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夏の収穫祭! 野菜のベストのとりごろ、教えます!

夏の収穫祭! 野菜のベストのとりごろ、教えます!
エダマメのベストなとりごろは?(撮影/上林徳寛)

夏はいろんな野菜の収穫期。でも、いつ収穫していいか、わからない! 7月7日(日)放送の「やさいの時間」(Eテレ・午前8:00~)は、とれたてが抜群においしい野菜の、ベストのとりごろを一挙公開します。一緒にニンジンの栽培法も紹介します。テキスト6・7月号と、あわせてご覧ください。

 

【エダマメのとりごろ】さやは鮮緑色。豆はまるまると太ってプリプリ

 

株の下のほうからさやが太ってくるので、中ほどのさやがパンパンにふくらんで、さやを押すと豆が飛び出すくらいになったら、株の根元を持って引き抜きます。株の上と下で豆の熟れ具合にやや差が出ますが、最も簡単な収穫法です。

一方、おいしいタイミングのさやを1つずつ切り取る方法もあります。手間はかかりますが、何回かに分けて収穫するので、適期を逃すことなくおいしい豆が味わえます。 

エダマメは、さやを切り離すと急速に鮮度が落ちるため、枝つきのまま流通したことが名の由来といわれ、とりわけ鮮度が重視される野菜です。とれたてをすぐに調理するのが、いちばんのごちそう。たくさんとれたときは、固ゆでして冷凍保存するとよいでしょう。

さやが黄ばみ始めると豆が堅くなるので、緑色が鮮やかなうちに収穫しましょう。

 

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太ったさやを1つずつハサミで切り取る。1回の収穫量は少ないが、おいしい豆を長く楽しめる。(撮影/上林徳寛)

 

とりごろが近づいてきたら、野菜の様子を日々チェック。おいしいタイミングを逃さないでくださいね!

放送とテキストで詳しくお伝えします。

 

講師/藤田 智(ふじた・さとし)

恵泉女学園大学副学長、人間社会学部教授。秋田県生まれ。学生や社会人を対象とした家庭菜園指導の第一人者。「初めてでも失敗しない」栽培メソッドに定評がある。『はじめてでも大収穫! 野菜づくり超入門 春夏編』(NHK出版)など著書多数。

 

▼放送予定

「やさいの時間」 しづか&太陽のベジ・ガーデン〈夏の収穫祭&ニンジン〉

【放送】7月7日(日)午前8:00~8:24 Eテレ

【再放送】7月9日(火)午前11:05~11:29 総合テレビ

【再放送】7月13日(土)午前6:00~6:24 Eテレ

 

▼この号に掲載されています

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『やさいの時間』2024年6・7月号

夏野菜の植えつけは、もう遅いとあきらめていませんか? ミニトマト、ナス、ピーマン、キュウリ、ゴーヤー、今からでも十分間に合います。遅いスタートにはメリットもたくさん! 猛暑を乗り切り、秋から収穫する方法を紹介します。そして、迷いがちな野菜のベストのとりごろも伝授! 畑では嫌われがちな雑草も、佐倉流有機栽培なら、ずぼらでもOK。草のチカラを発揮させる雑草管理の方法を紹介します。

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野菜づくりに役立つ本

 

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NHK趣味の園芸 やさいの時間 はじめてでも大収穫! 野菜づくり超入門 春夏編

大きな写真とイラストでよくわかる、一番やさしい家庭菜園の入門書。人気春夏野菜22種の栽培法を解説。必要な道具や土作りなど、基本知識も丁寧に紹介します。[著] 藤田 智

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