1.ネモフィラ
2024/03/28
植え方がまずかったので3回植え替えをして9cmポットに。やや徒長してるように見えます。
2.キュウリグサ、シノグロッサム、ニゲラ
2024/03/28
左下の丸い葉がキュウリグサ、大きい先の鋭い葉がシノグロッサム、右上とその隣のわさわさがニゲラ。
数回植え替えをして9cmポットに。右上のニゲラは植え替えが2回で済んだので大きく、中央のニゲラは3回植え替えたので成長が遅い
※あまり大きくしたくない。9cmポットがいっぱいになったら8号鉢に各種3苗ずつ植える
3.アスター、ブラキカム
2024/03/28
右上のひょろひょろがブラキカムでそれ以外がアスター。3回植え替えをして9cmポットに。ときどき液肥を与えています。
※ブラキカムはこのまま単独で管理、アスターは茎が立ち上がったら3苗ずつ8号鉢に植え付ける予定
4.ヤグルマギク
2024/03/28
超わさわさヤグルマギク。
低くても30cm超え、一番高いものは67cmの草丈。明らかにベランダ植え向いてない旺盛っぷりがシュールで気に入っています。(一応摘心するつもりではあったものの密集させすぎたので横広がりはアカンと思い断念しました)
2〜3回の植え替え後25cm径の不織布ポットへ。
3鉢ありますが、そのうちのひとつは日が当たるとしおれる状態が2週間続いたので、ひっくり返したところべしょべしょで生暖かい土が出てきました。その鉢の土だけ他と違う土を使ったのですが水持ち良過ぎてサウナになっていたようです。
土を半分掻き出して軽石とパーライトと鹿沼土(+有機石灰)を混ぜ、現在明るい日陰で養生しています。
※このまま乾燥気味に管理
5.ヤグルマギクのつぼみ
2024/03/28
3つある鉢のすべてにつぼみがついています。ヤグルマギクのつぼみは上がってから咲くまで10日〜2週間くらいかかるようです。
6.ニゲラ
2024/03/28
まだポットへの植え替えをしていないニゲラ鉢。
今後ポットに植え替えるつもり。成長が遅いから育つ前に夏になりそうです。
7.ネモフィラ開花
2024/03/31
全ての株がロゼット状から立ち上がり、そのうちの一株に青い花が開花しました。
他の株にもつぼみが見えてきています。
8.ヤグルマギク開花
2024/04/04
ようやく開花しました。紫がかかったブルーが非常に美しいです。
色良し形良し大きさ良し。こんな端正な花が元野草なのがなんとも不思議です。
9.ニゲラ成長中
2024/04/04
本葉3枚くらいの小さなニゲラが今になって大きくなり始めました。
連日25℃超えですがニゲラは結構元気そうに見えます。うねうねビタンビタンのたうち回ってアスターの上に乗っかるブラキカムはだいぶ心配ですが、他の花は開花まで漕ぎ着けるかもしれません。
10.ネモフィラ植え付け
2024/04/09
インシグニスブルーと判明したネモフィラを鉢に植えました。7号じゃ狭そうだったので8号に3株植え、徒長していないきれいな株が一株あったのでそちらは単独で植えてみました。
残りのネモフィラはまだ花が咲かず、根も張っていなかったのでポットのままです。
11.シノグロッサム開花
2024/04/11
なんと、草丈が12cmしかありません。
シノグロッサムは40cmほどに伸びる種類なのでこの小ささで開花するのが意外。
12.アスター、ブラキカム成長中
2024/04/11
アスターは2株の草丈が伸び、もう1株も成長が遅れているものの株が立ち上がっています。
茎が濃い茶色に変化しましたが、これは濃色の花が咲くアスターに起こることのようです。
ブラキカムは…すごくにょろにょろしています。切り戻しすべきかな。
13.4/20現状
2024/04/20
ネモフィラ→植え替え時マグァンプkを入れたところ花色が濃くなった(写真)。こちらの色のほうが好みなので嬉しい。3株植えた鉢は徒長ぎみ。直射日光に当てているとぐったりしやすい(水切れより暑さ負けっぽい)
ヤグルマギク→ハダニが発生。やべぇ
シノグロッサム→8号鉢に3株植え付け。すでに開花していた2株は根が老化していたのでコンパクトにまとまりそう
アスター→7号鉢に3株植え付け。すべて根が老化していたのであまり成長しないだろうと判断して小さめの鉢へ
ブラキカム→切り戻ししてみた
キュウリグサ→動きはなし。これキュウリグサじゃなくて普通のワスレナグサだったりしない?
ニゲラ→植え替えしてポット栽培中。同じ環境下なのに元気なものとそうでないものがあってよくわからない
★耐暑性について
ネモフィラ、ヤグルマギク、キュウリグサ(?)は常時25℃越え高湿度になって以降、2時間以上直射日光に当てると葉が丸まったりぐったりすることがあります。
シノグロッサム、アスター、ブラキカムは変化なし。暑さに耐えられるようです。
ニゲラは耐えてるように見えますが葉先がちりちりになることがあります。
14.アスターのつぼみ
2024/04/22
つぼみが沢山ついています。紫系の花っぽい。
15.アスターとシノグロッサムの花
2024/05/02
アスターは4/25に最初の一輪が開花、その後次々と開花しました。シノグロッサムは開花までポットで育てた左2つの株は花が終わり気味、根が若いまま植え付けた右の株はこれからさらに伸びて開花していきます。茎の太さも開花が始まるポイントも全然違うので最終的な高さはだいぶ差がつきそう。経過観察が楽しみです。
16.ネモフィラ終了
2024/05/02
近頃最高気温が30℃に差し掛かることがありました。ネモフィラは28℃を超えると徒長、花がすぐチリチリになる、直射日光に負ける(水切れではない)といった症状が出て、今ではもう一株がしおしおになってしまいました。水不足でないのにこうなるので、これがネモフィラの「高温多湿で溶けるように枯れる」ということなのかもしれません。
まだ茂っている株も根元の葉はぐずぐずになっているし徒長してつぼみはつかず、花が咲いてもチリチリになるので潮時と判断。4月いっぱい綺麗な花を楽しむことができました。
17.シノグロッサム
2024/05/18
最終的にここまで伸びました。
根が老化していないほうは茎が伸びましたが、花の量はあまり根が老化したほうと変わりませんでした。
18.ニゲラ植え替え→開花
2024/05/18
ニゲラ白がようやく開花しました。花がかなり小さく、直径2cmほどです。
19.ヤグルマギクそろそろ
2024/05/24
農薬撒いて切り戻すとハダニは結構収まりましたが、以降の茎がひょろひょろして花も一回り小さくなりました。
咲かせるまでならできてもその後綺麗に維持するのは難しい…
20.ヤグルマギク、シノグロッサム、キュウリグサ終了
2024/05/28
ヤグルマギク→色褪せてきて今後枯れる一方のため
シノグロッサム→豪雨と強風で大きく草姿が乱れ再起不能のため
キュウリグサ→梅雨入り後害虫がやたら湧いて2回農薬散布しても効果が薄かったため
キュウリグサは花が見たかったのですがほかの植物に害虫が移ると大変なのでやむを得ず終わりとします。
21.青いニゲラ
2024/06/05
青い一重のニゲラが開花しました。花の直径は2cmに満たないくらいです。
22.アスター終了
2024/06/08
葉がぼろぼろになって新しい花芽が枯れてきており、もう成長することもない様子なのでアスター終了とします。
枯れてきたアスターの花は紫から紺色に転じてとても良い色合いになりました。色が変化すると知らなかったため、初期にたくさん咲いた花は中心部が茶色に変わった時点でカットしていたのですが勿体ないことをしました。
23.ブラキカム開花
2024/06/08
摘心・切り戻しが遅過ぎたため草姿がぐにょんぐにょんで隣の植物によりかかってます。その点以外は良好です。ブルーフラワーガーデンの中では暑さに強く丈夫みたいです。
花の直径は2cmほど。蕾がいくつもついています。しばらく花が楽しめそうです。
24.ニゲラ終了
2024/07/04
ニゲラがほとんど枯れました。よく梅雨明けの暑さと熱帯夜のさなかここまで耐えたなと驚きです。残りのニゲラもまともに花が咲かず枯れそうなのでここまでとします。
ブラキカムは小さいながら花を咲かせています。半日陰(日照3時間ほど)に置いてますが暑さで駄目になる様子はありません。つよい。
25.まとめ!
2024/07/04
・ブルーフラワーガーデンの耐暑性
感覚的にブラキカム、アスター>シノグロッサム、ニゲラ>キュウリグサ(?)>ヤグルマギク>ネモフィラでした。
ネモフィラは春先に咲いて枯れる植物なので仕方ないですね。アスターは私の場合寿命で夏前に枯れましたが、シノグロッサムやニゲラより暑さに強いのは間違いないです。ヤグルマギクはハダニにやられる前から暑さに弱かったですが本来初夏まで保つ植物なので私の植え方が悪かったせいかもしれません。
・ブルーフラワーガーデンの害虫発生
ヤグルマギク、キュウリグサ(?)(栽培継続をためらうレベル)>アスター、シノグロッサム(気温が上がると大発生)>ブラキカム、ニゲラ(点々と生じるが大量発生せず対処が楽)>ネモフィラ(湧く前に枯れる)でした。
前4種はハンドスプレーをときどきかける程度じゃ虫が湧いてしまうので十分に薬品が用意できない場合や面倒くさがりならブラキカム、ニゲラ、ネモフィラだけ植えるほうが良さそうです。
26.終わり!
2024/07/04
沖縄でブルーフラワーガーデンを栽培する注意点
・開花や枯れるタイミングは本土向け情報より一ヶ月早いと思ったほうが良いです。
・本来初夏に咲く花が春でも咲きます。
・梅雨に差し掛かると害虫が大量発生しやすくなり、風向き次第でベランダにも雨風が入って植物が傷みやすいです。
…よって、ブルーフラワーガーデンは2〜4月に全て咲かせて5月中旬にはブラキカム以外を片付けることをお勧めします(ブラキカムは多年草なので花後も育てられます)。10〜11月に種を蒔けば間に合うはず。
・感想
成功とも失敗とも言いがたい結果でした。育てたネモフィラにマクラータが入っていなかったこと(間引いちゃった?)、キュウリグサらしきものの正体を判別できなかったことが心残りです。
まあ半数咲けばいいところだろうと思っていたところキュウリグサ以外咲いたので成功とします。
これにてブルーフラワーガーデンのそだレポを終わりにします。読んでくださった方ありがとうございました。
2024/1に蒔いたサカタのタネ「ブルーフラワーガーデン」のその後のメモです。
当時無知&面倒がって、秋に買った種を1月に植えるわ、全ての種をたったふたつの鉢にぶち撒けるわ、多種類の芽が出てからやっぱこれヤバくね?と種類分けして植え直すわととんでもないことを何度もしてしまいました。
梅雨明けに枯れてしまうらしい種類が多いのでそれまでに咲かせられるかひやひやしてます。