初めての野菜造り三番目“莢えんどう美笹”。我家に時ならぬ悦びを齎してくれたキュウリくん。後釜に莢えんどう「夏まき」。難しそうだがやってみる。

植物名 サヤエンドウ
品種名 莢えんどう“美笹”
地域 福岡県 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル 野菜 タネから育てる

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

初めての野菜造り三番目“莢えんどう美笹”。我家に時ならぬ悦びを齎してくれたキュウリくん。後釜に莢えんどう「夏まき」。難しそうだがやってみる。

初めての野菜造り三番目“莢えんどう美笹”。我家に時ならぬ悦びを齎してくれたキュウリくん。後釜に莢えんどう「夏まき」。難しそうだがやってみる。

作成日:2024/07/01
最終更新日:2024/07/01

24年4月、ポット苗購入。素人野菜造りに、3か月間多大な悦びを与えてくれた“すずなりキュウリF1”くん。来年「また栽る」ことを約して、6月末で終活。嬉々として茎葉蔓伸ばして楽しそうだった“キュウリ”くんの姿が、無くなる。私共も心に穴が空いて寂しい。園芸店に尋ねると、夏野菜ポット苗に莢えんどうはなく、秋野菜になる。種は「秋まき」だけ在庫。種物カタログで、莢えんどう「夏まき」可能品種“美笹”を発見、合わせて「秋まき」“兵庫絹莢”を通販注文。“キュウリ”オーナーの女房も同意のもと、まず「夏まき」。難しそうだがやってみる。種まきは、ビニルポット6.0に種まき用鹿沼土+ボラ土で、清潔保ち腐敗防ぐ。種袋指示に「チウラム処理済種子」、「暑い時期にタネまきする場合、高温・乾燥に注意する」と記される。庭の水道栓と電気栓の涼所選び、種まき。霧冷房、冷風扇と循環扇送風で涼化。最高最低温度計とミニ地温計で観測。

お気に入りに登録する 1
  • 初めての野菜造り三番目“莢えんどう美笹”01。種、園芸店に在庫無く、通販購入。種袋指示紹介(転載)。

    1

1.初めての野菜造り三番目“莢えんどう美笹”01。種、園芸店に在庫無く、通販購入。種袋指示紹介(転載)。

初めての野菜造り三番目“莢えんどう美笹”。我家に時ならぬ悦びを齎してくれたキュウリくん。後釜に莢えんどう「夏まき」。難しそうだがやってみる。 初めての野菜造り三番目“莢えんどう美笹”01。種、園芸店に在庫無く、通販購入。種袋指示紹介(転載)。
24年6月下旬。種、園芸店に在庫無く、通販購入。種袋および添付資料は、種まき失敗多数の私に希望と勇気を与えてくれる。種袋および添付資料紹介、私の育て方ページに(転載)。
種袋指示=“莢えんどう美笹”:24年6月29日撮影。

わたしの育て方

24年4月、ポット苗購入。素人野菜造りに、3か月間多大な悦びを与えてくれた“すずなりキュウリF1”くん。来年「また栽る」ことを約して、6月末で終活。嬉々として茎葉蔓伸ばして楽しそうだった“キュウリ”くんの姿が、無くなる。私共も心に穴が空いて寂しい。園芸店に尋ねると、夏野菜ポット苗に莢えんどうはなく、秋野菜になる。種は「秋まき」だけ在庫。種物カタログで、莢えんどう「夏まき」可能品種“美笹”を発見、合わせて「秋まき」“兵庫絹莢”を通販注文。“キュウリ”オーナーの女房も同意のもと、まず「夏まき」。難しそうだがやってみる。種まきは、ビニルポット6.0に種まき用鹿沼土+ボラ土で、清潔保ち腐敗防ぐ。種袋指示に「チウラム処理済種子」、「暑い時期にタネまきする場合、高温・乾燥に注意する」と記される。庭の水道栓と電気栓の涼所選び、種まき。霧冷房、冷風扇と循環扇送風で涼化。最高最低温度計とミニ地温計で観測。幸いにして苗が得られたら、25号樹木鉢定植。キュウリ、ピーマン、チョウマメに施してきた菜園アーチ支柱11-1.5m十字組とガーデニングマルチネット100x120cm巻きつけで、支持ネット設営。
種袋および添付資料(転載)。莢えんどう“美笹”
やわらかくて風味の良い絹莢が早い時期から楽しめる!。着莢性・双莢性が良く、たくさん穫れる。タネまき後50日前後から収穫できる。立枯病・ウドンコ病に強く栽培もしやすい。莢長5~6cmで収穫する。
種消毒:チウラム処理済種子粉衣1回
【タネまきのポイント】
暑い時期にタネまきする場合:高温・乾燥に注意する。最初はたっぷり水やりする。その後の過剰な水やりは発芽不良の原因となるので控える。なるべく乾燥しないように注意し、乾燥するような場合は適宜水やりをする。 
豆類のタネまき:発芽初期の間に鳥害被害を受けやすいため、被覆資材等で対策する。また、一晩水に浸けてからタネまきする等の行為は発芽不良の原因となるため行わないようにする。夜温の低下による発芽不良も起こりうるので、管理しやすいポットまきがおすすめ。
ポットまきの場合:発芽までは涼しく風通しの良い場所で管理する。また、湿らせた新聞紙などをかぶせて乾燥や地温の上昇を防ぐ。
【育て方】
準備:比較的低温と乾燥を好み、連作と酸性土壌を嫌う。タネまきの2週間以上前に苦土石灰を1m²あたリ150g程度、その1週間後に堆肥1~2kg、化成肥料50gを施す。肥料が多いと草ボケしやすい。地力のある畑や前作の肥料残りがある場合は元肥の堆肥や化成肥料は減らす。
タネまき:畝幅60cm、株間40cm前後で、1穴に3~4粒をまき、1〜2cm覆土する。発芽適温≒15~20℃。発芽後、本葉が3枚頃に1~2株残して間引きをする。ポット育苗する場合、本葉1~2枚の時に定植する。
管理:支柱は早めに立て、草丈6~7cmの頃から誘引する。つるが混み合うと早くから枯れ上ることがあるので孫づるは早めに除去し、日当たりと風通しを良くする。支柱にヒモかキュウリネットを張ってつるの誘引をする。風で倒れないよう補強しておく。つるなし種でもある程度つるは伸びるので短めの支柱に誘引した方が良い。
肥料:年明けに株が生育を始めた頃と開花し始めた頃に1m²あたリ化成肥料30gを施して土寄せする。その後も様子を見て必要に応じて追肥する。
収穫:莢えんどうは開花後25日前後で実が膨らむ直前~膨らみ始めの頃。スナップえんどうは開花後30日前後で実が膨らみ始め~充実した頃。実えんどうは開花後40日前後で実が充実して莢にシワが入る直前~入り始めの頃に収穫する。穫り遅れると株が弱り実・莢もかたくなるので注意。
つるなし種の支柱立てと誘引:草丈が伸び始めたら1m前後の支柱を株のわきに立て誘引する。
特性:地植え向き、鉢、プランター向き、初心者向き
つるなし。若莢を実が膨らむ直前~膨らみごく始めに収穫。暖地やハウスでは草丈が高くなる場合がある。早春の温度不足による発芽不良に注意。
植え時期、タネまき時期:10月下旬~11月下旬
植え幅:25~30cm
収穫期:4月上旬~5月上旬
株式会社大和農園
みんなのコメント (0件)

ログインするとコメントの書き込み、閲覧ができます。

ログインしてコメントを書く/見る

会員登録はこちら(3ステップで簡単登録!)

投稿する植物を探す

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

ピックアップ
定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!