1.挿し木は早めにしときます。
2024/05/25
大菊栽培の始めは、去年栽培をした
親株の大菊から、挿し木をする所からスタートします。
菊作りでは、挿し木の前に活力剤を入れておくとか、挿し木後の数日は水やりをしてはいけないとか、書いてありますが、
親株も3月ぐらいになると
グンっと枝が成長するので、わたくしは
4月中旬ぐらいから挿し木をしておいて
長い間置いていきます
暑くないので、水やりをしすぎる事が少ないので、意外とこちらのほうが成功します。
2.用土を強く押すよ。
2024/05/25
長い期間置いているので、
根っこも結構伸びているので、
根が2cmになるように切ります。
大菊の用土は
腐葉土4:牛糞1:赤玉土3:クンタン1:川砂1
用土を一杯入れたら、ここから秘伝の技
「用土を固くつめて植えます」
外ほど強く押し込んでいきましょう。
そうすることによって
細根が増えて、根の成長が良くなります。
3.日にちを忘れずに
2024/05/30
鉢上げ後は、根を活着させるため
5日間の間、断水させます。
5月30日になったら
日の当たる場所へ移動して
乾いたら水やりをします。
また肥料やりは更に5日後にあげます
6月4日になったので
固形肥料を3粒置きます。
(自分は乾燥肥料は使いません)
鉢上げ10日経つと
今度は枝の伸ばすための肥料も必要になるので
4日に1000倍液肥を施し
2日後の6日にも1000倍液肥を施しましょう。
4.2cm摘芯しましょう。
2024/06/22
液肥で勢いがついてきた後に、
菊の先端部分が白く太ってくるまで待って
それが確認出来たら、2cmほど大きく摘芯します
大きくする理由は、
これから始まる誘因作業が簡単になるからで
大きく摘芯すると「横に伸びる」ので
整枝が楽になります。
一週間後、いっせいに芽が伸び始めたら成功
20日後に側芽が揃って14cmに伸びると大成功です
いつもここで3本の枝が揃わないのがあって
3株でも1,2株になってしまう自分がいます。
5.枝が伸びてきました。
2024/06/29
菊の先端部分を摘芯した
一週間後にキレイに枝が揃って出てきましたよ。
ほかの2株は、少し枝の出が悪いので心配です。
大菊は、育て始めたきっかけは
単純明快で、買う事の出来ないものを
育てたいという一心で、園芸スタート時から
やっています。
大菊栽培で、一番苦労するのは
枝を誘引するときが一番辛いのみで
後は、害虫から身を守ってあげる以外は
そこまで苦労はしないです
最後の方は、大菊の蕾がたくさん出てくるので
自分のスタイルに合わせれ
いくらでも形が変えられることが出来て
本当に過保護にしちゃってる植物です
ここでは、簡単に育てる方法とはという趣旨ではなく
わたくしが、いままで育ててきたやり方を紹介していきます。
少し意味の分からない部分もあると思いますが
少しでも楽しんでいただけたら光栄であります。