ローズマリー“マリンブルー”。23年6月、“モーツァルトブルー”と“マリンブルー”購入。育ちはしたが開花の気配無く、24年3月初旬、「春分」前に開花。

ローズマリーは道端で良く見かける。鉢植え、植込み、垣根どちらにも珍しくない。ありふれた物だが、不思議と開花に巡り合わない。23年6月初旬、此の事実を、園芸店店員氏に告げたところ「“モーツァルトブルー”と“マリンブルー”は良く咲きますよ」との回答直言を得た。棚には、大型ポットと小型ポットの二様、多数揃っている。これでは、買わないことには収まりつかない。少々高かったが、8.5寸ものと言う大型ポットを各1ポット購入した。付いていた名札には商号だけ標記され、苗について何の記載もない。QRコードに何も出てこない。不思議な名札だ！。「安いからこうなる」と言われる。10号菊鉢に鉢増しして、梅雨明け熱暑を厭わず黙々と大きくなるだけの姿に、何時しか存在を忘れてしまった。24年新春を迎え、2月下旬、「雨水」の頃“マリンブルー”の茎上方に僅かな蕾が発生。日々大きさを増して、3月下旬、「春分」前に開花に至った。“モーツァルト”の方も茎丈は、同様サイズまで伸長しているが、蕾の気配はない。
名札記載（転載）。ローズマリー“モーツァルトブルー”、“マリンブルー”
品種に関する記載なし。
種苗販売元：悠愛園芸社