ギリアレプタンサ。23年ポット苗購入。ハウス栽培の徒長癖が長期間続き、栽培気分高揚せず。24年は種から、冷蔵庫利用春化処理「秋まき」試行。

ギリアレプタンサは、秋の園芸店でポピュラーな人気品種。23年、例年の様にポット苗購入。ハウス栽培の徒長癖が長期間続き、何時まで栽ってもヒョロヒョロ感直らず、栽培気分高揚しないまま開花終末を迎え、廃棄処分。24年は種から、冷蔵庫利用春化処理「秋まき」試行する。種袋指示に「種子は、清潔な種まき用土を用いて箱まきにし、薄く覆土したっぷり水やりします。発芽するまで播種床を適温15～20℃に保ち、また用土を乾かさないよう注意してください」と記される。庭の水道栓と電気栓の涼箇所選び種まき。路面散水、循環扇送風で涼化。最高最低温度計とミニ地温計で観測。本種は、弱々しく繊細な姿態と青色花が魅力だが、発芽当初から荒れ地並みかなりの日照、乾湿繰り返し、原種洋蘭並み頑健生育が望まれるようだ。私の種まき失敗多数。技術標準以下に何時までも低迷続けると、貴重な種資源浪費になる。人並み能力獲得目指して、ここでひと頑張り。
種袋説明（転載）。ギリアレプタンサ
原産地：北アメリカ
ハナシノブ科一年草
学名：Gilia leptantha
株間隔：20～30cm
草丈：50～70cm
内容量：500mg
播き時期：9～10月
発芽適温：15～20℃
開花期：翌年3～6月
【花の特徴】
ギリアには雰囲気の異なる種がいくつかあります。本種は花径3cm程の美しい青紫の花をボール状に咲かせます。切れ込みが入る葉は繊細な印象を与え、ナチュラルガーデンに良く似合います。花茎はやや柔らかな印象があるものの、切り花でも十分楽しめます。
【育て方】
種子は、清潔な種まき用土を用いて箱まきにし、薄く覆土したっぷり水やりします。発芽するまで播種床を適温15～20℃に保ち、また用土を乾かさないよう注意してください。発芽後は本葉2～3枚でポットに上げ、苗が大きくなったら日当たりと水はけのよい場所に定植します。比較的やせ地を好み、やや乾燥ぎみに管理します。
株式会社国華園