インド菩提樹をタネから育てる

植物名 植物指定なし
品種名 インド菩提樹 フィカス・レリジオーサ
地域 東京都 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(1~3時間) 満足度
ジャンル 樹木類 観葉植物 タネから育てる

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

インド菩提樹をタネから育てる

インド菩提樹をタネから育てる

作成日:2024/05/31
最終更新日:2024/06/17

以前にも実生からチャレンジしたインド菩提樹(フィカス・レリジオーサ)大きくなって置き場所に困り、知り合い宅に嫁いで行きました。今回は上手く手ごろなサイズに仕立てて長く付き合って行きたいなとの思いからの再チャレンジになります

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  • インド菩提樹の種をGET

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  • 種に水を吸わせる

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  • 種まき

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  • 本葉がでれば一安心

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  • ポットあげ

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  • 秋を越して

    6

  • 冬場の過保護

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  • 暖かくなりはじめてグングン

    8

  • 鉢増しと摘芯

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1.インド菩提樹の種をGET

インド菩提樹をタネから育てる インド菩提樹の種をGET
2023/06/30
ネットを見ていたら「スリーマハ菩提樹の苗」なるものが売られていた。流石に持ち出しやらの制限があるスリーマハ菩提樹はないだろ…などと思いながら、おススメに表示されていた種を30粒ほど購入しました
発芽率や有効期限も判らないけど、2つぐらい芽が出てくれればいいかな?ずっと育てている実生からのベンガレンシスみたいに、気根たっぷりのワイルドな感じに仕立てていけたらと夢は大きく
タネはゴマ粒よりも小さく…

2.種に水を吸わせる

インド菩提樹をタネから育てる 種に水を吸わせる
2023/07/01
お茶のパックに種を包んで1晩ほど水に突っ込んでおきます

前に実生から育てた時は種の表面にある発芽抑止物質?を落とすために指先で少しこすった方がいいという記事をみつけてやったりしたのですが、今回はなにもせずにそのまま水に(*'ω'*)

3.種まき

インド菩提樹をタネから育てる 種まき
2024/07/03
そこらへんに余っていた培養土(肥料分は無し)にピンセットで種を撒いて表面の土はほんの少しかぶる程度、湿度を保つためにラップして底面給水状態にしました

種が乾かないように出勤前にラップを外して霧吹きで水やり
直射が当たらないように、明るい窓辺に置いて発芽を待つだけ

4.本葉がでれば一安心

インド菩提樹をタネから育てる 本葉がでれば一安心
2023/08/07
1週間ほどで芽が動き始めます
少し間が空いてしまいましたが、この写真は種まきから1か月
本葉も展開を始めたのでここまでくれば一安心(*'ω'*)
生育のよくない芽をけっこう間引いたので、かなりの発芽率でした
十分な水分と直射しすぎない日当たりにだけは気を付ける事にします

でもこの状態ではインド菩提樹の葉っぱらしい、先っぽのとんがりが感じられなくて「これ、ほんとにインド菩提樹か?」って思ったり…

5.ポットあげ

インド菩提樹をタネから育てる ポットあげ
2023/09/06
最終的に生長のいい7芽から
2本立ちにしたものを2ポット、1本立ちを3ポットにあげました
1つだけ葉の展開が悪い株を3号、残りは4号です

2本立ちにすると今後の生長が悪くなるのはわかっているのですが
以前実生から育てた時に思ったのが、もう少し生長を遅くできないか?ってのが理由です
現地では30mにもなる高木ですからね、本人にしてみればストレスMAXなんでしょうけど…

6.秋を越して

インド菩提樹をタネから育てる 秋を越して
2023/10/03
10月になり秋の感じが強まってますが、日中の気温がそれなりにあるのでずっと外に出してます
葉先も尖って、インド菩提樹感がでてきました
他の植物に与えている薄めの液肥+リキダスをたまにかけてあげる程度で、株自体に固形肥料などは与えていません

2本立てにしたポットは1本立てと比べて若干生長が遅いです
大きくなればいずれは、どちらかが相方を絞め殺してしまうのでしょうが…ってそんなには大きくならない(できない)かな

7.冬場の過保護

インド菩提樹をタネから育てる 冬場の過保護
2024/02/29
また間が空いてしまいましたが元気です('◇')ゞ

最高気温が十数度を下回る頃から
① 与える水の量を減らす(やや乾燥気味)
② 肥料は与えない
を始めていました

以前、実生からやった時は最初の冬越しで数株ダメにしてしまった経験から今回はちょっと過保護にしてみました

① 日中は少し暖かいリビングでLEDの育成ライト使用
 晴れた日は窓辺で、夜は窓辺から離す

面倒ではありますが、できるだけこの状態で暖かくなるのを待ってみようと思います

8.暖かくなりはじめてグングン

インド菩提樹をタネから育てる 暖かくなりはじめてグングン
2024/06/02
暖かくなって雨と太陽にあたるとグングン伸びてきました
一番奥にある1本立のもので株元から30cm超、根が回りきっているわけではないけど、晴れた日はすぐに土が乾いてしまうので早めに2周りぐらい鉢増しをしないとです

以前実生から育てた経験から、このままだとどんどん上に伸びるだけになってしまうので分岐させるために30cmぐらいの位置の主幹が固くなったらその位置でカットしてやろうと思います
8月ぐらいかな?
こうすると脇芽が伸びて斜めに広がる…ハズ…

伸びたらカットして、根を上げてを繰り返して
本人には申し訳ないけど仕立てていくつもりです

9.鉢増しと摘芯

インド菩提樹をタネから育てる 鉢増しと摘芯
2024/06/15
ここのところ30℃近い気温が続いていて、小さなポットではすぐにカラカラになってしまっていたので5号に鉢増ししました
ついでにグイグイ伸びた主幹を1/3ほど摘芯
ここから低めの位置で左右に分岐をしてくれれば…ぐらいの軽い気持ちです

今のところ午前中~2時ぐらいまで直射日光の当たる場所に置きっぱなしにしていますが、葉焼けしてくるような感じも無く
むしろかなり早いペースで葉を展開してきます
虫にかじられるような事もないのですが、植え替え時にオルトランを少々…肥料は一切あげていません

ちょっと試してみたかった白のスリット鉢
濃い色のポットに比べて鉢内の温度上昇に少しは効果あるんでしょうかね?

わたしの育て方

育て方…過保護です
2023年夏前、実生からの冬越し1回、2024年ようやく春を迎えての生長中です
春⇒夏⇒秋、そして少し大きくなる予定の2回目の冬越しまでをレポートしていきたいと思います

■栽培環境
 東京都西部の山に近い方
 夏は40℃近く、冬はマイナス7~8℃にもなる
 7/3に種まき、芽が動き出すまでは室内の明るい窓辺
 本葉が出始めて以降は直射の当たらない屋外
 午後には明るい日陰になる場所

■水やり
 ポット育成中なので最低気温が10℃を下回るまでは
 割と頻繁に水やり
 冬場は室内取り込みで土が乾燥したら軽く湿らせる程度

■肥料
 週1回、薄めの液体肥料+リキダス

■病気と害虫
 病気には出会っていない
 3月ぐらいに外に出し始めた頃、アブラムシ

■用土と鉢
 バラ用の水はけのよい培養土
(ピートモスは含まないもの←なんとなく)
 ポットあげの時にスリット鉢
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庭、室内
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東京都
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2000年

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