赤坂山でお花見①

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関西百名山で花の名所・赤坂山（823.8m　滋賀・福井県境）を本日（4/28）、登ってきた。この時期はイワウチワ、イワカガミ、カタクリ、キスミレ、ミヤマカタバミ、ヤマエンゴサクなどが咲いていて、一日、ずっと花に囲まれていた。
１）イワカガミ…登山口から30分ほど登るといっぱい咲いていて、今日の主役のひとつだった。釣鐘にフリルを施した特徴的な花で、群生していることが多い。もう50年以上前、六甲山で何度か取ってきて、育てようとしたのだが、夏越しができなかった記憶があり、難易度が高い植物と刷り込まれ、私は専ら山に出かけて鑑賞することにしている。高山植物と書かれていることがあるが、800mを越えるとよく見かける。
２）カタクリ…こんなにあるとは思っていなかったので、大変驚いた。途中、休憩舎があるブナノキ平あたりからずっと道のそばに咲いていて、一日中、姿を見せてくれ、今日の主役だった。これも以前は球根を良く買ってきたが、庭にコガネムシの類がおり、うまく育てられず、これも専ら山に出かけて見ることにしているが、昨年21年は三重県・局ヶ岳、20年は三重県・御池岳、19年は茨城県・筑波山、18年は東京都・御前山、17年は千葉県・泉公園…。行先はありそうだが、体力が…。
３）イワウチワ…これを期待して出かけたのだが、少し遅かったようで、落花を見かけた。きっと昨日の雨の仕業なんだろう。これは栽培の経験がないが、これも難易度が高そうなものなので、例年、山に出かけて見るようにしている。技術を高める目的で栽培してもいいように思うのだが、残念ながら、技術を高めるような学習効果をあまり期待できないので、そのような選択をしている。

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