岡井 路子(おかい・みちこ)
主婦業と仕事を楽しく両立させているガーデニングカウンセラー。ハーブを始め、オリーブや野菜などを多数栽培し「育てて味わう」楽しさを講演会などで伝えている。
川瀬 良子(かわせ・りょうこ)
長年MC を務めた「趣味の園芸 やさいの時間」をきっかけに、ベランダ菜園をスタート。野菜づくりは得意だが、ハーブの知識はまだまだ。これから挑戦したい!
エスビー食品から、30年以上にわたるフレッシュハーブ事業で培った栽培研究・生産ノウハウを生かした「S&Bハーブ苗」が、2022年春より新発売されました。全12種類のハーブ苗を、全国のホームセンターや園芸店等で販売中です(品目により出荷期間が異なります)。「みんなの趣味の園芸」では、その中から4種類のハーブを取り上げ、活用術や、おすすめの料理レシピ、育て方について、全3回の連載でお伝えします。
【アンケート実施期間】
2022年7月25日(月)正午~
8月15日(月)正午まで
アンケートにご回答いただいた方の中から抽選で30名様に、
エスビー食品の調味料5種セット
をプレゼントいたします!
以下の「プレゼント付きアンケートに
応募する!」ボタンから
ご応募ください。
手軽に料理がワンランクアップ!マジックソルトがおいしさを変える
三ツ星シェフ「ダニエル・マルタン」監修のスパイス&ハーブ岩塩です。味わい深い岩塩に香り高いハーブや色鮮やかなトマトパウダーを組み合わせました。料理の下ごしらえから仕上げまで活躍する魔法のブレンドです。サラダ、卵料理、魚や肉のソテー、パスタなどに。
「赤缶」の呼び名で親しまれてきた日本のカレーのスタンダード
「赤缶」の呼び名で親しまれてきた日本のカレーのスタンダード。30数種類のスパイス&ハーブを絶妙なバランスで調合し、こだわりの製法で仕上げています。
完熟トマトと香味野菜の甘みとコク
「予約でいっぱいの店」として有名な東京・銀座「ラ・ベットラ」落合務シェフ監修。完熟トマトと香味野菜をしっかり煮込み、甘みとコクを引き出しました。パルメザンチーズのトッピング付。
35種のスパイス&ハーブの絶妙な調和
香り立ちにこだわり、焙煎したスパイスとハーブオイルを使用。豊かな風味が口の中に広がる香り高いカレーです。(植物油脂使用)
フライパンで炒めたひき肉にからめるだけ!
調理時間2分で、オイスターソースとナンプラーの旨みに、バジルが香るタイの人気料理が完成!(2人前)
ハーブを育てると毎日が楽しい!
おしゃれで香りのよいハーブ。でも、使い方がよくわからなくて…… という人も多いかもしれません。
そこを「大丈夫!」と背中を押してくれたのは、ハーブの達人・岡井路子さん。
「ハーブを『薬味』だと考えると、親しみがもてますよ。料理に少し加えるだけで、香りも彩りも豊かになって、毎日の食卓がちょっとランクアップするんです。ハーブを自宅で育てていれば、使う分だけ摘めばよいし、何より摘みたての香りは最高!」
そこで今回は、スパイスとハーブでおなじみのエスビー食品から、新発売のハーブの苗を使って、育て方から食べ方までご紹介します。「趣味の野菜づくりに、今後はハーブも取り入れたい!」と意気込むタレントの川瀬良子さんとともに、岡井さんから「ハーブの上手な利用法」を教えてもらいましょう。
第1回
1年中使えて華やかな香りが特徴
ローズマリーはシソ科で、爽快な強い香りが特徴。肉や魚を焼くときに1枝加えるだけで、臭みを消して香りづけができます。料理以外にも使えて、1年中いつでも使える常緑樹なので、1株育てていると便利。暑さ寒さに比較的強く丈夫なため、ビギナーにもおすすめです。
*今回紹介する4種類のハーブとスパイス、「スィートバジル」「ローズマリー」「鷹の爪」「ハラペーニョ」の共通する栽培方法を解説します。
生命力が強く丈夫で、手がかからないのがハーブの特徴。今回紹介する4種類は、栽培方法は共通です。「適度な日当たり」「風通しのよい環境」「乾いたらたっぷり水やり」この3つの条件さえ守れば、庭植えでも鉢植えでも、すくすく成長するはずです。
ポットから植え替える
流通用のポットは小さいので、購入後は二回り大きめの鉢に植え替えます。用土は草花用培養土が基本ですが、ハーブは丈夫なので、新しい土であればどんな土でもほぼOKです。
1
ポットから苗を出す。しっかり根が張っていたら、根鉢を軽くくずす。根が張っていなければ、そのままで。
2
鉢底網を敷いた鉢に用土を少し入れてから、苗を植える。片手で苗を持って位置を調節し、用土を足していく。
3
植えつけが終わったら、指で軽く土を押さえて落ち着かせる。水やりのスペース確保のため、土の量は鉢の縁から数㎝下までが目安。
4
鉢底から流れ出るまで、たっぷり水やりして、植え替え完了!
置き場
ハーブは日光が好きです。
日当たりのよい戸外で育てましょう。
ただし、真夏の直射日光は強すぎるため、鉢植えなら軒下に置くと安心。
ハーブは蒸れが苦手なので、風通しも重要です。
葉の呼吸(蒸散)や病害虫対策のためにも、そよそよと心地よい風が吹く場所がベスト。
日当たりと風通しのよい戸外で管理。
水やり
土の表面が乾いたら与えます。葉がしんなり
してくるのも水が必要なサイン(ローズマリーは葉がパサついたら、水やりを)。
鉢植えを持ち上げてみて、鉢の重さで乾き具合をチェックするのもおすすめです。
水量は「鉢底から流れ出るまでたっぷり」が基本。水やりには、土中の老廃物を押し流し、新鮮な空気を届ける役割もあるからです。
葉がぬれたままだと蒸れや病気の原因になるので、葉にかからないよう株元に水やりを。
鉢底から水が流れ出るまで、たっぷり与える。
肥料
植え替え直後は不要ですが、ぐんぐん育つ成長期は、肥料の手助けがほしいところ。固形の緩効性化成肥料を規定どおり施します。
鉢の縁など株元から少し離れたところに、置き肥を。
構成・文/新 明子 撮影/田中雅也 撮影協力/breath house 料理制作/ほりえさちこ スタイリスト(料理)/綾部恵美子 スタイリスト(川瀬さん)/森田文菜 ヘアメイク(川瀬さん)/脇坂美穂 衣装/C+H(株式会社WAVE)、cocowalk(株式会社WAVE)、ACHILLES SORBO、ne Quittez pas、ピープルツリー
平日 午前10時~午後4時
(土・日・祝日、夏期・年末年始などの
当社休業日を除く)
※エスビー食品のサイトに移動します
フレッシュハーブで
暮らしを豊かに、料理をおいしく!
エスビー食品から
「育てる」ハーブ苗の提案です
フレッシュハーブで蓄積したエスビー食品のノウハウを応用した、初心者でも育てやすい苗です!
全12種類のラインナップ
※品目により出荷期間が異なります。
※ハーブ苗はホームセンター、園芸店等でお買い求めください。