ichanさんの園芸日記

ツルアリドオシの赤い実

2022/10/03
ツルアリドオシの赤い実 拡大 写真1 ツルアリドオシの赤い実 拡大 写真2 ツルアリドオシの赤い実 拡大 写真3

日本史で有名な事件のひとつ『大化の改新』は、中大兄皇子と中臣鎌足が"談らいあった"という談山神社の裏手に御破裂山という山がある。国に大きな災いが起こると鳴動するとも言われる山で四等三角点が置かれている607.4mの山である。もともと多武峯妙楽寺という寺院が明治の廃仏毀釈のおりに談山神社と改められたもので、今年6月に秘仏・談峯如意輪観音菩薩坐像が特別公開されたので、談山神社を訪ねた。そのとき、御破裂山まで足を延ばしたのだが、鎌足の墓があるということで風紀は護られており、うっそうとした林の中で足元にツルアリドオシの花を見かけ、花がついた蔓を、穂先から数㎝ほどちぎって持ち帰り、平鉢に刺していたところ、今朝、赤い実を見つけた。
そして、その実をよく見ると、おへそが二つある。理由は、"ツルアリドオシは"子房を共有した花が2つ咲く"ためだそうだ。

左) 鉢の全体
中) 実の様子
右) 花の様子(6月撮影)

「ツルアリドオシの赤い実」関連カテゴリ

みんなのコメント(2)

こんばんは。

修学旅行で、談山神社のすぐ近くの旅館?に泊まったことがあります。
談山神社は徒歩圏内で、散策に行って良いとのことだったのが、懐かしく思い出されました。
お話、大変に勉強になりました。
あのあたりの植物というのも、感慨深いものがあります。
日記をシェアしていただいてありがとうございました。

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きゅーさま、コメントありがとうございました。
英国にお住まいとのこと、お名前は"王立植物園"から採られたんですか?
私は、5年ほどドイツに住んでいたことがあり、ロンドンには、結構頻繁に出かけていました。私がいたのは、ダイアナがパリで亡くなった頃でしたが、このたびの国葬にあたり、日本で放送されたバッキンガム、ウエストミンスターあたりやピカデリー・サーカスあたりの様子は、懐かしい思いでした。そういえば、ロンドンアイは見ましたが、乗れずじまいでしたねえ。
ということで、懐かしさを思いながら、失礼します。

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