胡蝶蘭いろいろ

【栽培環境】
１０月下旬〜６月下旬ー東向き室内
６月下旬〜１０月下旬ー屋外の北向き軒下

【日当り】
・室内ーレースのカーテン越し 日の出から2〜3時間
・屋外ーすだれ越し 日没までの1〜2時間
夏場のベランダは高温でコチョウランにとって快適環境でないので、できるだけ風通しを良くし周囲の床(コンクリート)の温度を上げすぎないよう木板を敷くなどしています。

【肥料】
屋外で管理するようになったら 液体肥料2000倍液を水やり３回に１回程度。

【水やり】
・屋外管理中ー用土のミズゴケが乾いたらたっぷり。株(鉢)が複数ある時は、面倒でも１鉢ずつ様子を見ながら水やりすることが株を弱らせないため大事と思います。
・室内管理中ー用土のミズゴケが乾いてから３日置いて水やり。鉢底から少し水が漏れる程度の量。びちょびちょにしないようにします。室内管理中も水やりのタイミングは１株ずつ様子を見ながら行います。

【病気と害虫】
薬は使いませんが、スリップスやハダニが他の植物から移ることがあるので、葉裏も注意して見ておくと良いと思います。
着いていたら水を掛流すか、微細な虫なので手で潰します。
病気には気づいたことがないです。

【用土】
ミズゴケのみ

【鉢】
陶器(釉薬あり)またはプラスチック鉢
素焼きの鉢を奨める専門家の方も多いですが、私は水やりのタイミングに慣れずあきらめてしまいました。
また、弱ってきた株を再生させるには、サツキ鉢のような浅い鉢が上手くいきました。根が腐って株があまり給水しないのに鉢が大きいとますます元気がなくなるので、ミズゴケを乾きやすくした方が良いようです。