デルフィニウムシネンシス系、3品種+千鳥草1品種。“センチュリオン”の残した知見元手に、冷蔵庫利用春化処理「秋まき」試行。

植物名 デルフィニウム
品種名 デルフィニウムシネンシス“スーパースカイブルー”、“プデルブルー”、“ヌディコーレローリン”、千鳥草“セトノムラサキ”
地域 福岡県 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル 草花 タネから育てる

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

デルフィニウムシネンシス系、3品種+千鳥草1品種。“センチュリオン”の残した知見元手に、冷蔵庫利用春化処理「秋まき」試行。

デルフィニウムシネンシス系、3品種+千鳥草1品種。“センチュリオン”の残した知見元手に、冷蔵庫利用春化処理「秋まき」試行。

作成日:2024/07/01
最終更新日:2024/07/01

園芸店切り花売り場を飾る華麗な水色大輪エラタム系デルフィニウムに魅せられて、23年夏、“センチュリオンスカイブルーF1”種通販購入。冷蔵庫利用「夏〜秋まき」、「秋まき」試行。技術不足で多数の種を無為に使い、失敗。未発芽から虚弱生育、鉢増し、肥培、徒長、病害を全て経験。開花に至らず敗退した。しかし、幼苗は生育過程に生死をかけた貴重情報を多量に残してくれた。24年は、大輪エラタム系種まき断念。従来通りラベル苗購入で困難回避。栽培易しそうなシネンシス系3品種と千鳥草1品種を選択。“センチュリオン”の知見を元手に、冷蔵庫利用春化処理「秋まき」試行する。冷蔵庫内一部を特製種まきボックスに改造、専用温度計で観測。種袋指示に「暑い時期にタネまきする場合、高温・乾燥に注意する」と記される。庭の水道栓と電気栓の涼箇所選び種まき。霧冷房、冷風扇と循環扇送風で涼化。最高最低温度計とミニ地温計で観測。

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  • デルフィニウムシネンシス系01。園芸店に種在庫無く、通販購入。種袋および別紙指示紹介。

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1.デルフィニウムシネンシス系01。園芸店に種在庫無く、通販購入。種袋および別紙指示紹介。

デルフィニウムシネンシス系、3品種+千鳥草1品種。“センチュリオン”の残した知見元手に、冷蔵庫利用春化処理「秋まき」試行。 デルフィニウムシネンシス系01。園芸店に種在庫無く、通販購入。種袋および別紙指示紹介。
24年6月下旬、園芸店に種在庫無く、通販購入。種袋および添付資料は、種まき失敗多数の私に希望と勇気を与えてくれる。種袋および添付資料紹介、私の育て方ページに(転載)。
種袋指示=デルフィニウムシネンシス系、千鳥草:24年6月29日撮影。

わたしの育て方

園芸店切り花売り場を飾る華麗な水色大輪エラタム系デルフィニウムに魅せられて、23年夏、“センチュリオンスカイブルーF1”種通販購入。冷蔵庫利用「夏〜秋まき」、「秋まき」試行。技術不足で多数の種を無為に使い、失敗。未発芽から虚弱生育、鉢増し、肥培、徒長、病害を全て経験。開花に至らず敗退した。しかし、幼苗は生育過程に生死をかけた貴重情報を多量に残してくれた。24年は、大輪エラタム系種まき断念。従来通りラベル苗購入で困難回避。栽培易しそうなシネンシス系3品種と千鳥草1品種を選択。“センチュリオン”の知見を元手に、冷蔵庫利用春化処理「秋まき」試行する。冷蔵庫内一部を特製種まきボックスに改造、専用温度計で観測。種袋指示に「暑い時期にタネまきする場合、高温・乾燥に注意する」と記される。庭の水道栓と電気栓の涼箇所選び種まき。霧冷房、冷風扇と循環扇送風で涼化。最高最低温度計とミニ地温計で観測。園芸誌「ナチュラルガーデンをつくる宿根草」や「ガーデニング草花」に「冷蔵庫利用の発芽管理」方法が載っていて、デルフィニウム鉢物級品種では「冷蔵庫利用、種まき苗つくり」が一般化しつつあるようだ。私の種まき失敗多数。技術標準以下に何時までも低迷続けると、貴重な種資源浪費になる。人並み能力獲得目指して、ここでひと頑張り。
種袋および添付資料(転載)。デルフィニウムシネンシス系“スーパースカイブルー”、“プデルブルー”、“ヌディコーレローリン”、千鳥草“セトノムラサキ”
“スーパースカイブルー”=日当たりを好む!。大輪で発色の良いスカイブルーがとても美しい。育てやすいおすすめ品種。花径≒5cm、草丈≒80cm。
“プデルブルー”=大人気!。日当たりを好む!。早生で栽培しやすい品種。爽やかなクリアブルーが特徴で、花上がりが良く、切花におすすめ。花径≒4cm、草丈≒50〜80cm。
“ヌディコーレローリン”=日当たりを好む!。赤い花が目をひく。分枝性に優れる。花径≒2cm、草丈≒50cm。
“セトノムラサキ”=パっと目を引く紫色の千鳥草。分枝性が良く美しい切花にぴったりな最新品種。 (PVP)品種名:岡山LAR3号。花径≒4〜4.5cm、草丈≒100〜150cm。
【タネまきのポイント】
暑い時期にタネまきする場合:高温・乾燥に注意する。最初はたっぷり水やりする。その後の過剰な水やりは発芽不良の原因となるので控える。なるべく乾燥しないように注意し、乾燥するような場合は適宜水やりをする。 
ポットまきの場合:発芽までは涼しく風通しの良い場所で管理する。また、湿らせた新聞紙などをかぶせて乾燥や地温の上昇を防ぐ。
発芽適温:≒15℃
タネまき時:≒10~11月
発芽日数:≒20日
花径:≒2cm、4〜4.5cm、5cm
草丈:≒50〜80cm、100〜150cm
タネまきのポイント
まき時:発芽適温に注意してまく。春まきは、4~5月頃。秋まきは、9~10月頃が目安。真夏高温時は発芽しにくいので注意が必要。
タネまき:嫌光性種子なのでタネが隠れるように5mm程覆土する。高温で発芽不良となるので早まきは避ける。発芽まで2週間程かかるので乾燥しないように管理する。本葉2~3枚で鉢上げ、5~6枚で根を傷めないよう植えつける。日当たりと水はけ、風通しを良くして過湿は避ける。タネまき用土、ゴロ土で排水図る。細かいタネの場合は、底から吸水させる。発芽が揃うまで、雨に当たらない明るい日陰に置き、乾燥させないように注意する。芽が出たら徐々に日当たりの良い場所に移す。
植え替え:本葉3~4枚の頃に、小さなポット等に植え替える。直根性で移植を嫌うものは、直まきするかポットに作って土ごと植え替える。数日は直射日光に当てない方が望ましい。3~4時間前に十分水やりをしてから植替える。週1回薄い液肥を与える。
植えつけ:本葉が6~8枚に生長したら日当たりと水はけの良い花壇やプランターに植込む。腐葉土と化成肥料を加えてよく耕しておく。
開花:6~7月
株式会社大和農園
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