昨日3/12、温かさを通り過ごして暑い中、平城宮跡の北側・奈良市歌姫町や佐紀町あたりを散策してきたが、足元にはオオイヌノフグリやホトケノザがたくさん咲いていた。
オオイヌノフグリは明治の初めにヨーロッパから入ってきた帰化植物だが、今や日本でず~と暮らしているような顔をして繁茂し、コバルトブルーの花が至る所で見られる。
ホトケノザも畦道などでよくみられるピンクの花だが、春の七草で言うホトケノザは、コオニタビラコのことなので違う植物。これも花を見ると春の訪れを感じさせてくれるが、なぜ、春の七草と紛らわしい名が付いたのだろうか?
どちらも小さな花だが、とても存在感のある草花だと思う。
お返事、ありがとうございました。
返信するほんと一緒の春のメンバーですね❣️。
Ichanさんの📷の💪が違うので、奈良のメンバーはくっきりとして高貴な感じがします💗
春の散歩・散策は五感を働かせて、ウキウキしますね。
泉公園は大きいですね。千葉市の外れで我が家からは少し🚙遠く、子供が小さい時2度ほど行ったきりです。
今年は行ってみようかしら。
あったんさん、返事、遅くなってしまいました。
泉公園は、自然が残っていて、桜もたくさんあり、春がおすすめですが、なにより、カタクリが3月末から4月初めにかけて、一面に咲く場所があるんですよ。千葉に住んでいた頃、春の恒例にしていました。千葉テレビだったかで、毎年、見ごろの紹介していたように記憶しています。ぜひ、見に行ってみてください。
えっ、オオイヌノフグリってヨーロッパからの外来種なのですか‼︎
返信する私自身は全くの都会っ子なのですが、おむすび作って郊外まで電車で…後はひたすら歩くってのが、 子供時代のバケーションでした。
田圃や畑、 畦道で見た レンゲ、 菜の花、 シロツメグサ そしてオオイヌノフグリは名前と画が一致します。半世紀以上経ってまだ覚えています。
今じゃ、
れんげ菜の花この世の旅もあと少し (時実新子)
オオイヌノフグリも入れて欲しい。
川柳じゃあまりに字余り。短歌に出来ないかな。
mo’moさん、こんにちは、
そうなんですよ。ヨーロッパ原産で、詳しくは分からないようですが、1880年代に東京で見られるようになり、1920年代には全国でふつうに見られるようになったと記録に残っています。ということで100年前にはふつうに見られる花になっているので、我々も子供の頃から親しんでいた草のひとつです。
ちなみに牧野富太郎博士が、花の後に出来る実を見て、名を付けた"イヌノフグリ"という在来種があるのですが、それより大きいため、"大きなイヌノフグリ"という意味で"オオイヌノフグリ"と名付けられたという、話が伝わっており、生活史は"スプリング・エフェメラル"と呼んで良いくらい花の後は枯れてしまい、種で夏を過ごしているそうです。
山に行くと日本固有種の"クワガタソウ"という似た花が見られることがありますが、そこまでしなくても家の周りで見られる北米原産の"ネモフィラ"も似ているように思います。
どれも春先の空が明るくなるような青い色をしていて、気に入っています。
この時期、遠目でもはっきりわかるホトケノザやレンゲの緋色、ナノハナの黄色など、里を華やかにしてくれる花たちは良いですわ。
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