ユキヤナギの花が終わるころ、ホシミスジさんの幼虫がそろそろ写真の撮れるサイズに育っているだろうと探したら、居られました。しかし、体長1㎝ほどのものなので、見つけるには慣れがいるかもしれません。
成虫は初夏から秋にかけて見られる黒と白のすっきりした柄の表翅をもったモンシロチョウくらいの大きさの蝶で、珍しく翅を閉じた写真があったので、右に載せていますが、裏翅はチョコレート、黒、白の三色で裏翅の根元に数個の点を星に見立てて名になっています。もともとは山に行かないと見られなかったものですが、近年、公園にユキヤナギがよく植えられており、都市部の公園が生息地になってきているようです。
我が家では、20年ほど前に今の家に引っ越してきて、庭にユキヤナギを植えた関係でその頃からエサになっています。
我が家ではアゲハ、キアゲハ、ツマグロヒョウモン、テングチョウなどとともにホシミスジも、"特別な保護はしないが、駆除しない"ことにして、庭には殺虫剤をまかないようにしており、蛹の殻も時折見つかるので、我が家の庭から巣立って行って、ひょっとしたら、卵を産んでくれているかもしれませんね。
(真ん中の写真は、撮影時に何かの拍子でモードを切り替わってしまったようです。)
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ichanさん、こんにちは!
返信する色々なチョウが、
遊びに来てくれるお庭、
素敵ですよね~。
ホシミスジさん、
ネーミングも可愛いですし、
綺麗なチョウですね。
我が家でも、
アゲハなど何種類か来てくれますが
ホシミスジは、
見たことがありませんね。
ユキヤナギにやってくるのですね。
ichanさんのお庭にも
卵を産み付けて
くれているといいですね。
キラkiraさん、こんばんわ。
ホシミスジは、ユキヤナギの広範囲な植栽によって分布が広がったと言われているので、奈良盆地の中でもよく見つかると思いますよ。ただ、残念ながら、誰でもが知っているようなチョウではないので、飛んでいる姿から、判別するのは結構難しいです。クズを食べる、よく似たコミスジというのがいますし…。
ザっと考えれば、奈良盆地の中でミカン類があればナミアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハなどが来るんでしょうね。ニンジンやパセリの類があればキアゲハ、神社のようにクスノキがあればアオスジアゲハが来るでしょうし、庭にウマノスズクサがあって、木津川近くなら、ジャコウアゲハが来るかもしれません。
また、良く庭にパンジーを植えるでしょ。ずっと置いておくと、そこにはツマグロヒョウモンの幼虫がよく来てくれますよ。黒と赤のトゲトゲのある、ちょっとグロテストな幼虫が来ます。うちにはタチツボスミレが生えているのですが、毎年、やってきて、冬前に片づけてくれています。
さらに庭に駆逐しにくい雑草・カタバミが自然に生えていると思いますが、そこにはヤマトシジミという小さなシジミチョウがやってきます。ちまちま飛んでいるのを見かけるでしょ、あれですよ。
キャベツの類があればモンシロチョウ、ネムノキがあればキチョウという風にキリがありません。
うちの庭にはかつて、私自身や息子が、チョウを飼育するために植えた植物もたくさんありますが、それを食べるチョウの生息地ではないのと飼育をやめているのとで、その方面では利用されない状態になっています。例えば、カンアオイも植わっていますが、このあたりにはギフチョウはいないので、花を見る、葉を見る観賞用になっています。
しかし、いろんなものがあると、あまり呼びたくないイラガ、ドクガ、マイマイガなんかの幼虫もよくやってきてくれています。
ということで、だらだらと書いてしまいましたが、コメントありがとうございました。
昨日のものとは別の個体が見つかりました。
返信する昨日のものよりわかりやすい写真が撮れましたので、真ん中のものに差し替えます。
これも、1㎝ほどの体長で、背中を丸めて頭を下げています。緑の模様がある方がお尻です。
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