1.挿し穂を作ります
2024/06/06
元気の良い剪定枝を10~15cm程度に切り出します。
葉は2枚にして、葉からの蒸散を少なくするため葉の面積を少なくします(適当に四分の一程度に切り落としました)
土に挿す側は斜めにカットしています。
また、品種がわかるようにタグを付けています。
2.水揚げ
2024/06/06
切り出した挿し穂を水につけて水揚げします。
メネデール100倍にした水につけました。
水揚げ時間は約2時間としました。
3.挿していきます
2024/06/06
ミニプランターに挿し穂を挿していきます。
用土は鹿沼土の細粒です。
発根促進剤のルートンをつけて挿しました。
休眠挿しと同じく、51型の育苗箱に入れ、上からカバーをします。
直射日光が当たらないように明るい日陰で管理します。
4.芽が出はじめた
2024/06/16
挿し木をして10日が経過しました。
品種によってばらつきはありますが、早いものは葉の付け根から芽が出てきました。
休眠挿しの時とは異なり、早く芽が動き出したのには驚きです。
今の時期は気温も高いので動きもその分早いのだと思います。
春先に休眠挿しをして、良い結果が出ました。
そこで、追加で春先にしなかった品種の挿し木をします。
6月になると今年伸びた元気の良い新梢でいっぱいになります。
その剪定枝を使って緑枝挿しを行います。