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世界最小の花に会えるかも!筑波実験植物園で8月18日まで「水草展」開催中

世界最小の花に会えるかも!筑波実験植物園で8月18日まで「水草展」開催中

国立科学博物館 筑波実験植物園(茨城県つくば市)では、8月8日~8月18日まで「水草展2024~水草がつなげる世界~」を開催中。展示する種数はこれまでで最大とのことで、250種以上の水草と50種以上の生物が展示されています。水草と生物や環境、そして人をつなげる水辺の世界をさまざまな角度から紹介するだけでなく、間近で観察したり、触ったりして楽しめる体験型展示も満載です。

 

水草の美しさを楽しむ

 

アクアリウムの達人・日本の代表的プロレイアウターの皆さんによる水草水槽の展示。『趣味の園芸』テキスト8月号掲載「乙葉 グリーンサムへの12か月」でビギナー向けに水草の楽しみを紹介している水草職人の早坂誠さんも出品協力されており、水草と生物の美しい世界を楽しめます。

 

▼早坂誠さんが乙葉さんにアクアリウムの楽しさを伝える「趣味の園芸」の放送予定はこちら

趣味の園芸〈乙葉 グリーンサムへの12か月⑤ 涼やか爽やか! アクアリウム〉

【放送】8月18日(日)午前8:30~8:55 Eテレ
【再放送】8月23日(金)午後2:10~2:35 Eテレ

 

みなさんがレイアウター!みんなで植える水草水槽

 

来場される方ならどなたでも参加歓迎。実際に水草を植えて会期中に大きな水草水槽を完成させます。
期間中毎日開催/無料

 

"世界最小の花" ミジンコウキクサを観察しよう!

 

世界で最も小さい種子植物のミジンコウキクサ。水面に浮かぶ楕円体の姿を観察できる展示です。世界最小といわれる花もちょうど開花期を迎えています。「※開花しないこともあります。」とのお断り書きつき企画ですが、企画運営スタッフの皆さんの「水草ブログ」によると「今、咲いています! おそらく会期中、ご覧いただけると思います。ショクダイオオコンニャクと同じサトイモ科です。もし、ショクダイオオコンニャクをご覧になったことがある方は、"世界最大"と"世界最小"、ぜひこの機会にコンプリートを。」とのことでした。

 

水草が環境をつくる

 

多くの生物が集まり「海のゆりかご」とも呼ばれる「アマモ場」、ミクロな生態系を織りなす「岩礁」、陸と海をつなぐ「マングローブ」など、さまざまな環境を再現。見るだけでなく、実際に触れる展示もあり、多様な生物と水草のつながりを体感できます。

 

以上は展示の一部で、ほかにも「食虫水草ムジナモ・タヌキモにエサをあげよう」「自分だけのアクアリウムをつくろう」など楽しめる企画が目白押し。暑い日が続きますが、涼を感じられて自然への理解が深まる企画展です。ぜひ足を運んでみませんか。

 

筑波実験植物園「水草展2024~水草がつなげる世界~」

開催期間/2024年8月8日(木)~8月18日(日)
場所/国立科学博物館 筑波実験植物園(茨城県つくば市天久保4-1-1)

水草展~水草がつなげる世界~ 2024 - 筑波実験植物園

※状況によりイベントが中止・変更となる場合があります。最新の開催情報休園日、開園時間は、上記のホームページからご確認ください。

 

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