見え始める。病気になりやすいクラッスラなどにベニカXファインスプレーなどかける。
2.2月
スノードロップ(2月中旬)の花が咲いたら、ヨトウムシ対策を始める。
まだまだ寒さが続きます。2月が一番寒いです。
防寒プチプチ小屋、と言っても小屋内マイナス5℃以下。かなりのスパルタですが、その頑張ってくれている姿を見て感動をもらっています。しかし、限度もあるので調子を見て室内で養生することも忘れずに。
暖かく晴れが続く日を選んで、庭の土壌に木酢液200倍じょうろ(6Lに大さじ2)を撒く。また、日をあけてオルトランDXやフロンサイドを土壌に混ぜる。
3.3月
春の始まり…沈丁花・水仙(3月下旬)の花が咲く
芽吹きを感じます。
日中の気温は高くなってきますが、朝晩の冷え込みはまだまだ続くので、気を抜くことはできません。
園芸作業としては
●落ち葉・土の下に潜むナメクジや虫の退治
●アブラムシの早期発見と退治
●カビなど病気の原因となるものを取り除く
●小さなうちに雑草抜きをする
といった事を主にしていきます。
自然の肥料や農薬だけではなかなか処理しきれないので化学の力も借ります。
4.4月
ムスカリ(4月上旬)
クサボケ ・金魚椿・シャクナゲ・ニワザクラ(4月中旬)が咲いたらそろそろ仕事始め。
上旬の朝方はマイナス気温ですが、日中は暖かく過ごしやすくなってきます。そろそろ不織布やプチプチから出しても良いかな、と温度計を見ながら様子をうかがっています。(2024.4.13防寒具片付け)
雑草との闘い本番。
5.5月
藤の花(上旬)
シラン(中旬)
黄菖蒲(5月下旬)
藤の花が咲いたら、
●防寒の為に土に敷いた腐葉土を土に混ぜ込むように耕し肥料を施す
シランが咲き始めたら、
●樹木の剪定
●草花は背が高くなりすぎないように切り戻す
●花壇の整理
●多肉植物の植替え
6.6月
アジサイの花が咲く頃に梅雨入り。
ムラサキツユクサ(上旬)
ギボウシ・花菖蒲・ホタルブクロ(中旬)
●中旬あたりから白絹病が出てくる。土壌が中性〜アルカリ性になるように気をつける。菌活に励む。
●下草の蒸れに注意。特にクラマゴケが厚くなる。
●雑草は種をつける前にむしりとるだけでも効果大。
●直射日光の強さに負けそうな植物を避難させる。
●樹木類は軽く剪定。
7.7月
サルスベリ(7月下旬)が咲く頃、梅雨明け間近、
9.9月
シュウメイギク・白ホトトギス(9月中旬)の花が咲いたら秋の始まり
11.11月
モミジの葉が落始めたら冬の始まり。茶殻&米糠肥料作り。
昨年(2023年)1年間、なんとなく記録をつけていたので、反省を踏まえて改善しながら『そだレポ』へ残してみたいと思いました。
気づいた時に追記していき、反省してまた来年の参考にしたいです。