可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる

marimo417
marimo417さん
成功談
植物名 デルフィニウム
品種名 プデル(ブルーとシェルピンクのミックス、シネンシス系)
地域 長崎県 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル 草花 タネから育てる

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる

作成日:2024/02/01
最終更新日:2024/02/10

2022年春に開花したエラータム系のデルフィニウム オーロラは大成功を収め🙌

ピンクの花も見たいなぁと思い🌸2023年春の開花を目指してシネンシス系のプデルを育ててみることにしました☺️

「早生で栽培しやすく、シネンシスタイプの中では草丈が伸びます。花が大きく、カジュアルな花束やアレンジメントなど、切り花にも使いやすいです(種袋より)」とのことです(*^^*)

  • 1

  • 発芽

    2

  • 3

  • ポット上げ

    4

  • 5

  • 防寒

    6

  • 7

  • 大寒波到来

    8

  • 無事に寒波を越える

    9

  • 春一番が吹く

    10

  • 5株をプランターに植え付け

    11

  • ちびっ子も大きくなってくる!寄せ植え作製

    12

  • 13

  • 花茎が立ち上がり始め追肥

    14

  • 15

  • 蕾発見!

    16

  • 蕾が膨らむ

    17

  • 蕾の形がはっきりしてくる

    18

  • 蕾の色が濃くなってくる

    19

  • 開花間近

    20

  • 開花

    21

  • 軒下に避難

    22

  • ピンクの蕾発見!開花

    23

  • 久々の晴れ

    24

  • 周りの草花との共演

    25

  • 花壇の株が開花

    26

  • ブルーの種採り開始

    27

  • ピンクも子孫を残すフェーズへ

    28

  • 夏を越えて太くなった根が残されているのを発見

    29

  • 発根しているものが増える!定植

    30

1.種蒔き

2022/10/22
ポットの下半分に自家製培養土入れ、市販の種蒔き用土をかぶせてジョウロで3回に分け水をかけてしっかり湿らせてから種をバラ蒔き。1cm覆土しサッと水をかける。

2.発芽

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 発芽
2022/11/03
11/2に複数芽生え、翌日双葉が開いてきました🌱

3.本葉1枚目が開き初めての追肥

2022/11/21
早い株は本葉1枚目がしっかり開き👐このタイミングで初めての追肥🍚

11/24 本葉2枚目が開いてきました。発芽状態にムラがあって生育差が出ています。双葉の白っぽい株が遅れています。

4.ポット上げ

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる ポット上げ
2022/11/28
本葉2〜3枚目が出てきたところでポット上げ!自分でブレンドした育苗用土を用いました。本葉3枚目が出ているものは単独で2号ポットに、まだ小さい苗はまとめて2号ポットに植えました。

12/1〜気温が急降下したため一時的に室内に取り込みました。

12/15 本葉3〜4枚目が元気に展開中🎶

5.ポット増し

2022/12/29
ポット上げから1ヶ月経過して、底穴から根っこが見え出し👀育苗用土に少量のけいふんを混ぜて鉢増し!単独で2号ポットに植えた株は3号ポットに🪴
まとめて植えたちびっ子たちも本葉3枚目が見え出しており、2号ポットに1株ずつ植えてベランダに置き、夜は室内に取り込みました。

6.防寒

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 防寒
2023/01/05
2号ポット組は本葉3枚目が開いてきました!3号ポット組の足元に籾殻くん炭を敷いて防寒しました。

7.成長点の埋もれを改善し追肥

2023/01/08
3号ポット組は成長点が埋もれぎみだったので、土を適度に取り出して十分に成長点を露出し追肥しました🍚

8.大寒波到来

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 大寒波到来
2023/01/23
1/23〜大寒波到来のため室内で過ごしてもらい、比較的暖かい日中は外へ。

9.無事に寒波を越える

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 無事に寒波を越える
2023/02/08
日差しを浴びて気持ちよさそう☀️次第に葉っぱの切れ込みが深くなってきました。

10.春一番が吹く

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 春一番が吹く
2023/02/19
雨とともにものすごい風が吹き春一番との発表🌬️苗が水浸しになったため、くしゃくしゃした新聞紙に乗せて水抜きしました。

11.5株をプランターに植え付け

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 5株をプランターに植え付け
2023/03/05
大きい5株をプランターに植え付け!ポットの下の方でちょっと巻いていたので、傷つけないようにやさしくほぐして植えました。昨年相性の良かったジャーマンカモミール3株と一緒に🌼

12.ちびっ子も大きくなってくる!寄せ植え作製

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる ちびっ子も大きくなってくる!寄せ植え作製
2024/03/07
ちびっ子たちも徐々に葉っぱの切れ込みが深くなり大きくなってきました。
2種類の寄せ植えを作製!
①デルフィニウム3株とオレガノ ケントビューティー3株
②デルフィニウム2株とキンギョソウ1株、ビオラ2株、ネモフィラ2株

13.花壇に定植

2023/03/19
2号ポットの4株を花壇に定植。これで全14株の植え付け完了!

14.花茎が立ち上がり始め追肥

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 花茎が立ち上がり始め追肥
2023/03/22
花茎が立ち上がり始めたタイミングで追肥🍚

15.病気発生

2024/03/27
プランターの左奥の株がおそらく病原性のカビに感染😢菌糸は見えなかったけど、丸くて白い粒々が株元を覆っており左奥の株は少し萎れかけていました。白い粒々はそんなに多くはなく、まばらだったので初期だと思いたい…
苦土石灰を全ての株の周りにうっすらと撒いて様子を見ました。後日HB-101も散布。

16.蕾発見! 注目!

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 蕾発見!
2024/03/31
病気発生に怯えましたが、蕾を発見し希望を持つことができました🥹

4/2 プランター左奥の株は回復ならずお別れ🙏その後は苦土石灰の上澄み液を週1散布し、幸いにも他の株は萎れることなく、健やかに育っていきました💪

17.蕾が膨らむ

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 蕾が膨らむ
2023/04/04
1つ1つの蕾が膨らんできました。

18.蕾の形がはっきりしてくる

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 蕾の形がはっきりしてくる
2023/04/07
さらに膨らんで蕾の形がはっきりしてきました。

19.蕾の色が濃くなってくる

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 蕾の色が濃くなってくる
2023/04/12
蕾の色が濃くなり青みがかってきたので、ブルーだと予想されました。

20.開花間近

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 開花間近
2023/04/16
蕾が綻び、いよいよ開花間近となりました😳

21.開花 注目!

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 開花
2024/04/23
冴えたブルーの花がパッチリと開きました😆

22.軒下に避難

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 軒下に避難
2024/04/29
1日激しめの雨風で、鉢植えは軒下に避難🏡脇芽の蕾が増えてきました。

23.ピンクの蕾発見!開花

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる ピンクの蕾発見!開花
2024/05/05
蕾の様子からピンクの株がいないかもしれない疑惑が持ち上がっていましたが、淡い色合いの蕾が現れてくれました😭
雨続きのゴールデンウィークとなり、ずっと軒下で過ごし、眠たそうにピンクの花が開きました😅

24.久々の晴れ 注目!

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 久々の晴れ
2023/05/09
お日様のもと、ピンクの花もパッチリと開きました☺️🌸ブルーに比べると、株全体が華奢で儚げな印象。

25.周りの草花との共演

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 周りの草花との共演
2024/05/14
ずいぶんと花数が増え、周りの草花も次々と開花して嬉しい春の光景が広がっています😊

26.花壇の株が開花

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 花壇の株が開花
2023/05/26
虫に食べられたり、オルレアが繁茂していたりして生育が芳しくなく🥲とても弱々しいけど、なんとかピンクが1株咲きました🌸

27.ブルーの種採り開始 注目!

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる ブルーの種採り開始
2023/05/28
先に咲いたブルーは、実が茶色くなったものから種採りを開始しました。

28.ピンクも子孫を残すフェーズへ

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる ピンクも子孫を残すフェーズへ
2023/06/02
ピンクも実の姿が目立つようになってきました。

29.夏を越えて太くなった根が残されているのを発見

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 夏を越えて太くなった根が残されているのを発見
2023/09/29
春から初夏に咲いたあと、8月半ばごろまで葉っぱが残っていて🌿枯れた後に地中を見てみたら、太くなった根っこが残っており、1つは発根している様子😳今後どうなるか気になったため、ひとまずココヤシピートを入れたポットに仮植えしました😴
土の中にはコガネムシの幼虫が複数いたので取り除き、ニームケーキ、ダンボール堆肥、籾殻くん炭、ぼかし肥料、腐葉土を混ぜ込み寝かせました。

30.発根しているものが増える!定植

可憐で幻想的な姿!デルフィニウム プデルを育てる 発根しているものが増える!定植
2023/10/12
ココヤシピートから取り出すと、発根しているものが3つに増えており😆準備のできたプランターに定植しました(*^^*)

2024.2.1現在発芽は確認されていません😅
to be continued…

開花期

わたしの育て方

〈栽培環境〉
とても日当たりの良い南向きの庭です。初夏から秋にかけてかなりの高温になります。冬も比較的温暖で、日中は大ががりな防寒をせずに植物の育苗も行えることがほとんどですが、著しく気温が下がるときには軒下や室内に取り込んだり、霜に気をつけています。苗がある程度大きくなるまではネコや虫による被害などを避けるため、ベランダに置いていることが多いです。

〈水やり〉
過湿にならないよう表土が乾いて少し経ってから水やりしています。

〈肥料・農薬〉
基本的に無化学肥料、無化学農薬で育てています。肥料はけいふんや手作りのぼかし肥料などを使用。HB-101やえひめAIなどを週に1回程度散布または灌水しています。

〈病気・害虫〉
様子を見ながら唐辛子竹酢液やペッパーストチュウを使い防除しています。
苗の植え付け直後、おそらく病原性のカビに感染した症状が見られて1株が萎れ、その際全ての株の周りに苦土石灰をうっすらと撒いてアルカリ性に傾けました。1株は回復せずにリタイアとなったものの、その後は苦土石灰の上澄み液を週1散布し、他の株は元気に成長を続けました。
また、虫の正体が突き止められなかったのですが、花壇に地植えにした株は虫の被害が大きく、満足に咲かせることができませんでした。

〈用土〉
種蒔きは市販のポットの下半分に自家製培養土入れ、市販の種蒔き用土をかぶせてバラ蒔きし、1cm覆土。育苗用土には赤玉土:腐葉土:籾殻くん炭:バーミキュライト=5:3:1:1を用いています。プランターの土に籾殻くん炭、ぼかし肥料、けいふん、ダンボールコンポストでできた堆肥、ゼオライトを混ぜて植え付け。

〈主な作業〉
10/22 種蒔き。11/2発芽後は状況を見ながら水やりや追肥。11/28 ポット上げ。12/29 ポット増し。3/5にプランター、3/7に鉢へ定植。3/19 花壇に定植。花が咲き出してからは最初のうちはある程度咲き進んだところでカット。中盤以降は種採りのため花がらを残し、5〜6月に実が茶色く乾燥した状態になったところで種採りしました。
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