1.お迎えしました。
2024/06/13
お気に入りの子を枯らして凹んだ気晴らしに出掛けた所、捜していたフウランの苗をみつけました。
初心者なので、もーっとお手頃な名無しさんで良かったのですが、これを逃すとまたいつ手に入るか分から無いので、買うことに。(買いたかっただけ)
「富嶽」「名札落ち」 と明記してありました。
読みは調べましたが、合っているか分かりません。
根の先は見えないので、株元に良い根が出ていて葉に張りがあり、子株が出ている元気そうなのを選びました。
他に斑入りもありましたが、普通の葉よりデリケートで難しいので、諦めました。
2.子株が沢山
2024/06/13
子株が沢山、出ています。
3.選択肢は5つ
2024/06/14
吊り下げ用の立派なカゴに入っていましたが、水ゴケが多いのと、竹が塗装してあり、活着しなさそうなので、植え替える事に。
何度も言う様ですが、名無しさんを捜していたんです😅 無かったの。
用意出来た選択肢は、5つ。
カゴ、流木、ヘゴ板、コルクの欠片、後は木に直接括る。
どれにする?
《追記です》
×ヘゴ板
○フェゴ着生ボード
4.フェゴ着生ボード
2024/06/16
どれもしっくり来なかったので、もう少し大きな板で、慣れている板付にします。
フェゴ着生ボード
5.裏は、こんな感じ
2024/06/16
裏は、こんな感じ。
集成板みたいです。
キリで穴を開けて、アルミワイヤーで取ってを作ります。
大きな物を買って、ノコギリで切ればコスパが良いです。
切り口はベージュになりますが、私はマジックでわざとムラに塗っています。(その方が目立たない)
着生材料としては、コルクは全く水を含まないので、板付してもすぐ乾きます。
フェゴ着生ボードは、コルクより水を含むので、コルクに慣れている私は、少し注意が必要です。
6.プロの裏技
2024/06/16
植え込みを、そーっと剥がします。
株元の植え付けに、プロの裏技を見ました。
7.ペットボトル
2024/06/16
ペットボトルを切って、通気に穴が開けてあります。
これに株を乗せるようにして、植わっていました。
他の栽培の時に、使えそうな技です。
8.裏
2024/06/16
裏は、こんな感じ。
そーっと外して、回りの水ゴケをそのまま使い、板付にします。
9.板付完成!
2024/06/16
板付しました。
葉は意外と固かったので、傷を付けない様に注意しました。
子株が沢山付いていて、扇形の物が全部で9つありました。
このまま1週間位休ませて、徐々に日に慣らしながら、木陰にぶら下げて栽培する予定です。
10.吊り具を手直し
2024/06/18
吊り具の支点が1つだと、真ん中に来ていないと、どうしても板が傾く。
コルク等不均等な形の物なら、それも味だが、四角だと目立ち気になるのでやり直し。
両端から測って、付け直しました。
最初にキチンと測っておけば、こう言う二度手間が無い、、。はい、反省。
11.外に慣らす
2024/06/21
板付して間も無いですが、梅雨に入ったし、根腐れも無かったので少しづつ雨に当てます。長雨には当てず、暴風雨が降る様なら取り込みます。
日当たりの良い場所の、落葉樹の木陰です。風通しが良いです。葉焼けに注意します。
フウランを庭木に着生させたい。
と、思って手頃な苗を捜していましたが、近所では中々フウラン自体見つからない。
巡り合ったのが思いの外良い物でしたので、いきなり木に括るのは控えて、初心者コースで育てよう。