1.2024年5月22日―実がついた―
2024/05/22
花が咲いて5日。
赤い矢印の部分、子房が青々としている。どうやら実がついたようだ。
2.2024年6月6日―実が充実してきた―
2024/06/06
前回の投稿から15日が経過。
花ガラは茶色く枯れ、実は膨らんできた。
3.2024年7月4日―実が割れた―
2024/07/04
なんと、実が大き過ぎるせいか、割れてきた。
それぞれの実で割れ具合は様々だが、すべて割れている。
本当は実が乾燥するまで親株に付けておきたかったが、種が飛ばないようにすべて収穫。収穫した実は、使用していない鉢受け皿に置いて乾燥させてから種を取り出す。
4.2024年7月18日―種を取り出し―
2024/07/18
あれから2週間、やっと実が乾燥した。ただ梅雨どきだったせいか、実の表面に青カビがびっしり生えた。
・・・気持ち悪いので実の写真は載せない。
写真は取り出した種。すごい数だ、何個あるか数える作業は遠慮させてもらう。
写真からは見えないが、種の表面に乾燥した果肉がついて取れないものがある。サボテンはどうなのか分からないが、果肉には種の発芽を抑制する物質が含まれていることがある。播く時によく洗おう。
とりあえずこれらの種は発芽を揃える目的で、冷蔵庫に2週間ほど入れておく。
5.2024年7月18日―種の大きさ―
2024/07/18
種のアップ写真。
大きさは1mmくらい。実の大きさの割に小さい。まだ実が青いうちに親株から外したせいだろうか。
発芽するかな?
6.2024年8月2日―種まき―
2024/08/02
7/18に冷蔵庫に入れておいた種を播いた。
色々考えた結果、鉢は余っていた育苗箱にした。
これならたくさん種を播いても密になることはないだろう。
本来は整列させて、さらに種の間隔を空けて播くべきだが、数が多すぎる。種を指で摘んで、塩を振る要領でなるべく均等に、まんべんなく播いた。
・・・しかし、育苗箱は広さの割に高さが無い。このため、移動する際や、移動先の地面の傾斜により、土に亀裂が入る時がある。写真の真ん中辺りに横に入っているのが見えるだろう。
水を撒くとこの亀裂は埋まるのだが、その際に土とともに種が亀裂に吸い込まれていく。
少し後悔。
7.2024年8月5日―発芽①―
2024/08/05
種を播いて3日。
育苗箱の中をよく見てみると、いくつか発芽していた。
写真は発芽した中の1つ。
赤い矢印の先にあるピンク色の桃みたいなものが芽だ。
大きさが分かるように、5mm四方に切った紙を置いてあるが、直径は1〜2mmほど。
8.2024年8月5日―発芽②―
2024/08/05
こちらはまさに発芽中のもの。
赤い矢印の側に、根が伸びだしているのがわかる。
反対側はまだ種の殻を被っている。
ギムノカリキウム属のホルヒカという品種のサボテン、花が咲いて種がついたので育ててみます。
写真は親株の開花時のもので(5月17日撮影)、この花から種がつきました。
※以前、2020年に同じ親株から種を取った実生サボテンを栽培中。気になった方、育レポはこちら↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=19342