1.種採り
2022.4月下旬〜5月
花が咲いた後、しっかりと熟した種を採取しました。熟した目安は、うつむいていた膨らんだ子房が上向きになること。そのあと弾けたものは確実に熟していますがすぐに飛び散ってしまうので、上を向いたタイミングで鞘ごと採り、紙袋などに入れておくと安心です。
2.種蒔き
2022.10.6
これは育苗にちょうどいい!と取っておいたわりごそばの入っていた仕切り付きのプラスチック容器が満を持して登場✨8割ほど育苗用土を入れ、1cmほど種まき用土をかぶせたあと、3回に分けてジョウロで灌水ししっかり湿らせ、種をばら蒔きしました。好光性種子のため、透光性のあるバーミキュライトの細粒で軽く覆土し乾燥も抑えました。
3.発芽
2022.10.13
複数発芽しました。
4.双葉が大きくなってくる
2022.10.18
全種類発芽し、双葉が大きくなりしっかり開きました。
5.4号ポットに移植
2022.10.29
液肥を週2度ほど施肥していたものの、葉の色が全体的に薄く弱々しく、ソバの容器のままだと浅すぎて栄養が行き届かないと感じられました。そのため1種類ごとなるべく根を崩さないように取り出し、育苗用土を半分の高さまで入れた4号ポットに乗せ。グラつかないように土を足して安定させました。虫喰いも気になるのでベランダへ。
6.1ポットだけ虫喰い
2022.11.9
1ポットだけ、新しく本葉が出てくるたびに食べられて双葉だけが残るという現象が続き…日中は姿が見えなかったので夜見たらヨトウムシを発見!即、手で取り除きました。
7.健康的な葉色に
2022.11.19
移植してしばらくは全体的に葉が紫っぽくなりましたが💦徐々に緑色が濃くなって健全になり、本葉3〜4枚目が出てきました。
8.ポット上げ
2022.11.21
虫喰いがあって生育の遅れている1ポットを除いてポット上げ。育苗用土に自家製培養土を適量混ぜ、2号ポットに数本ずつ移植しました。
9.株がしっかりしてくる
2022.11.30
ポット上げから9日経過し、株がしっかりして葉の数が増えてきました。
10.虫喰いのあった1ポットの株もポット上げ
2022.12.4
虫喰いのひどかった1ポットは、5株が回復して成長を続け、本葉3〜4枚となったため、2号ポットに移植しました。一時かなり深刻な状態だったのでとても嬉しかったです😭
11.蕾が現れる
2022.12.25
いくつかの株で蕾が現れました。
12.1株ずつに独立
2022.12.29
11/21に数株ずつまとめてポット上げしたものを、1株ずつに独立してポットに植えました。しばらくの間、夜間は室内に取り込んで様子を見ます。
13.2つめの蕾が現れる
2023.1.8
2つ目の蕾が現れ始め、葉っぱの枚数が増えて株全体ががっしりしてきました。
14.蕾から花色が覗く
2023.1.12
萼の中から花色が覗き始めました。
15.第1号が開花
2023.1.15
1つめの花が咲きました(*^^*)
16.続々と開花
2022.1.29
大寒波が到来し、室内に入れたり出したり慌ただしくしている間に続々と開花してきました😊
17.虫喰いで成長の遅れていた株たちも開花
2023/02/17
親はブルーの縁取りがあり顔のあるパンジーでしたが( *´灬`* )咲いた5株はみんな違いました😳
毎年、名もなきパンジー&ビオラの中から気に入った1〜2種類を迎えては種採りして育てています。
2021年はまだ暑い中で種蒔きしてみたところ、箱に入れて保冷剤で冷やして適温にしたり、発芽後も置き場所をしょっちゅう移動したりとかなり大変💦
2022年は発芽適温になるのを待ってからスタート(*^^*)年内開花は望めませんが、負担がかなり軽減されました。