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秋にもうひと花咲かせる復活術

秋にもうひと花咲かせる復活術
(撮影/NP)

春から楽しんできた草花も、夏を越すと花数が少なくなり疲れ気味。そろそろ終わりかな...。いえ、あきらめるのは早い。9月1日(日)放送の「趣味の園芸」(Eテレ・午前8:30~)では、秋にもうひと花咲かせる復活術の数々を、人気の草花を1つずつ例にとりながらご紹介します。『趣味の園芸』9月号より、一部を抜粋してお届け。

 

「夏バテ」は肥料切れ!? 養分を補おう

 

残暑が続き、夏まで鉢や花壇で育てていた草花は花が少なくなり、茎や葉も伸びて、姿は乱れ気味。成長の勢いも衰えています。 

復活させるにはまず肥料を施すことです。夏は水やりの回数も量も多く、肥料分が流されて不足しがち。最低限の手入れとして追肥さえすれば、姿は乱れがちであっても、ほとんどの場合、秋に花が楽しめます。 

ポイントは液体肥料と固形肥料の置き肥の併用。根の回復に合わせて、必要な成分を吸収させられるため、生育の回復も早くなります。肥料は成分表示を見て製品を選べば、マグネシウムなど中量・微量要素(ミネラル)も補えます。

 

さまざまな復活術を、放送とテキストで詳しく紹介します。

 

講師/奥 隆善(おく・たかよし) 園芸研究家

千葉大学大学院自然科学研究科を修了後、故郷の三重県伊賀市で草花や野菜の品種改良、生産、販売を行う。世界で初めてチョコレートコスモスの品種改良に成功した育種家としても知られる。

 

▼放送予定

「趣味の園芸」秋にもうひと花咲かせる復活術

放送 9月1日(日)午前8:30~8:55 Eテレ

再放送 9月6日(金)午後2:10~2:35 Eテレ

趣味の園芸 番組ホームページ(NHK)>

※特別番組などにより、放送が変更・休止になる場合があります

 

▼この号に掲載されています

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『趣味の園芸』2024年9月号

小さな庭でも宿根草特集〈うちにぴったり宿根草図鑑〉〈奥行き40cmでOK! 植栽プラン〉〈もっとやさしい宿根草の育て方〉〈シュウメイギク〉〈サルビア〉など。注目特集は秋のタネまき。好きな植物をタネでつなぎ、お気に入りの花を楽しみましょう。自分らしい庭をつくるポイント、夏越しで疲れた草花を秋にもうひと花咲かせる復活術、ボサボサに伸びた生け垣の剪定方法ほか。

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