カトレアドゥイアナコスタリカ(x sib.)。板付け、かろうじて初花。香り大変良く、温室の外庭にいても芳香漂う。

植物名 カトレア
品種名 カトレアドゥイアナコスタリカ(x sib.)
地域 福岡県 場所 その他 栽培形態 その他
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル ラン

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

カトレアドゥイアナコスタリカ(x sib.)。板付け、かろうじて初花。香り大変良く、温室の外庭にいても芳香漂う。

カトレアドゥイアナコスタリカ(x sib.)。板付け、かろうじて初花。香り大変良く、温室の外庭にいても芳香漂う。

作成日:2024/06/22
最終更新日:2024/06/22

21年9月、洋蘭専門園から苗通販購入。シブリング増殖のラベル付くが、意味正体不明。カタログ記載「C.dowiana-Costa Rica ドーウィアナコスタリカ産。遂に来ました!。AM/AOS個体を使用した現地ブリーダーの実生。既開花株も含まれますのでご了承下さい。とにかくホットな買うべき原種です」と、直ぐにも買いたくなる悩殺標記。参考に一品物の画像が付くが購入品と関係ない。Sunset Valley Orchids社ページにはC. dowiana 'Costa Rica'が出ており、 これも非なる物。カトレア秘蔵品は限りなく存在し、中には車一台買えるくらいの値の張る個体があること「蘭の王国ブラジル大紀行」(by H. Gloeden)で知ることができる。入手苗は、中米から送ってきた直後との説明。日本との時差ボケを、衰弱理由に説明されていたが、本当のところは、海外輸送によるベアルートが草勢弱化の原因と思える。草勢回復困難。栽培2年、23年7月、シース2本出たが弱々しいため削除。24年6月、かろうじて初花。香り大変良く、温室の外庭にいても芳香漂う。

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  • カトレアドゥイアナコスタリカ(x sib.)01。板付け、かろうじて初花。ガク、花弁に薄く紅をさしロジータに似る。

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1.カトレアドゥイアナコスタリカ(x sib.)01。板付け、かろうじて初花。ガク、花弁に薄く紅をさしロジータに似る。

カトレアドゥイアナコスタリカ(x sib.)。板付け、かろうじて初花。香り大変良く、温室の外庭にいても芳香漂う。 カトレアドゥイアナコスタリカ(x sib.)01。板付け、かろうじて初花。ガク、花弁に薄く紅をさしロジータに似る。
21年9月、洋蘭専門園から苗通販購入。シブリング増殖のラベル付くが、意味正体不明。カタログ記載「C.dowiana-Costa Rica ドーウィアナコスタリカ産。遂に来ました!。AM/AOS個体を使用した現地ブリーダーの実生。既開花株も含まれますのでご了承下さい。とにかくホットな買うべき原種です」と、直ぐにも買いたくなる悩殺標記。参考に一品物の画像が付くが購入品と関係ない。Sunset Valley Orchids社ページにはC. dowiana 'Costa Rica'が出ており、 これも非なる物。入手苗は、中米から送ってきた直後との説明。日本との時差ボケを、衰弱理由に説明されていたが、本当のところは、海外輸送によるベアルートが草勢弱化の原因と思える。草勢回復困難。栽培2年、23年7月、シース2本出たが弱々しいため削除。24年6月、かろうじて初花。香り大変良く、温室の外庭にいても芳香漂う。1花茎、1輪。花径≒13cm。ガク、花弁に薄く紅をさしロジータに似る。
板付け=板付け、かろうじて初花:24年6月22日撮影。

開花期

わたしの育て方

21年9月、洋蘭専門園から苗通販購入。シブリング増殖のラベル付くが、意味正体不明。カタログ記載「C.dowiana-Costa Rica ドーウィアナコスタリカ産。遂に来ました!。AM/AOS個体を使用した現地ブリーダーの実生。既開花株も含まれますのでご了承下さい。とにかくホットな買うべき原種です」と、直ぐにも買いたくなる悩殺標記。参考に一品物の画像が付くが購入品と関係ない。Sunset Valley Orchids社ページにはC. dowiana 'Costa Rica'が出ており、 これも非なる物。カトレア秘蔵品は限りなく存在し、中には車一台買えるくらいの値の張る個体があること「蘭の王国ブラジル大紀行」(by H. Gloeden)で知ることができる。入手苗は、中米から送ってきた直後との説明。日本との時差ボケを、衰弱理由に説明されていたが、本当のところは、海外輸送によるベアルートが草勢弱化の原因と思える。草勢回復困難。栽培2年、23年7月、シース2本出たが弱々しいため削除。24年6月、かろうじて初花。香り大変良く、温室の外庭にいても芳香漂う。カトレアドゥイアナは、幸いにして開花すれば、唇弁の異常な美観と強烈な芳香に心奪われる素敵な蘭であることは、遍く知られている。日本の温室と著しく生育環境が異なるためか、草勢常に虚弱。鉢植えでは、ようやく開花に到っても、その後、腐敗発生。長年生きられない。自生地は、木の枝分かれした幹と、降り積もる土埃や落ち葉。そして、絶え間なく流れる風と霧。不意な夕立。素焼鉢水苔植えなど俗なものに馴染まず、整然と植付しても、育たない。根元が常に乾く板付けであれば、自生地に似合う環境に近い。カトレアの板付けは、姿悪く、生育遅い。生産的でないが、病気にかかり難く、難物に適合する。根張りを見ると、21〜23年の発根量は僅かで、裸根が板に張り付く気力なく何となく付いているだけ。24年3月過ぎから通常根が発生、張り付きだし、草勢が蘇ってきた。新芽発芽後の伸長は早く、生育期間短い。5月末に完成したバルブにシースは付くが、弱々しい。チャドウィック氏の書物に「他の大輪系のカトレアよりも暖かい温度を好む」と書いてある。今年夏の日中≒35℃、夜間≒25℃を越す熱暑連続が、生命力を加速しているようだ。「ザクラシックカトレア」(The Classic Cattleyas by A.A.Chadwick and A.E.Chadwick)からドゥイアナ記事(翻訳)。カトレアドゥイアナ C.dowiana Bateman コスタリカとコロンビアの奇妙な地理的な隔たりと、絶え間なく変化する黄色の色を持つカトレアドゥイアナは、薄いベールで顔を隠された神秘的な女性のように思われる。このベールに包まれた女性は、大輪カトレアの大きな謎であり続け、実際には誰も解くことができないのに、謎を解いたような気にさせて、新しい犠牲者を誘惑してやまない。栽培方法:カトレアドゥイアナは強い生命力を持ち、アメリカの真夏に4〜5輪の背の高い花穂を立てて見事な花を咲かせる。春先に新芽を出し始め、7月初旬に成熟すると、すでに花芽がシースに収まっており、数週間後には開花する。花は残念ながら長持ちせず、ほとんどの品種で2週間程度が限界である。花が枯れる前に一刻も早く受粉者を呼び寄せなければならないため、花の寿命が短いことが強い香りの理由であるらしい。カトレアドゥイアナは、他の大輪系のカトレアよりも暖かい温度を好み、夜は最低でも17〜18℃以上が必要である。9月から3月までの休眠期には、根腐れや仮球茎腐れを起こさないように、できるだけ乾燥させておくとよい。カトレアワルセヴッチと同様、カトレアドゥイアナも日当たりの良い場所を好み、葉の色は常にライトグリーンである必要がある。また、健康を保つために、大量の空気循環を必要とする。
名札記載(転載):なし。
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