食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり

植物名 スイカ
品種名 小玉スイカ 赤てまり
地域 徳島県 場所 栽培形態 地植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり

作成日:2024/05/12
最終更新日:2024/08/16

昨年購入苗で育てた 小玉スイカの「赤てまり」が皮が薄くておいしかったので 種を採ってありました。
いつもは購入苗の接木苗で作っていたのですが 種から育てたらどうなるのかチャレンジします。
昨年同様 棚の上でつくります。

  • 苗つくり

    1

  • 定植しました。

    2

  • 保温キャップをしました。

    3

  • 棚を目指して

    4

  • 結実第1果

    5

  • 棚

    6

  • 棚

    7

  • 玉が肥ってきました。

    8

  • 棚の上

    9

  • 雌花 人工受粉

    10

  • 自然受粉

    11

  • ツルの様子

    12

  • パッカーン!

    13

  • 日除けをしました。

    14

  • 新聞紙の活用

    15

  • 収穫の見極め

    16

  • 収穫

    17

  • 重さ

    18

  • 切ってみました。

    19

  • 猛暑の影響

    20

  • 早めの収穫

    21

  • まずまず

    22

  • 全部撤収

    23

  • 十分な甘さ

    24

  • 中身

    25

  • オマケのスイカ

    26

1.苗つくり

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 苗つくり
2024/05/09
2024年4月12日 種蒔きをしました。
発芽には10日ほどかかりました。

📷5月9日 やっと本葉が出たところです。

2.定植しました。

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 定植しました。
2024/05/19
小さいけれど本葉が4枚になったので定植しました。
コンパニオンプランツにネギの根を広げてその上にスイカの根を置いて土をかけました。
ツル割れ病を防ぐとか。

3.保温キャップをしました。

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 保温キャップをしました。
2024/05/19
防風 保温のためにキャップをかけました。

4.棚を目指して

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 棚を目指して
2024/06/05
しばらく記録を忘れてましたが キャップを外して
親ツルの芯止めを行い 子ツル3本を伸ばし棚に誘導しました。
元気よく登ってます。
コンパニオンプランツのネギ とマリーゴールドも頑張ってくれてます。

5.結実第1果

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 結実第1果
2024/06/16
このツルの第2番目の雌花に人工受粉し結実第1果です。
もっとツルが育ってから実を着けたいところですが 折角結実したので育てます。

6.棚

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 棚
2024/06/19
不要品や廃材を利用して 高さ1.4mの棚をつくりました。
下にサツマイモを植えています。
南向きなので十分日射しが入るので 二作が同時に育てられます。

ツルが伸びてきたら 古くなったスダレを敷いて這わせます。

7.棚

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 棚
反対側から見た様子です。

8.玉が肥ってきました。

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 玉が肥ってきました。
2024/07/06
最初の実が順調に肥ってきました。もう1つのツルにも第1果がなっています。
化成肥料8.8.8を追肥しました。

9.棚の上

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 棚の上
2024/07/10
棚の上で5個結実しました。
下のサツマイモもツルが育っています。

10.雌花 人工受粉

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 雌花 人工受粉
雨続きで 雌花が咲いても受粉が出来ない期間が長かったのですが 今日は良い天気で雌花も嬉しそうです。人工受粉をしました。
気温は35度を超える暑さです。

11.自然受粉

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 自然受粉
2024/07/17
観察が出来てなかった所に 二つ自然受粉してました。
ネットをかけて重みで落ちないようにしました。

二本植えて それぞれ子ツルが三本
現在8個の実がなっています。
1つのツルに 三個着いたものはもうならせませんが ツルがまだまだ元気なので一個だったり ぜんぜんだったりするツルはまだならせてもいいかな と思います。

12.ツルの様子

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり ツルの様子
2024/07/17
棚の上のツルの様子です。
例年に比べて 茎が全体的に華奢な感じです。
土作りが良くなかったか 今年の気温の高さが影響しているのかもしれないなぁと思っています。? です。

13.パッカーン!

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり パッカーン!
2024/07/17
連日の雨で水を吸った後 強い日差しを受けて破裂したようです。
人工受粉後19日目の実で径10cmでした。
見回りましたが 他は大丈夫でした。

14.日除けをしました。

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 日除けをしました。
2024/07/18
昨日の破裂は衝撃でしたので 直射日光から守るために覆いをしました。

15.新聞紙の活用

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 新聞紙の活用
2024/07/18
新聞紙1日分を屋根型に被せました。

16.収穫の見極め

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 収穫の見極め
毎年収穫の目安として
・小玉スイカは受粉後35日前後 
・実の近くの 「巻きヒゲ」と 「豆葉」 が茶色に枯れている
・叩いて音の具合 はじけるような音 比較しながら少しずつ分かるようになりました。

17.収穫

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 収穫
2024/07/23
第1果 初めての収穫です。
小玉ながら大きく肥りましたが 形がいびつで 肌ざわりもゴツっとした感じで ちょっと気になります。

18.重さ

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 重さ
2024/07/23
キッチンスケールではオーバーして測れなくてヘルスメーターで測ったので細かい数字は出ませんでしたが 3.1kgありました。

初物なのでお仏壇にお供えしてから後日頂きます。
さて中はどうかな。

19.切ってみました。

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 切ってみました。
2024/07/24
一番果だからでしょうか 昨年の出来にくらべると普通で見栄えも表紙の写真と比較するとちょっと期待外れでした。
甘味 みずみずしさなど十分ありましたが 舌触りが粗い感じがして 私的には不合格。
2番果に期待しましょう。

20.猛暑の影響

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 猛暑の影響
2024/08/01
連日34度~37度の猛暑で葉もチリチリになり 実へのダメージも酷く実も肥ってないのに今朝も一個裂けていました。

写真はありませが 一個網の中で腐っているのもありました。

21.早めの収穫

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 早めの収穫
2024/08/01
この三つは 結実後まだ26日くらいですが すでに巻きヒゲも枯れているし 高温で煮えて腐りそうで不安なので収穫してきました。

22.まずまず

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり まずまず
2024/08/01
なかでも一番大きなものを切ってみました。
以外とちょうど良かったくらいで 味もみずみずしく甘かったです。
後のものも 収穫をはやめても良いかなと思いました。

23.全部撤収

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 全部撤収
2024/08/03
連日の高温です。
受粉後20日くらいしか経っていませんが 葉や茎が枯れて来たので残りを撤収しました。
みんな小ぶりで 径12cm 15cm 16cm 19.5cmでした。
一個収穫時 持ち上げた時爪が当たっただけでパリッと裂けました。

24.十分な甘さ

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 十分な甘さ
2024/08/03
ちょっと触っただけで裂けた中身です。
径は12cmのちびっこさんですが十分みずみずしく甘味もありました。
このように高温が続く時は目安である日数に関係なく収穫しても良いようです。

25.中身

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり 中身
2024/08/05
径16cmのものを切ってみました。
ウレナリとよばれるツルの先の方になった実です。
十分な育ち方をしていませんが
この赤手まりという小玉スイカは皮も薄くこんなに小さくても十分満足できる甘さとみずみずしさです。

26.オマケのスイカ

食べ蒔きの小玉スイカの棚つくり オマケのスイカ
2024/08/16
ツルがこの暑さに耐えられなく枯れてしまいましたが いつ生ったかもわからない実があったので採ってきたオマケのスイカです。形が楕円形で面白いです。
切ってみると以外と熟れていました。水気もおおく冷やすと味もまずまずでした。

昨年食べた種から 二本育てて合計9個収穫しました。
昨年にくらべて少々小ぶりのものばかりで 満足のいく出来ではありませんでしたが それなりに十分スイカを堪能する事ができたと思います。
採点をすれば 70点かな。
来年に向けての反省点は 土つくり(鞍り)の手を抜かないことが一番だと思います。
種を残したので来年もこのそだレポを参考に挑戦します。 ご覧頂きありがとうございました。

開花期

収穫期

わたしの育て方

栽培環境 畑の縁に幅80cm長さ5m高さ1.4mの棚をつくりすべて廃材活用  
     その上にツルを誘引し実をならしました。観察が容易なのと
     清潔なのが良いです。
     下では サツマイモをつくりました。

水やり  苗の小さい内は毎日 ツルが延びだした頃からは3~4日毎に。
     水は切らさないようにしました。    
     
肥料   元肥えに堆肥 くん炭 カキ殻石灰 化成8.8.8等
     第1果が肥り出した頃から 化成 8.8.8 を適宜

病気と害虫 特になし 棚なのでナメクジ ダンゴムシなどが近寄らない。

主な作業 子ツル 三本仕立てにしました。
     実の日焼けと破裂を防ぐために 新聞紙で覆いをしました。
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